日本最大級の自転車通販サイト サイクルベースあさひ

輪行,輪行バッグ,輪行袋の選び方,おすすめ輪行袋

輪行袋 輪行バッグの選び方

「輪行(りんこう)」とは、

「自転車を専用の袋に入れて、公共交通機関を利用して移動する事」

自転車というと、それ自体が乗り物ですので、乗ってどこかへ行くというのが普通だと思います。
しかし、それでは自転車で走ることができるのは家から自分の脚力で行ける範囲だけになってしまいますよね。
実は自転車は、輪行袋(キャリーバッグ)に入れることで、公共交通機関(主に電車)に乗せることが許可されている場合があるのです。

  • 自宅最寄駅から輪行をして自転車を運び、目的地で快適なサイクリングを楽しむ
  • 自宅から目的地までロングライドを楽しみ、帰りは輪行で自転車を運んで帰る
輪行をマスターすることで、自転車の楽しみが大きく広がるのです。



どんな自転車が輪行しやすい?

  • 前後車輪がクイックレバー(工具不要で車輪が着脱できる)
  • スタンドが付いていない(収納時に飛び出た状態となり危険なため)
  • 泥除けが付いていない(着脱しなければ収納できないため)
  • 前カゴ・前後キャリアが付いていない(着脱しなければ収納できないため)

前後車輪がクイックレバーではなくても、車輪を外す工具を用意すれば輪行は可能です。また、スタンドや泥除け等についても、取り外しの作業を行うことで袋に収納することができます。
スタンドやキャリア等が必要な場合には、センタースタンドを利用したり、着脱がかんたんなオプションを利用すると輪行がしやすくなりますので、工夫してみましょう。



「輪行」におすすめの自転車は?

輪行をするには、市販の専用の輪行袋(キャリーバッグ)に収納する必要があります。
輪行には各社で規定があります。
代表的な例として、JR東日本旅客営業規則第308条より抜粋すると。
「列車の状況により、運輸上支障を生ずるおそれがないと認められるときに限り、3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもので、その重量が30キログラム以内のものを無料で車内に2個まで持ち込むことができる。ただし、長さ2メートルを超える物品は車内に持ち込むことができない。」
自転車については、「解体して専用の袋に収納したもの又は折りたたみ式自転車であつて、折りたたんで専用の袋に収納したもの」とあります。
解体できる又は折りたたみ式自転車とは、どのような自転車でしょうか。
当店取り扱いの自転車では、このようなタイプがおすすめです。

  • 工具不要で車輪の着脱ができるクイックレリーズを採用した
    ロードバイク、クロスバイク、MTBなど
  • フレームに折り畳み機構が備わった折り畳み自転車

JR東日本の電車で輪行をする場合、前輪のみを外すタイプの輪行袋は車種によってサイズが大きいため規則違反となる恐れがあります。
また、車内が込み合っている場合には、無理に乗車せず見送って次の電車に乗るなどの配慮も必要です。
乗車時は、一番端の車両を利用したり、特急などでは車両最後部の座席の裏に置くなど、邪魔にならない場所を選ぶこともマナーです。
輪行を計画する際は、事前に利用する公共交通機関の規約を確認し、混雑状況を予測して認められる範囲で活用しましょう。



「輪行袋(キャリーバッグ)」の主な種類

輪行袋(キャリーバッグ)はそれ自体の携帯性が高いことが重要です。
理想的なサイズはボトル程度の大きさ。バックパックのサイドポケットや自転車のボトルケージホルダーなどに収めることができる大きさであれば、輪行先でも邪魔にならず、快適なサイクリングを楽しむことができます。

そのため、輪行袋本体は生地が薄く、あくまで自転車をカバーするための役割を担っています。持ち運ぶためのベルトは直に自転車に取り付けたり、袋全体に巻きつけるようにして取り付ける仕組みになっています。

非常にシンプルな構造ですが、携帯性と機能性の両立には過去のサイクリストたちの知恵が詰まっているのです。



1.前後輪を外すタイプ(縦型)

輪行,りんこう,おすすめ
輪行,りんこう,おすすめ

その名の通り、自転車の前と後ろの車輪を外して、収納します。
ロードバイク、クロスバイク、MTB向き。
自転車の前後輪を外し、フレームを立てた状態で収納するので、電車内での占有スペースが小さいのが特徴です。
「リアディレイラーが地面側」 になるため、接地した際にリアディレイラーを保護するための パーツ(リアエンド金具 別売り) を使用する必要があります。
サドルの後端とリアエンド金具で自立させる状態になりますので、自転車のサイズによってはサドル高さを調整する必要がある場合があります。
ペダルについては、ビンディングペダルだと小さいので、外さなくてもそのまま入る場合がほとんどです。トークリップ&トーストラップや、大きめのフラットペダルの場合は、かなり出っ張った状態になりますので、取り外しすことをおすすめします。
中にフレームとホイールを仕切る、「仕切り布」 があるものと無いものがあります。仕切り布は無い方が輪行袋自体は軽くてコンパクトになりますが、ある方がフレームに傷がつきにくくなります。
「自転車の収納しやすさ・傷のつきにくさ」「バッグの軽さ・コンパクトさ」
の両立は難しいのですが、長距離を自転車で走ることを目的に輪行する場合は輪行袋単体が軽くてコンパクトなものがおすすめです。


縦型輪行袋(キャリーバッグ)の人気モデル

2.前後輪を外すタイプ(横型)

輪行,りんこう,おすすめ

ロードバイク、クロスバイク、MTB向き。
前後輪を外すタイプ(縦型)と同じく、前後輪を外しますが、フレームを逆さまに入れます。そのため、リアディレイラーを保護するパーツが必要なく、地面にも安定して立ちやすくなります。前後輪の車輪が、「クイックレバー」であることがおすすめです。
収納時の高さが低いので、身長が低い方でも担ぎやすく、特に階段の昇り降りで自転車が引っかかりにくくなります。

サドルの高さは、そのままで収納出来る場合がほとんですが、大きなサイズの方は現物合わせで調整して下さい。

ペダルについて は、ビンディングペダルだと小さいので、外さなくてもそのまま入る場合がほとんどです。トークリップ&トーストラップや、大きめのフラットペダルの場合 は、取り外した方が無難でしょう。
電車の中においた場合、1の縦型よりも場所をとります。電車の混雑状況によっては、空いた車両が来るまで見送るなどの配慮をしましょう。


横型輪行袋(キャリーバッグ)の人気モデル

3.ハードケース 飛行機輪行

輪行 りんこう,おすすめ

飛行機で輪行する場合、空港の職員が手荒に扱いますので、布の袋では自転車が破損してしまうことがあります。
固いケース(ハードケース もしくはセミハードケース)に前後輪・ハンドル、ペダル、サドルを外して収納します。最近は厚手の段ボールや、プラスティック段ボールで造られたものが、軽量・安価で折りたたんで収納することもできるので人気があります。

場合によっては、リアディレイラーまで外します。「取り扱うのは自分以外」 な為、最悪のケースを想定して、厳重に梱包して下さい。
通常運賃のほかに超過料金をとられることもありますので、事前に航空会社にご確認下さい。


代表モデル

最後に

最後に、電車の中では、くれぐれも他の乗客の方の迷惑にならないように、ご注意ください。お年寄りや体の不自由な方、小さなお子さんに、硬い自転車が当たると大怪我になる場合があります。
「輪行バッグに収納すれば自転車とともに電車に乗ることができる」
という現状は、自転車を愛する先人たちがサイクリストのために国鉄(現JR)、私鉄各社に働きかけをしてきた経緯があります。決して鉄道会社から、「どうぞどうぞ、ご自由に自転車を載せて下さい」 ということではありません。
輪行する人のマナーが悪ければ、いつ「輪行禁止」ということにもなりかねません。


日本が誇る「輪行文化」を、大切にしていきたいですね。


輪行,りんこう,おすすめ


関連ページ