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リアディライレーのスラント角って?

リアディレイラー スラント角

マウンテンバイクにロード用リアディレイラーを使うと変速性能は低下します。


何故? 「スラント角」 を理解することが重要です。



マウンテンバイクでは、11-32T11-34T のようにワイドレシオのスプロケット(ローギアとトップギアの歯数の 違いが大きい)が使用されています。これにロード用SSタイプのリアディレイラーを使用するとどうなるでしょうか? それはリアディレイラーのスラント (傾斜)角度がカギとなります。

ロード用のリアディレイラーを取り付けたDHバイクが、自転車専門誌などに掲載されておりますが、以下のような理由から、シマノでは推奨しません。

スラント角度とは、右の図に示すように、フリーハブの軸方向に対するリンク部が作動する平面の角度です。つまり、カセットスプロケットの歯の組み合わせの 角度に適応させ、歯先とガイドプーリーとの距離を可能な限り一定にすることで、変速性能を高めています。

リアディレイラー スラント角


たとえば、デュラエースのSS(ショート)タイプのリアディレイラーでは、12-23t をはじめとするクロスレシオ・カ セットスプロケットを想定し、スラント角度は30度に設定しています。同様にXTRからDEOREの本格マウンテンバイク用ではワイドレシオに対応できる よう約45度に設定しています。

リアディレイラー スラント角

こうしたことから、マウンテンバイクにロード用リアディレイラーを使った場合、例えばデュラエースのSSタイプリアディ レイラーを 11-32T のようなワイドレシオカセットと組み合わせると、(たとえ、キャパシティ範囲内でも)ロー側でガイドプーリーとスプロケット歯先と のクリアランスが少なくなり、チェーン詰まりし、ゴロゴロ感が出やすくなります。

またマウンテンバイクのリアディレイラーをロードバイク用のクロスレシオ・カセットスプロケットと併用した場合、ロー側でガイドプーリーとスプロケット歯 先が離れすぎることになり、変速性能は悪くなるといえます。

リアディレイラー スラント角


リアエンドの平行度について

リア変速機が正しく作動するには、取り付けるフレームの平行度が大きくかかわってきます。

変速機が破損する、変速が決まらない、などの原因のひとつとして、エンドの平行度が出ていないことがあげられます。変速機の取り付けの際には、今一度エンドの平行度をご確認ください。

ただし初心者には難しいので、自転車専門店での調整をオススメします。

リアディレイラー スラント角



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