PCDについて

クランクの歯数を変更するときに重要な規格、「P.C.D」 について。
- P.C.D とは、
Pitch Circle Diameter のことで、フロントのギア板を固定するボルトの直径です。

「P.C.D」 とは、上の図のようにボルトを結ぶ円の直径を指します。
- フロントギアが2枚---アウターxインナーのPCD
- フロントギアが3枚---アウターxセンター、インナーギア、2種類の PCD
アウターギアとインナーギアは、クランク(またはスパイダーアーム)をはさんで取り付けるので、同じPCDです。
トリプルギアの倍のインナーギアはそれ用の台座に取り付けますので、一回り小さいPCDとなります。
一口に XTなどといっても、年式や5アーム、4アームによっても異なりますので、品番でご質問を頂かないと、取り付け可能なクランクを選ぶことはできません。。

トリプルギアの場合、アウター/センター(赤) と、インナー(青) の2種類の「P.C.D」 となります。
ロードバイクのPCD
- 130mm (シマノのノーマルクランク)
よくある歯数
53/39 52/39 50/39
※インナーの最小が39または38 - 110mm (シマノのコンパクトクランク)
よくある歯数
50/34 50/36
※インナーの最小が34 - 135mm (カンパニョーロのノーマルクランク)
よくある歯数
53/39 52/39 50/39 - 110mm (カンパニョーロのコンパクトクランク)
よくある歯数
50/34 - シマノの110mmとカンパニョーロの110mmの互換性はありません。
- 104/64mm (シマノ)
よくある歯数
42/32/22 44/32/44 48/36/26 48/38/26
※古いクランクですと、110/74 94/58 112/68 などがありますので、ご注意ください。
見た目で判断せず、必ず型番から判断して下さい。
クロスバイク・マウンテンバイクのPCD
同じPCDでもリアスプロケットの枚数も重要です
例えば、リア9段用に設計されたフロントチェーンリングを、リア10段で使用することは出来ません。
チェーンの規格は同じですが、9段用に設計されたチェーン、10段用に設計されたチェーン、10段用でもマウンテンバイク用、シマノの7900シリーズの10段と、7800シリーズの10段とでも、設計が異なり、互換性がありません。
ややこしいので、ご注意ください。






















