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パンクの修理

 

【動画解説】パンク修理

メンテナンス工具

  • ヤスリ

  • 空気入れ

  • パッチ

  • ウエス

事前確認事項

※タイヤに破損や裂けていたりした場合はタイヤを交換する。

※穴の大きさが2mm以上の場合はチューブを交換する。

※長期間使用せずに保管していたパッチは、使用できない場合があります。使用期限をご確認ください。

※過去に修理した場所など、パッチの重ね貼りしないといけない場合はチューブ交換ください。

パンク修理準備

ウェス等でパンク穴周辺の汚れ、ほこり、水分を取り除きます。

チューブのヤスリがけ

ヤスリで油分を取り除くのと同時に、地を荒らして、パッチの表面積を増やします。一方向ではなく、バッテンを描くように、ヤスリをかけます、チューブは横に伸びるので、その方向にヤスリの溝ができると空気が漏れやすくなります、この時、強い力ではしないように注意してください。

ポイント!
チューブのバリが取れない時は、横に折り曲げて、頂点を角にすると簡単です。

パッチの貼り付け

仕上げにパッチをはります、チューブは縦横に伸びるので、パッチの貼り付けはチューブに対して斜め(菱形)に行い、できるだけ多くの面を接着させます、パッチの接着面は触って皮脂などが付くと接着力が低下しますので触らないようにご注意ください。また、パッチは接着面を保護している雛形紙をはがしてすぐに貼り付けてください。空気に触れることで接着力の低下が起こります。なるべく早く貼り付けるようにしてください。

チューブの中心から外側に向かって押し付けてください。

空気の注入

軽く空気を入れて、漏れていなければ完了です。
※パッチが剥がれてしまうので、収まる太さのタイヤの1.5倍以上は空気を入れないでください。