チューブレスタイヤの内側からパッチを貼りつけることでパンク穴をふさぐ修理キットです。
通常のパッチ式のパンク修理キットと異なるのは、接着剤が「ゴムのり」ではなく「瞬間接着剤」となっていること。英語の説明書に記載の通常のパンク修理の図のように、接着剤を塗布後に指で伸ばしたりもしないようにご注意ください。
接着する際も瞬間接着剤の貼付方法の注意点に従って貼付を行ってください。

・タイヤのゴムをしっかりやすりで削り、段差をなくすこと
・あまり大量の接着剤を付け過ぎないこと（取扱説明書には穴の中心部分に１滴と記載があります）
・逆に薄く塗り拡げようとすると貼り合わせる前に硬化が始まって接着できなくなってしまうこと

瞬間接着剤の説明サイトによると、『塗布したらそのまま貼り合わせ、液を押し広げる』とあります。実際に1-2滴程塗布した上で貼り付け、全体に押し広げることで液が浸透し、しっかり接着できます。
指につくと接着剤がバリバリになるので、パッチの片面をはがした際の銀色の台紙を使用して押しつけるとやりやすいですよ。
また、重要なことが日本語の説明書に書いてあり、貼付後の透明な保護フィルムは『取り除かずそのまま』にしておいてください。
（下記説明画像では貼付後の状態をわかりやすくするためにはがしています）