岐阜市橋店スタッフ堀江がご紹介。いざ、ヒルクライム攻略への道 in岐阜・金華山

2022.01.14

自転車乗りの天敵ヒルクライムを攻略しよう!

こんにちは。岐阜市橋店のスタッフ堀江です。
今回は、昨年末に実施した、当店初のライドイベントの様子をお届けいたします。

初イベントは、ガイド付きサイクリングツアーではなくロードバイクスクールを開催しました。
ロードバイクスクールは関西の一部店舗で開催していた大人気講座です。
中部地区では岐阜市橋店が初!

ロードバイクを買ってみたものの、乗り方がよくわからない。
ロングライドにチャレンジしてみたいけれど、どんな風にトレーニングしたら良いかわからない。
お尻が痛い、肩が凝る、手が痛い、坂道を登りきれないなどなど、ロードバイクを始めたばかりの皆さんは色んなお悩みをお持ちではないでしょうか?
実は、ロードバイクを乗りこなすにはスキルが必要です。
難しいことではありませんし、ご自身で調べて習得することもできます。
しかし、当店のロードバイクスクールにご参加いただければ、経験豊富なスタッフがサポートしながらロードバイクの基本から、ご自身にあった体の使い方なども丁寧にお伝えいたしますので、早く上達すること間違いなしです。

そんなロードバイクスクールの講師を務めるのは私、スタッフ堀江です。
私は、サイクルベースあさひ岐阜市橋店勤務のかたわら、あさひ公式レーシングチームMiNERVA-asahiに所属し、ロードレースにも参戦しています。
2021年シーズンはE3で、9月5日の「第35回JBCF舞洲クリテリウム」、9月25日の「群馬CSCロードレース」、では6位入賞を果たしました。
2022年シーズンからは、E2に昇格します。
トレーニングは休みの日に集中して行っていますが、1日100kmほど走ります。
練習時間が確保できないときでも1時間はローラー台に乗って日々練習に励んでいます。
私の実践経験も踏まえながら、皆様にもっとロードバイクを楽しんでいただくためのお役に立てればと思い、今回のイベントを企画しました。

ロードレース用語はこちらでわかりやく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

さて、今回のテーマは”ヒルクライムをどうやって楽に登るか”。
日本では、平地ばかりで長距離コースを設定することは難しく、ヒルクライムに苦手意識があると長距離ライドを楽しむことができません。
そこで、設定コース内のヒルクライム区間を楽に走れるようになれば、長距離のライドをより疲労感も少なく、楽しむことができます。
シンプルなテーマですが、筋肉の付き方や脚力には個人差があり、一概に何が完全な正解ということは言えません。
ヒルクライムが苦手な方は、ぜひ、ロードバイクスクールに参加していただき、ご自身にとっての正解を私達と一緒に見つけていきませんか?

実走ルートは岐阜市橋店発着で長良川沿いを進み、金華山ヒルクライムの往復25キロ程度になります。またマスク着用など感染症対策を十分に行い当イベントは開催させていただきました。

まずはヒルクライムのコツを座学でご紹介!

ライドイベント前半に、より実走時をイメージしやすいように1時間程度の座学を設定!
こちらでは、ヒルクライムのポイントをまずは知識として知っていただくことが目的!
ヒルクライムでは、乗車姿勢、クランク角度、パーツの重さ、呼吸法、ダンシング、ケイデンスなど色々な気を付けるポイントがあります。
それらを専門用語の解説を行いながらわかりやすくご説明しております。
偉そうにお客様の前で座学を語っていますが、実は緊張しています(笑)。
参加者の皆さんが真剣に話を聞いていただき、質問も積極的で座学は大盛り上がり!
ネットで調べていても納得いく答えがみつからなかったり、誰かに教えてほしいけど、始めたばかりの頃は一緒に走る仲間もいなかったり、誰に聞いたらいいかわからず悩んでいる方は、ぜひ私達に質問してください。
今回、素直な疑問をたくさん投げかけていただいたおかげで、私もとても勉強になりました。
みなさまから頂いた学びを今後の講座に活かしていきたいと思います。
気になった方は次回のライドイベントに参加していただけるとありがたいです。

午前中で座学は終了!昼食休憩の後はいよいよ実践です。
みなさんしっかり食べて、午後からに備えてくださいね!と、皆様をいったん見送り、我々は午後の準備です。
店内での飲食は衛生面からご遠慮いただいておりますのが、岐阜市橋店の周辺には、食事できる施設もたくさんありますので、ご参加時にはぜひご検討ください。

準備運動をすませていざ実走へ!

昼食休憩の後はいよいよ実践!
自転車の整備などをすませたら、スタート前の準備運動をします。
自転車に乗るだけなのにストレッチ?と、感じた読者の方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、準備運動を怠ると脚回りの筋の痛みや首筋の痛みなどがひどくなってしまうことがありますので、自転車に乗るときは全身のストレッチなどはかかさず行いましょう。

この画像は股関節をストレッチしている時ですが、少し異様な光景のようにも見えますね(笑) 
入念なストレッチの後は出発です!! 
 
普段自動車通りの多い長良川河川敷ですが、日曜日になると自転車・歩行者天国になるため、安心して走行することができます。

今回のターゲットは観光地で有名岐阜城の金華山だ!

そして、いよいよ本題のヒルクライムに入っていきます。
冒頭でもご紹介しましたが今回のターゲットヒルクライムは岐阜・金華山です。
金華山は観光名所岐阜城の真横の山にあたり距離は2.8kmと短いながら平均勾配5%の登りごたえのある山です。
今回は岐阜城公園側からのヒルクライムで実走を行います。
参加者の脚力にばらつきが見られたため、1グループ3~4人で登ることにしました。
前半の座学で習得した項目を意識しながら、登っていきます。
イベント開始当初は自信のない言葉もちらほら聞こえたヒルクライムでしたが、登ってみると難なくこなし、カメラを向けるとピースや素晴らしい笑顔で対応していて私も驚いていました。
これがちょっとでも座学のおかげであったらうれしいなと思っていました(笑)

当日は紅葉が見ごろを迎えており、最高のコンディションで走ることができました。

ゴール後の写真を見ながら、皆さん満足そうな表情で安心しました。

ヒルクライム終了後反省会を含めたティータイム!

ヒルクライム終了後はすぐ下山し、鵜飼茶屋しゃぐさんで、ヒルクライムの反省会と冷えた体を温めるべくワンドリンクと和菓子などを頂きました。

もちろん私達スタッフはライド中もみなさんの走りをチェックしていました。
まずはお一人ずつ実際に午前中の座学を受ける前と後でどのように変化したか。実際に登ってみて、どのような感想を持たれたかを確認します。
確認しながら、午前中の座学の復習も含めて走り方についてアドバイスしていきます。
皆さん今後の課題もありましたが、座学での内容を意識して登れた!
などの声が多く聞けて企画した私もホッとしました(笑) 

ひとりで練習していると自分の走り方が良いのか悪いのかよくわかりませんが、実際に走り方を見てアドバイスをもらえたり、実践でわからないところを確認できるのもロードバイクスクールの良いところだと思います。
また、実際に自分以外の人の走り方を見て学んだり、意見交換ができたりするところもスクールならではではないでしょうか?

帰店後スタッフよりちょっとしたプレゼント!

反省会の後は、岐阜市橋店にもどりクールダウンのストレッチを行いました。
本来の予定であればここで終了解散となるところでしたが、当店スタッフの高橋が今回のイベントの思い出になればということで、イベント参加者限定の完走カードを用意しました!
じゃーん!

4枚合わせると一つの画像になるというカラクリ付きでとても喜んでいただきました。
最後に完走後の記念写真を撮影し、お開きとなりました。 

今回参加してくださった参加者の皆様からは、たくさんのお褒めの言葉を頂き今後も岐阜市橋開催のライドイベントを企画する原動力にもなりました。
ありがとうございました。また、皆さんが参加したいと思うようなイベントを企画できるように頑張りますね!!
次はサイクリングツアーも楽しいかもしれませんね。
今回のイベントで学んだ内容を普段のトレーニングにも活かして、ご自身のライドの可能性を広げ、充実したサイクルライフを過ごしていただければ幸いです。

TEXT:岐阜市橋店 堀江

あさひでは多くの店舗でライドイベントを実施しております。ブログ下のバナーから、イベントメニューを確認できますので、ぜひご覧ください。

ちりりん

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