そろそろお子さまの自転車に乗る練習を
はじめてみようかな?
と考えている皆さま。
実は自転車は、お子さまの成長に密接に
関わっていたことをご存じでしたか?
成長に一体どんな効果があるのか、
これからお話していきます。
自転車に乗ると「コーディネーション能力」が
成長すると言われています。
コーディネーション能力とは、
簡単に言うと運動能力のこと。
7つの能力を同時に発揮して、
機敏に体を動かすことをさします。
7つの能力の種類
体勢を維持しながら動く能力
自転車をまっすぐ安定して走らせるには、
ふらつかないことが重要です。
倒れないように体勢を維持する力が
バランス能力です。
目で見たことを元に、手足を動かす能力
自転車で走るには、目の前の景色をみながら、
手でハンドルを動かしたり、
足でペダルを回すことが必要です。
目で見た情報と手足をリンクする力が
識別能力です。
状況変化に合わせて対応できる能力
自転車に乗っていると、
上り坂や下り坂を走ることや、
障害物をさけるような動きが必要になったりします。
その様々な状況変化に対応する力が変換能力です。
複数の動作を同時に行う能力
自転車を動かすには、ペダルをこぎながら、
ハンドルを操作するなど別々の動作を
同時にすることが必要です。
この一連の流れをスムーズに行う力が連結能力です。
五感で察知して、反射的にすばやく動く能力
補助輪なしの練習をしていると、
どうしても何度かは
転倒する事もあると思います。
そんな時にとっさに足をついたり、
体制をたてなおす力が反応能力です。
リズムをつかんでタイミングよく動く能力
ペダルを一定のリズムで回すには、
タイミングよく足を動かす必要があります。
その間隔をつかむ力がリズム能力です。
周囲の人や物との距離感を把握する能力
停止線があそこにあるから、
止まるためにはこの辺りでブレーキをかけて
スピードをおとそう!
このように位置関係を把握するのが
定位能力です。
自転車では、これら動作を同時に行うので
練習を重ねるたびに自然と
その能力が身についてくるのです。
コーディネーション能力は、
身につける時期が大切!
子どもはおよそ6 歳までの間に、
脳や体を動かすための神経が著しく
成長すると言われています。
この時期までに成人期のほぼ80%、
12歳でほぼ100%が完成するという
データもあるほどです。
コーディネーション能力も
このタイミングが最も成長しやすいので、
なるべく幼いうちから自転車に乗る練習を
はじめるのがオススメです。
お子さまが安心して自転車に乗れるよう、
安全対策もしっかりしましょう!
乗車前の準備については、バナーをクリック!
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お子さまにどう教えたら良いのか分からない
という方も多いのではないでしょうか?
そんな方は、
ぜひこちらの動画をご参考にしてください!
また、サイクルベースあさひ各店では、
不定期でキッズスクールを開催しています。
ここではお子さまが補助輪を
外して1 人で乗れるように、
スタッフがお手伝いしますので、
ぜひお気軽にご参加くださいね!
キッズスクールについては、
バナーをクリック!
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スポーツに限らず、
日常生活やその他の場面でも
必要なコーディネーション能力。
自転車に乗れるように頑張って
練習したり、
お父さん・お母さんと
自転車でお出かけすることで、
同時にいろいろな力が
鍛えられそうですね!
お子さまと一緒に楽しみながら、
自転車の練習をさっそく
スタートしてみてはいかがでしょうか?
安全性の高い自転車でも交通ルールを守らないと
危険な乗り物になってしまいます。
交通ルールを守って安全に乗りましょう。
歩道に「普通自転車歩道通行可」の
標識等があるときは通行可能。
13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者、
身体の不自由な人が普通自転車を
運転しているときは通行可能。
道路工事や連続した駐車車両などのために
車道の左側部分を通行するのが困難な場合や、
著しく自動車の交通量が多く、
かつ、車道の幅が狭いなどのために、
追越しをしようとする自動車などの
接触事故の危険性がある場合など、
普通自転車の通行の安全を確保するために
やむを得ないと認められるとき。
2台横並び走行すると
幅を取って危険です。
運転時の判断に必要な音が
聞こえなくなり危険です。
周囲が十分に
見えなくなり危険です。
片手運転になり
風で煽られると大変危険です。
路面の状況や歩行者の
確認はもちろん、
車のドライバーからの被視認性も
確保しましょう。
自転車は軽車両です。
飲酒運転は絶対にやめましょう。
操作が難しくなり、
自転車の破損にもつながるので
危険です。