私的、最も濡れない自転車用レインウェアはこれだ!

2021.06.10

私的、最も濡れない自転車用レインウェアはこれだ!

まずは、いきなり質問です!

あなたが自転車に乗るときに重視するポイントは何??

  • 雨の日に自転車に乗る
  • 前かごに荷物を入れている
  • 今までの雨対策では、足もとが濡れてしまう

3つ当てはまる人のために、スタッフsenの圧倒的おすすめレインウェアがありますっ!

学生の頃からお天気問わず自転車に乗るsenですが、雨の日に嫌だったのが腿周りや膝下が濡れてしまうことでした。冷え性なので、足もとが濡れると寒くて寒くて…。
コートスタイルのレインウェアでは丈が膝下までなので、走行中に膝下から靴にかけて濡れてしまいます。
かといって、ジャケット&パンツタイプのレインウェアでは脱いだり着たりが大変で、その日の服装が限られてしまいます。
何かいい方法ないの!?と嫌になっていたところ、見つけたのが自転車専用のレインポンチョでした。

マルト[MARUTO]
自転車屋さんのポンチョ・ノーブル「D-3PO-PG」
詳細はこちら

自転車用レインポンチョの特徴は、ハンドルから前かごまでバサッと覆えること。
ポンチョ前面がテントのような状態になるので、足もとをを雨濡れから守ってくれます。
走行時、雨粒は前から斜めに吹き込んできますが、前かごの前面までポンチョが広がっていることで雨粒が足もとまで届きにくいようになっています。
忙しい朝でも上から被るだけなので雨の日の準備が手早くできますし、前かごもスッポリ覆うので荷物用の雨対策を考えなくてもいいのもラクチンです。

マルト 自転車屋さんのポンチョ・ノーブルは、アウトドアウェアのような滑らかな生地感とフード周りの機能性が特徴です。
初めて使ったときは、生地の柔らかさと雨水がコロコロ転がる撥水性にすごい!と思ったものの、走行時の風でフードが何度も飛んでしまい…
おかしいな?と思って商品説明を改めてみたところ、実は後頭部に付いたゴムでフードをしっかりと絞れるようになっており、頭にフィットさせることができる仕様でした。
ゴムを絞れば頭にしっかりとフィットし風で飛ばないうえ、左右確認などで顔を傾けてもフードが動きにしっかりついてくるので安心です。
レインポンチョの中では少し高めの値段ですが、生地がゴワゴワしないので畳んだときはコンパクトになり、ニュアンスカラーもカッパっぽさが無く使いやすく、お値段分の価値はあると思います。
自転車用レインポンチョは他にも3着使ってきましたが、前側の丈が一番長めに作ってあり、前かごの荷物や足元の濡れ防止効果が高いです。

お求めやすいお値段でお探しでしたら、こちらをご検討ください。

あさひ[ASAHI]
自転車専用設計サイクルポンチョ カゴまですっぽり
詳細はこちら

生地感は少しビニールっぽくなります。前丈が短くなり足下の濡れ防止効果は少し低くなりますが、荷物まで覆えるのは、やはり便利です。

使ってみて足もとが気になる方は、シューズカバーを追加するのもいいですね。

マルト[MARUTO]
自転車屋さんのシューズカバー「D-3SC2」
詳細はこちら

最後に…雨の日の自転車、まだまだ傘をさしている方を見かけます。
また、最近は日差しがきつくなってきたこともあり、日傘をさして自転車に乗る方も見かけるようになりました。
風にあおられたり、段差などで不安定になった時に片手運転では本当に危険です。
雨の日はレインウェア、紫外線防止には帽子と日焼け止め活用し、安全第一で自転車に乗りましょうね。

TEXT:sen

雨が降っても自転車に乗りたい方にお勧めグッズをご紹介

今回のぶろぐ・で・あさひ記事を書いている6月9日時点では東海までが梅雨入りし、ほぼ日本の半分ぐらいが梅雨入りした状態。
例年よりも早く梅雨入りしたけど比較的晴れの日も多いような気もしますが…。
しかし!!「朝は晴れていたのに午後から急に雨が」「サイクリングに出かけたら山間部は雨だった」なんてことありますよね。
今日は、そんな急な雨にも対応できるアイテムをご紹介します。

まず1つ目は「ヘルメットカバー」です。
自転車のヘルメットって晴れの日のことを考えて、ヘルメット内の空気を循環させるためにベンチレーションと呼ばれる大きな穴が開いているものがほとんど。
雨の日はこのベンチレーションから雨水が入り髪の毛を伝って、時には目や口の中にまで雨水が入ってくることがあります。
特に夜間などは目に雨水が入ると視界が悪くなり危険です。そこでヘルメットの外側にカバーを装着することで雨水がヘルメット内部に侵入することを防ぎ、顔などに雨水が伝ってくることを防いでくれて安全です。
よく同様の効果を狙ってヘルメットの下にサイクリングキャップを被る方も多くいらっしゃいますが、小雨程度だと大丈夫ですが、長時間や雨量が多い中でのライドではヘルメットカバーの方がその効果は絶大です。
レインウェアについているフードをヘルメットの上から被れば良いんじゃないの?と思うかもしれませんが、それだと耳が隠れたり視界が狭くなってしまうので、安全面でもヘルメットカバーがお勧めです。
折りたためばコンパクトになるのでカバンの中に備えておいて急な雨に対応できるので、持っていると重宝しますよ。

パールイズミ[PEARL IZUMI]
[21s] 89 レインヘルメットカバー サイズ:フリー
詳細はこちら

2つ目は「アイウェア」。
特に今回ご紹介するOGKカブトの「101 PH」には、撥水クリア調光レンズが標準で装備されています。
“調光レンズ”とは周囲の明るさに対して自動で可視光線透過率が変わるレンズのこと。
晴れの日のような周囲が明るい時はレンズはサングラスのようなスモークカラーですが、曇りや夜間など周囲の明るさが暗くなるとクリアーレンズのように自動的に変化します。
数値だと分かりずらいかもしれませんが可視光線透過率の変化幅は81%~17%と非常に幅広くなっております。
これだけ幅広い透過率の変化幅だと、このレンズ1枚で全天候に対応できるので雨用のアイウェアや代えのレンズを準備する必要もありません。
しかも表面には撥水加工が施されているので、雨や汗がレンズに付着しても視界を妨げず安全なライドができ、まさに全天候対応型アイウェアです。

オージーケーカブト[OGK KABUTO]
101 PH サングラス マットブラック(撥水クリア調光レンズ)
詳細はこちら

3つ目は「シューズカバー」。
シューズカバーと聞けば冬の寒さを防ぐイメージですが、雨用のシューズカバーもあります。
今回ご紹介する「velo TOZE(ベロトーゼ)」のシューズカバーは全体が1枚のラテックスゴムでできており、他のシューズカバーのようなジッパーやマジックテープで固定するタイプとは異なり、ふくらはぎ部分からシューズ全体までを覆いかぶさるように装着しシューズ内への雨水の侵入やシューズへの汚れの付着を防いでくれます。
シューズにタイトにフィットするデザインはエアロ効果も生みだし、晴れた日に履いていると、まるでタイムトライアルに出場する選手のよう!
雨上がりの路面では泥水によりシューズが汚れることも防いでくれます。折りたためば非常にコンパクトになりバッグやジャージのバックポケットにも収まりますので、雨が降っていなくても持っていたいアイテムです。

ベロトーゼ[velo TOZE]
トール2.0 シューズカバー
詳細はこちら

急な雨にも対応できる便利なグッズ紹介、いかがだったでしょうか?
正直レインウェアは他のスポーツ用やアウトドア用などを自転車にも代用できるものが沢山ありますが、今回ご紹介したアイテムは本当にサイクリストために考え出された物ばかり。
しかも、雨が降っていなくても使える便利なグッズばかりですので、ぜひお試しください。

TEXT:kisshie