あなたの街の自転車相談所 | サイクルベースあさひ
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2026.02.15

車輪が削れる?痩せる?って何のこと⁉意外にも多い修理なのです。

車輪が削れる?痩せる?って何のこと⁉意外にも多い修理なのです。

リムとはどの部分?

自転車の「リム」は、車輪のいちばん外側の丸い輪っか部分のことです。
タイヤを支え、スポークをまとめて、ブレーキも受け止める、車輪が組まれている外側の輪のことを指します。

リムはブレーキをかけたときに、ブレーキシュー(ブレーキパッド)が当たる部分になります。金属のリムにゴム製のブレーキシューが当たることで、摩擦によりブレーキがかかる仕組みになっています。
※シティサイクルの前輪ブレーキ、スポーツバイクに使用されているⅤブレーキやキャリパーブレーキ等

黄色の斜線部分がリム

黄色の斜線部分がリム

どうしてリムが削れてしまうの?

先程リムについて説明したように、リムはブレーキシューが当たる部分になります。最初はブレーキシューのゴム部分が当たっているのでリムが削れる事はありません。

ですが、ブレーキシューは表面のゴムがすり減りすぎると本体の金属部分が露出してしまいます。この状態で使用し続けてしまうと、ブレーキシューがリムを傷つけ削ってしまいます。

削れたブレーキシュー/金属が露出している

削れたブレーキシュー/金属が露出している

雨の日は地面が滑りやすくなっていることから、ブレーキの使用頻度が自然と増え、ブレーキシューが削れやすくなります。他にも、坂道の多い地域では、常にブレーキの使用頻度が高い為ブレーキシューの消耗が早くなり、早ければ半年ほどで交換時期になります。

リムが削れるとどうなってしまうのか。

リムが薄くなりすぎた結果、段差やブレーキをかけた時の衝撃で割れてしまうことがあります。こうなってしまうと、車輪が変形し、正常に回転することが出来なくなり走行不能になってしまいます。

割れてしまったリム

割れてしまったリム

こうなってしまう前に、半年から1年に一度の点検が推奨になっています。ブレーキシューの交換タイミングを見逃さないように気を付けましょう。

まとめ

リムを削ってしまう大きな原因はブレーキシューです。

交換を先延ばしにしていると、2千円程で済む修理が、車輪交換で2~3万円程と倍以上になってしまいます。少しでも「ブレーキが利きづらいな…」と感じた場合や半年を目安に点検にお持ち込みください。