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空気の入れ方(フレンチバルブ)

 

【動画解説】空気の入れ方(フレンチバルブ)

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バルブの種類

自転車のバルブは英式バルブ/EV、仏式バルブ/FV、米式バルブ/AV、の3種類あります、今回はロードバイクや一部のマウンテンバイク、クロスバイク、小径車などにも使用されている仏式バルブ/FVの空気の入れ方の説明となります。

仏式バルブの各部名称

事前準備

先ずはキャップをとり、バルブの子ネジを左(反時計回り)に回して子ネジを緩めます。

子ネジを矢印の方向へワンプッシュして、少しだけ空気を抜きます。

タイヤの空気圧について

空気を入れる前に、タイヤのサイドに記載されている「最低空気圧」と「最高空気圧」を確認します。

空気圧の単位

bar

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

psi

15

29

44

58

73

87

102

116

131

145

気圧

0.99

1.97

2.96

3.95

4.94

5.92

6.91

7.90

8.88

9.87

kPa : キロパスカル
PSI : ピーエスアイ
BAR : バール
1bar=100kPa
1bar=14.2PSI

空気の注入

適正空気圧にしたがって、空気を入れていきます。

このタイヤの場合は「最高空気圧」が「120psi」なので空気圧がそれ以外になるように空気をいれます。
※ロードバイクの場合、7気圧前後、マウンテンバイクの場合3気圧前後、クロスバイクの場合5気圧前後が目安となりますが、正確にはタイヤによって細かく変わりますので、必ずタイヤの横に書かれている指定空気圧をご確認の上、空気を入れてください。

最後に子ネジをしっかり締めて、バルブ閉じてキャップをすれば完了です。