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パナレーサー,クリンチャータイヤ,選び方

パンクの原因はいろいろありますが、「耐貫通パンク」 を主軸としました。


タイヤを選ぶ時、決戦タイヤであれば、より上位グレードを選択することに間違いないですが、普段の街乗り・練習などに上位グレードを使うとなると、抵抗のある方も多いはず。

そこで、トレッド、コンパウンドなど転がり抵抗・グリップに付与するポイントは一旦省くこととしました。(各商品のポイントでの言及に留めています。)

また、パンクの種類にも、突起物がセンターに刺さる「貫通パンク」、段差や角などでタイヤサイドを傷付けて発生する「サイドカットパンク」、空気圧が低い状態で段差などにタイヤをぶつけた時に、リムでチューブを傷付ける「リム打ちパンク」(空気圧をしっかり守っていれば、ほぼ防ぐことが可能)が考えられますが、今回は平地走行で最も重要視されやすい、耐貫通パンクを中心に比較検討しました。

パナレーサー,クリンチャータイヤ,選び方

タイヤの基本構成

ケーシング(グレー線)左右のビード(黄色)を包みこむように折り返され、ケーシングが2層構造となっています。

これに接地部ゴムである「トレッド」(黒線)を被せることで、最もシンプルなタイヤができあがります。
パナレーサー,クリンチャータイヤ,選び方

肉厚トレッドと耐パンクベルト

「肉厚トレッド」-突起物がチューブまで届かないように、タイヤのトレッド(ゴム)を肉厚にすること。
  • メリット-比較的コストパフォーマンスに優れています。
  • デメリット-肉厚な分、重量増となります。
「耐パンクベルト」-ケーシング(繊維)の内部、上部、下部に、突起物の刺さりにくいベルトを配置すること。
  • メリット-トレッドを肉厚にしない分、軽量なタイヤになります。
  • デメリット-ベルト分のコスト増となります。
(「一部で使用している」、「タイヤ全体で使用している」、「ベルトの種類」によってもコストの上下があります。)

※現状パナレーサーでは2種類のベルトを用意しており、「ハイエンドモデルのベルト(PTベルト)」「レギュラーモデルのベルト」があります。

「ハイブリッド」-「肉厚トレッド」かつ「耐パンクベルト」を装備しているモデルもあります。
パナレーサー,クリンチャータイヤ,選び方
パナレーサー,クリンチャータイヤ,選び方

簡易比較で見ると

レースD-EVO2レースA-EVO2レースL-EVO2ツアラープラス ブルベエディションツアラープラスクローザープラスエリートプラスカテゴリーS
パナレーサー,クリンチャータイヤ,選び方

もう少し詳しいスペック一覧

商品名 断面図(イメージ) 簡単な解説 サイズ-重量 付加機能 おすすめ
利用シーン
パナレーサー,クリンチャータイヤ パナレーサー,クリンチャータイヤ ケーシング上部全面に「レギュラーベルト」を配置。
ケーシング内部センターに「ハイエンドベルト」を使っており、センターの貫通はもとより、サイドカットなどあらゆるパンクに対応したモデルです。
700x23C-230g
700x25C-260g
耐カット性能にも優れる「3Dケーシング」
高いグリップ性能を発揮する「ZSGデュアルコンパウンド」
パンク要因の多い荒れた路面やパンクを避けたいロングライド。
パナレーサー,クリンチャータイヤ パナレーサー,クリンチャータイヤ ケーシング内部全面に「ハイエンドベルト」を使用。
耐貫通パンクおよびサイドカットパンクに対応したモデルです。
700x23C-210g
700x25C-240g
転がり抵抗が軽減された「AX-αコード」
高いグリップ性能を発揮する「ZSGデュアルコンパウンド」
あらゆるレースシーン。
パナレーサー,クリンチャータイヤ パナレーサー,クリンチャータイヤ ケーシング内部センターに「ハイエンドベルト」を使用。
センターの貫通パンクに対し、特に配慮したモデル。
センターのみの耐貫通パンク性能でいえば、ツアラープラスより優れています。
700x20C-175g
700x23C-185g
転がり抵抗が軽減された「AX-αコード」
高いグリップ性能を発揮する「ZSGデュアルコンパウンド」
軽量さを求めるヒルクライムやタイムトライアルイベント。
パナレーサー,クリンチャータイヤ パナレーサー,クリンチャータイヤ 超長距離を走る際の体への負担を考慮して、丈夫さに加え、軽量さと衝撃吸収性を高めたモデル。
ケーシング上部全面に「レギュラーベルト」を配置。
700x26C-240g 転がり抵抗が軽減された「AX-αコード」
ZSGナチュラルコンパウンド採用
超長距離を走るブルベやツーリング。
パナレーサー,クリンチャータイヤ パナレーサー,クリンチャータイヤ ケーシング上部全面に「レギュラーベルト」を配置。
センターの貫通パンクはもとより、サイドカットパンクにも対応したモデルです。
レースTYPE-Aよりは、耐貫通パンク性能は落ちます。
700x23C-250g
700x25C-320g
ZSGナチュラルコンパウンド採用 シビアなグリップ力は必要としないツーリングやロングライド。
パナレーサー,クリンチャータイヤ パナレーサー,クリンチャータイヤ ケーシング内部センターに「ハイエンドベルト」を使っており、センターの耐パンク性が強化されたモデル。 700x20C-190g
700x23C-210g
700x25C-220g
ZSGナチュラルコンパウンド採用 普段使いからレースまで、軽い走りを求めるシーンすべて。
パナレーサー,クリンチャータイヤ
(※サイドリフレクトモデルは\3,870)
パナレーサー,クリンチャータイヤ トレッドを肉厚にすることにより、耐パンクベルトに近い耐貫通パンク性能を引き出しています。 700x20C-250g
700x23C-260g
700x25C-290g
ZSGナチュラルコンパウンド採用 肉厚トレッドを活用し、週末ライドや通勤通学、トレーニングなどに。
パナレーサー,クリンチャータイヤ パナレーサー,クリンチャータイヤ 軽量なケブラービードでありながらも、廉価なスタンダードモデル 700x23C-230g ZSGナチュラルコンパウンド採用 機能よりも価格を重視したモデル。気兼ねのない普段使いに。

スタッフ所感

上記表を見るだけでも、上位グレードであるRACEシリーズがなぜこの値段であるのかが分かります。

  • トレーニングやロングライドでコストパフォーマンスを求めるのであれば「エリートプラス」をチョイスしたいところです。

更なる調査

では、普段の街乗りやポタリング・ツーリングでも「ツアラープラス」以上の耐貫通パンク性能「ハイエンドベルト」を使用したモデルおよび、近いモデルを下記表にてご紹介します。


パナレーサー,クリンチャータイヤ,選び方

簡易比較で見ると

リブモPTT-サーブツーキニストリブモSパセラブラックスパセラ
パナレーサー,クリンチャータイヤ,選び方

もう少し詳しいスペック一覧

商品名 断面図(イメージ) 簡単な解説 サイズ-重量 付加機能 おすすめ利用シーン
パナレーサー,クリンチャータイヤ パナレーサー,クリンチャータイヤ ケーシング内部全面に「ハイエンドベルト」を使用。
さらにセンター部分を十分に肉厚化することにより、センターの耐貫通パンクおよびサイドカットパンクに対応したモデル。
700x23C-300g
700x25C-330g
700x28C-380g
700x32C-400g
700x35C-490g
耐摩耗性能に優れたヘビーデューティーコンパウンド「マイルクランチャーコンパウンド」 普段の使用はもちろん、ロングライドでも大いに活躍。
パナレーサー,クリンチャータイヤ パナレーサー,クリンチャータイヤ ケーシング内部センターに「ハイエンドベルト」を使用。
さらにセンター部分を肉厚にすることによりセンターの耐貫通パンクに特化したモデル。
700x25C-250g
700x28C-280g
ZSGナチュラルコンパウンド採用 主に通勤・通学などを含む街乗り、トレーニングでも使用可能。
パナレーサー,クリンチャータイヤ
(※サイドリフレクトモデルは\4,570)
パナレーサー,クリンチャータイヤ ケーシング内側全面に「レギュラーベルト」を使用。
さらにセンター部分を肉厚にすることにより、センターの耐貫通パンクおよびチューブこすれパンクに対応したモデル。
700x25C-340g
700x28C-410g
700x35C-550g
--- 主に通勤・通学などを含む街乗り、トレーニングでも使用可能。
パナレーサー,クリンチャータイヤ
パナレーサー,クリンチャータイヤ タイヤサイドに厚いゴムをかぶせ、さらにトレッドを十分に肉厚にすることにより、センターの耐貫通パンクおよびサイドカットパンクに対応したモデル。
重厚なタイヤです。
700x23C-440g
700x28C-490g
--- 主に通勤・通学などを含む街乗り
パナレーサー,クリンチャータイヤ
パナレーサー,クリンチャータイヤ タイヤサイドに厚いゴムをかぶせ、さらにトレッドを十分に肉厚にし、センターの耐貫通パンクおよびサイドカットパンクに対応したモデル。 700x23C-410g
700x25C-460g
700x28C-500g
700x32C-630g
700x35C-700g
--- 主に通勤・通学などを含む街乗り
パナレーサー,クリンチャータイヤ
パナレーサー,クリンチャータイヤ トレッドを肉厚にすることにより、耐貫通パンク性能を引き出しています。
アーバンモデルのスタンダード
700x23C-280g
700x25C-290g
700x28C-320g
700x32C-390g
700x35C-470g
700x37C-490g
--- 主に通勤・通学などを含む街乗り
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