快適・安心な自転車ライフを過ごすための
自転車を選ぶときに「BAAマークが付いてるから安心」とよく耳にしませんか?
BAAマークが付いている自転車は付いていないものと何が違っていて、何で安心なのでしょう?
BAAマークは、自転車協会が定めた自転車安全基準の検査をクリアした自転車に貼ることができる「自転車協会認証」のマークです。
この安全基準では、日本で自転車を設計・製造する際にベースとなる工業規格JISを元に、さらに厳しい約90項目もの検査が設けられています。
つまり、BAAマークはたくさんの検査を受けてしっかり安全性能が認められた自転車の目印。
数々の厳しい試験をくぐり抜けてきたツワモノだけに貼ることが許される、高品質の印なのです!
詳しい検査の取り組みは、自転車協会のホームページをご参照ください。
一般社団法人 自転車協会ホームページ 自転車の安全基準BAA
BAAマーク付きの自転車には、他にも以下のようなメリットがあります。
必ず自転車技士(自転車組立整備士)、自転車安全整備士またはそれらと同等の技術を持った者により組み立てられた状態で提供することが義務付けられています。
フレーム等の見やすい場所に製造事業者や輸入事業者の名前やブランド名などを表示することが義務付けられています。
製造事業者または輸入事業者は生産物賠償責任(PL)保険の加入が義務付けられています。
廃棄する際に環境への負荷の高い物質について基準を設け、削減努力をしています。
BAAマークは見た目には分からない自転車の品質の良し悪しを可視化してくれています。
ぜひ自転車選びの際はBAAマークがあるかチェックしてみてくださいね。