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まずサーファスとアティーボのミニフロアポンプ。現物を見てみると全く同じ商品でした。いわゆるOEM商品で、実際に作っているメーカーはまた別なのですが、単なる色違いですので今回は同一の商品として扱いました。
グリップの使いやすさ
グリップは握りやすいでしょうか。今回の全てのミニフロアポンプは、グリップがL型に曲がる作りになっています。いっぱいまで押し込んだときに、指を挟むことが無いかどうかもポイントです。XOPミニフロアポンプ  米・仏・英式対応は倒立式、ハンディポンプ・グリフター[MP-02] 米・仏対応はピストンが棒ではなくパイプなのが他とは違っていますね。
土台の強度
足で抑えてポンピングしますが、その足がどれくらいしっかりしているでしょうか?ぐらぐらしたり、折れてしまいそうで安心して力が込められません。もともと垂直にしてポンピングするものなのでしょうが、実際は多少ナナメになったりします。そのあたりをポイントに、実際に空気を入れてみます。
空気の入り具合
きちんと空気が入らなければいけません。当然です。実際に700x23cのロードホイールに空気を入れてみました。そのとき50回ポンピングしたときの空気圧と、100回ポンピングしたときの空気圧を、パナレーサーの空気圧計で計測しました。なお、50回目で一旦空気を測る為にポンプヘッドを外した為、若干空気が漏れたと思いますので、連続して100回ポンピングをした場合、今回の計測結果よりも高い空気圧になると予想されます。カッコの中の数値は、ポンプに付属の空気圧計の数値です。パナレーサーとかなり違うものもありました。
メーカー 商品名 定価(税込) 1回目(bar) 2回目(bar)
50回 100回 50回 100回
サーファス
attivo
ハンディポンプ・グリフター[MP-02] 米・仏対応
カラー:シルバー[46896]
\2,100 3.9 7 4 7.2
ミニフロア[AP-01] 携帯ポンプ 米・仏オートバルブ カラー:ブラック/シルバー
\3,150
取り付けアダプター 付属。フレームに直接取り付けるタイプ。ボトルケージ台座への取り付けは不可。
グリップ 土台 空気
大き目のグリップが握りやすくてGoodです。インナーチューブがシャフトではなくパイプなので、ぐいっと押し込んだときに指を挟む心配が全くありません。ポンプヘッドが通常のフロアポンプと同じくらいの大きさなので、使いやすいですね。空気もしっかり入ります。
メーカー 商品名 定価(税込) 1回目(bar) 2回目(bar)
50回 100回 50回 100回
BBB トラベラー「BMP-22」 米仏バルブ対応[046877]
\3,150 3.9 7.5 4.2 8
取り付けアダプター 付属。ボトルケージ台座に取り付けるタイプ。ボトルケージとの同時使用が可能。
グリップ 土台 空気
本体の一部がへこんでおり、ホースがそこに半分ほど隠れる感じで収納できます。出っ張りの無いデザインでかなりスマートです。このモデルの一番いいところは、土台がしっかりしています。前後左右にナナメになっても、安定感があります。バルブを固定するレバーは小さめなので、解除するときややきつめです。空気の入り具合は100回で7気圧を軽く上回り、申し分ありません。
メーカー 商品名 定価(税込) 1回目(bar) 2回目(bar)
50回 100回 50回 100回
TOPEAK ターボモーフ-デジタルゲージ付き「PPF030」 仏/米対応
\6,090 5.4
(5.6)
9.2
(
9.3)
5.4
(5.6)
9.8
(
9.4)
取り付けアダプター 付属。フレームに直接取り付けるタイプ。ボトルケージ台座への取り付けは不可。
グリップ 土台 空気
空気の入り具合は最強です。100回目の空気圧ですが、なんとこれだけ90回なんです。これ以上入れると大丈夫かと不安になりましたので、90回でやめました。付属の空気圧計の数値も信頼性高いです。デザインもかっこいいですよね。一つだけ難点があるとすると、8気圧以上の高圧になってから、より力を入れてポンピングすると、最後の一押しのところで指を挟みそうになります。実際は指を挟まないようなスペースを確保してありますが、あまり力を込めるとついうっかり、ってことになるかもしれません。バルブを固定するレバーは小さめですが、ナナメにオフセットしてあるのは◎です。
メーカー 商品名 定価(税込) 1回目(bar) 2回目(bar)
50回 100回 50回 100回
TOPEAK ロードモーフゲージ付「PPF040」[#TRP-3G] 仏/米対応 
\4,935 4.8
(5.0)
9
(8.5)
4.6
(4.5)
8.7
(8.7)
取り付けアダプター 付属。フレームまたはボトルケージ台座に取り付けるタイプ。ボトルケージ台座との同時使用は不可。
グリップ 土台 空気
トピークの空気の入り具合はさすがですね。ロードバイク向きの細身のデザイン。空気の入り具合も申し分ありません。100回で9気圧まで入ってしまいますから。難点はターボモーフと同じく、ポンピングの最後の最後で指を挟みそうになるところです。ポンプヘッドに付いた空気圧計も見やすく、数値も信頼できそうです。バルブを固定するレバーは小さめですが、ナナメにオフセットしてあるのは◎です。
メーカー 商品名 定価(税込) 1回目(bar) 2回目(bar)
50回 100回 50回 100回
beam XOPミニフロアポンプ-ゲージ付き 米・仏・英式対応
カラー:チタン/ブラック
\1,890 4.4
(5)
7.4
(8.2)
4.2
(4.4)
7.2
(8.0)
取り付けアダプター 付属。ボトルケージ台座に取り付けるタイプ。ボトルケージとの同時使用が可能。
グリップ 土台 空気
空気圧計が鏡越しに見える面白商品です。しかしこれが見難い。しかもパナレーサーの空気圧との誤差が大きすぎてあまり当てになりません。バルブを固定するレバーは小さめなので、解除するときややきつめです。英式バルブ用の洗濯バサミが付属しています(ただし、本体に固定する仕組みはありません)
メーカー 商品名 定価(税込) 1回目(bar) 2回目(bar)
50回 100回 50回 100回
beam XOPミニフロアポンプ  米・仏・英式対応
カラー:シルバー/ブラック
\1,680 4.7 8.2 4.7 8.2
取り付けアダプター 付属。ボトルケージ台座に取り付けるタイプ。ボトルケージとの同時使用が可能。
グリップ 土台 空気
ゲージ付きがいまいちだったので期待していませんでしたが、これかなりオススメです。倒立式のため、グリップを挟む心配が一切ありません。両手で確実にポンピングすることができます。ミニフロアポンプで倒立式ってかなり使いやすいということが分かりました。バルブを固定するレバーは大きめで使いやすいです。英式バルブ用の洗濯バサミが付属しています(ただし、本体に固定する仕組みはありません)
メーカー 商品名 定価(税込) 1回目(bar) 2回目(bar)
50回 100回 50回 100回
プラネットバイク MINI-VERSAIR 携帯ポンプ [P1008] 米・仏対応
カラー:アルミ/ブラック
\2,415 4.2 7.3 4.2 7.5
取り付けアダプター 付属。ボトルケージ台座に取り付けるタイプ。ボトルケージとの同時使用が可能。
グリップ 土台 空気
デザインがかっこいいと思うのは私だけでしょうか。特に気になる点も無く、空気もしっかり入ります。グリップ部分に指を挟まないような仕掛けがあったり、本体に使い方が図説してあるのはかなりポイント高いです。実際によく自転車に乗る人が作ったような気がします。バルブを固定するレバーは回転式で使いやすいです。
メーカー 商品名 定価(税込) 1回目(bar) 2回目(bar)
50回 100回 50回 100回
シリカ ピスタポンプ  フレンチバルブ専用 メーター付
カラー:ブラック、レッド、ブルー
\7,707 10
(10)
- 10
(9.8)
-
グリップ 土台 空気
最後にフロアポンプの実力を見てもらいましょう。なんと50回で10気圧になってしまいました。圧倒的です。さすが。貫禄です。ちなみに当店で実際に使用しているポンプで、ヒラメポンプヘッド横型に変えてあります。
カッコ内はポンプに付属の空気圧計の数値です。単位/bar
価格は2007年2月21日時点のものです。
一挙に集めてテストをしましたが、お世辞抜きでどれもしっかり空気が入るのは間違いありませんでした。空気の入る量はアウターチューブの体積次第と予想していましたが、一概に荘ではないようです。
驚いたのはトピークのターボモーフ。その名前の通り、空気の入り具合はダントツでした。空気圧計も信頼できます。
意外に良かったのが、beamの安いほうと、プラネットバイクです。デザインの好みを言わなければ、これで全然十分です。

超軽量型と比べると、2〜3倍良く入る感じです。これらのミニフロアポンプで100回のポンピングというは、実際あまり疲れません。超軽量型携帯ポンプで100回のポンピングはかなり疲れます。しかもあちらは200〜300回のポンピングは当たり前。それくらい回数をこなさないと、走れませんから。

ということで、ミニフロアポンプは、買いですね。どれにするかは、今回のテスト結果を是非参考にしてみてください。

あとこれもポイントでしょうか。取り付けアダプターです。比較的小さいタイプは、ボトルケージ台座の横に取り付けるアダプターが付属していますが、TOPEAKのターボモーフサーファスアティーボのアダプターはボトルケージ台座の横に取り付けることができません。TOPEAKのロードモーフはボトルケージ台座に取り付け可能ですが、ボトルケージと同時使用はできないデザインです。どうしてかというと、本体が大きめのため、ボトルケージ台座の横につけると、脚に当たるかもしれないからでしょうね。フレームサイズが小さい自転車や、ボトルケージを2個つけてある場合は、ポンプの取り付けスペースにもご注意ください。

ちなみに、軽量型ポンプは50回でこれくらい入ります。ミニWショット:2.6bar MTロケットM:2.5bar PロケットMB:1.9bar(200回で6.4bar)

もちろんポンピングの時の体勢が全然違いますので、同じ回数でも疲れ具合が全く違います。今回のミニフロアポンプの数値と比べると、やる気なくしそうです。
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2007/2/21

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