日本最大級の自転車通販サイト サイクルベースあさひ

春の輪行特集

2015/04/17 更新

「輪行」とは

「自転車を専用の袋に入れて、公共交通機関を利用して移動する事」

自転車というと、それ自体が乗り物ですので、乗ってどこかへ行くというのが普通だと思います。
しかし、それでは自転車で走ることができるのは家から自分の脚力で行ける範囲だけになってしまいますよね。

実は自転車は、輪行袋(キャリーバッグ)に入れることで、公共交通機関(主に電車)に乗せることが許可されている場合があるのです。

  • 自宅最寄駅から輪行をして自転車を運び、目的地で快適なサイクリングを楽しむ
  • 自宅から目的地までロングライドを楽しみ、帰りは輪行で自転車を運んで帰る
輪行をマスターすることで、自転車の楽しみが大きく広がるのです。

「輪行」におすすめの自転車は?

輪行をするには、市販の専用の輪行袋(キャリーバッグ)に収納する必要があります。
輪行には各社で規定があります。
代表的な例として、JR東日本旅客営業規則第308条より抜粋すると。
「列車の状況により、運輸上支障を生ずるおそれがないと認められるときに限り、3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもので、その重量が30キログラム以内のものを無料で車内に2個まで持ち込むことができる。ただし、長さ2メートルを超える物品は車内に持ち込むことができない。」
自転車については、「解体して専用の袋に収納したもの又は折りたたみ式自転車であつて、折りたたんで専用の袋に収納したもの」とあります。
解体できる又は折りたたみ式自転車とは、どのような自転車でしょうか。
当店取り扱いの自転車では、このようなタイプがおすすめです。

  • 工具不要で車輪の着脱ができるクイックリリースを採用した
    ロードバイク、クロスバイク、MTBなど
  • フレームに折り畳み機構が備わった折り畳み自転車
JR東日本の電車で輪行をする場合、前輪のみを外すタイプの輪行袋は車種によってサイズが大きいため規則違反となる恐れがあります。
また、車内が込み合っている場合には、無理に乗車せず見送って次の電車に乗るなどの配慮も必要です。
乗車時は、一番端の車両を利用したり、特急などでは車両最後部の座席の裏に置くなど、邪魔にならない場所を選ぶこともマナーです。

輪行を計画する際は、事前に利用する公共交通機関の規約を確認し、混雑状況を予測して認められる範囲で活用しましょう。

「クイックリリース」について

スポーツ車の多くに採用されている、工具を使わずに車輪が外せる機構のことです。

  • 参考:車輪の外し方・はめ方
  • 慣れれば10分程度で前後車輪を外して輪行袋に収納することができます。
  • 使い方を知っていれば、パンクをしても、さっと車輪を外せるのでチューブの交換をスムーズにできます。
  • 毎日の通勤通学はもちろん、ロングライドにもメリットのある機構です
ロードバイククロスバイク折り畳み自転車
ドロップハンドルが特徴のロードバイク。
タイヤが細く車体が軽量です。サドルの高さなどポジションが定まるまで慣れが必要ですが、走りながらハンドルの握る箇所を変えることができるので、全身を上手に使って効率良く走ることができます。
ハンドル幅が狭く、軽いことによって、輪行がしやすいメリットがあります。
ロードバイクはこちら
軽量な車体にまっすぐなハンドルがついています。
価格帯が幅広く、タイヤの太さやサスペンションの有無など、車種ごとに個性があるので、自分にあった一台を選ぶことができます。
初めてのスポーツ車として人気です。輪行の際は、引っかけると危険なのでスタンドなどはあらかじめ取り外しておきましょう。
クロスバイクはこちら
持ち運ぶことを前提にしたタイプの自転車です。
ほとんどのモデルが工具を用いずに折り畳むことができます。気軽に畳むことができるので、輪行以外にも自動車のトランクに積んで運んだり、省スペースで保管できるなどのメリットがあります。
頻繁に輪行したい方におすすめです。スポーツタイプに負けない快速モデルもラインナップされています。
折り畳み自転車はこちら


「輪行袋(キャリーバッグ)」の主な種類

輪行袋(キャリーバッグ)はそれ自体の携帯性が高いことが重要です。
理想的なサイズはボトル程度の大きさ。バックパックのサイドポケットや自転車のボトルケージホルダーなどに収めることができる大きさであれば、輪行先でも邪魔にならず、快適なサイクリングを楽しむことができます。

そのため、輪行袋(キャリーバッグ)本体は生地が薄く、あくまで自転車をカバーするための役割を担っています。持ち運ぶためのベルトは直に自転車に取り付けたり、袋全体に巻きつけるようにして取り付ける仕組みになっています。

非常にシンプルな構造ですが、携帯性と機能性の両立には過去のサイクリストたちの知恵が詰まっているのです。

前後輪を外すタイプ(縦型)

輪行,りんこう,おすすめ

その名の通り、自転車の前と後ろの車輪を外して、収納します。前後輪の車輪が、「クイックレバー」であることが条件です。
「リアディレイラーが袋の下」 になるため、おいたときにリアディレイラーが傷まないような パーツ(リアエンド金具 別売り) を使用する必要があります。

サドルの高さは、そのままで収納出来る場合がほとんですが、大きなサイズの方は現物合わせで調整して下さい。
ペダルについては、ビンディングペダルだと小さいので、外さなくてもそのまま入る場合がほとんどです。トークリップ&トーストラップや、大きめのフラットペダルの場合は、取り外した方が無難でしょう。

中にフレームとホイールを仕切る、「仕切り布」 があるものと無いものがあります。無い方が、軽くてコンパクトですが、ある方がフレームに傷がつきにくくなります。
「入れやすさ・傷のつきにくさ」

「軽さ・コンパクトさ」
の両立は難しく、どちらを選ぶかは、本人次第です。

電車内での接地面が少なく、横型に比べて省スペースです。


代表モデル

前後輪を外すタイプ(横型)

輪行,りんこう,おすすめ

前後輪を外すタイプ(縦型)と同じく、前後輪を外しますが、フレームを逆さまに入れます。そのため、リアディレイラーを保護するパーツが必要なく、地面にも安定して立ちやす くなります。前後輪の車輪が、「クイックレバー」であることが条件です。
高さが低いため、背の低い方でも担ぎやすく、特に階段の昇り降りで自転車が引っかかりにくくなります。

サドルの高さは、そのままで収納出来る場合がほとんですが、大きなサイズの方は現物合わせで調整して下さい。

ペダルについて は、ビンディングペダルだと小さいので、外さなくてもそのまま入る場合がほとんどです。トークリップ&トーストラップや、大きめのフラットペダルの場合 は、取り外した方が無難でしょう。
欠点は、電車の中においた場合、縦型よりも場所をとります。混み合った電車で輪行する場合、より注意が必要です。


代表モデル