2020.08.31

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レースを観に行こう!

自転車レースは面白さが分かると奥が深い!自転車レース特有のルールや用語を知って、レースを観に行こう!
 
 

カテゴリーってなに?~選手のレベルでカテゴリーが決まる~

 JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)が主催する年間シリーズのロードレースは、選手のレベルによってカテゴリー分けがされています。各選手はレースで結果を残すことによって上のカテゴリーへ昇格していきます。
 

プロ・・・正式にはJプロクラス。JBCFのレースカテゴリー内でトップに君臨するクラス。
エリート・・・正式にはJエリートクラス。JBCFのレースカテゴリー内でJプロクラスの下のクラス。

E1・・・Jエリートクラスの中で頂点に位置するクラス。
E2・・・Jエリートクラスの中の中級に位置するクラス。
E3・・・Jエリートクラスの中の最下部クラス。はじめてJBCFに登録してレースに出る場合はこのクラスから。

 

どうやって選手のレベルが決まるの?~個人ポイントとチームポイント~

個人ポイント・・・各選手がレースの入賞・完走・ポイント賞などで獲得するポイント。各カテゴリーで年間を通して最もポイントを獲得した選手が年間チャンピオンとなる。

チームポイント・・・チームに登録された選手が獲得したポイントを合計したポイント。合算したポイント数を各カテゴリーで年間ポイントとして争われる。
 

用語集

レースに使われる自転車用語を簡単にご説明します。 レース用語がわかれば、選手やチームの戦略、試合の流れが分かってさらに自転車レースを楽しめます!
 

あ行

脚(脚が残っている)・・・自分の脚力の事。レース中の疲労により脚力が無くなっていることを「脚が残っていない」という。

アシスト・・・エースの選手を勝たせるために様々なヘルプをする選手。時にはエースの前を走り風よけになったり、わざと集団から抜け出しライバル選手のペースを乱したりする。

アタック・・・急加速で集団から抜け出すこと。単独の場合や複数人でアタックする場合もある。

エース・・・チーム内でその日のレースの優勝を狙う選手。

オールラウンダー・・・平地のハイスピードでも上り坂でも、どんな状況でもオールマイティーに早く走ることができる選手の事。
 

か行

カウンター・・・アタックを決めた選手に被せて後ろの選手がアタックを決めること。次々とカウンターアタックが発生することにより、選手にとってはよりタフなレースになる。

クリテリウム・・・距離が短い(約1km~3km)平坦基調のコースを何周もまわり早さを競うレース。コース中には細かなコーナー(曲がり角)が設定されていたり、レース途中の周回に数回のポイント賞が設けられていたりとレース展開が目まぐるしく変わるのでロードレースと違った戦術や脚力が必要とされ、見ている観客側も間近で繰り広げられる激戦が楽しめるので人気のレース。
 
クリートキャッチ・・・漕ぎだす際にビンディングをはめて靴とペダルを固定すること。 

脚質・・・各選手が得意とするコース状況や走り方の事を表す。スプリンターやヒルクライマーなど。

吸収・・・アタックして逃げ出した選手に集団が追いつくこと。
 

さ行

シッティング・・・サドルに座った状態でペダルを漕ぐこと。

スプリンター・・・平地でのハイスピードでの走行を得意とし、特にゴール直前での爆発的なハイスピード走行ができる選手の事。
 

た行

タイムトライアル(TT)・・・決まった距離を1人づつ(もしくはチーム単位)走り、最も短いタイムで走り抜けた選手(チーム)が勝者となるレース。タイムトライアルの頭文字をとり「TT」とも言う。集団で走行するロードレースと違いタイムトライアルの場合は単独で走行するため各選手の実力が求められる。また集団走行ではないため“TTバイク”のような通常のロードレースとは違った機材も使用できる。個人で走る「個人タイムトライアル」とチーム単位で走る「チームタイムトライアル」がある。

ダンシング・・・立ち漕ぎすること。

千切る(ちぎる)・・・一緒に走っている選手を置き去りにして先行すること。ぶっちぎること。
 

な行

逃げる・・・集団からアタックし先行すること。集団から逃げ出すこと。
 

は行

反応する・・・ほかの選手がかけたアタックについていくこと。

パンチャー・・・レース中に何度も急加速的なアタックを繰り返すことができる選手の事。

ヒルクライマー・・・上り坂を速く走ることができる選手の事。
 
ビンディング・・・ペダルとシューズを固定するシステム。固定をすることによって、脚を引き上げる力も動力になり、より早く走ることができる。

ブリッジする・・・集団から逃げ出した選手に後方集団から選手が追いつくこと。

ポイント賞(スプリントポイント)・・・レースの中盤周回あたりに設定され、先頭でゴールラインを通過し、且つ完走した選手にはポイントが与えられる。レースが中だるみせず活性化されるので観戦していても楽しめる。スプリントポイントとも言う。

補給・・・レース中にサポートメンバーが選手に手渡す水分や補給食。長距離レースにおいてはいかに効率的に補給を摂れるかで勝敗が決まってくる。
 
ホルダー・・・タイムトライアルなどのレースで選手がビンディングをペダルにはめた状態でスタートするとき、車体が傾かないよう支える人。
 

ま行

マークする・・・同じカテゴリーで勝ちそうな選手の動きを注視すること。

もがく・・・全力でペダルを漕ぐこと。ココ一番の力を発揮すること。
 

や行

 

ら行

ラインどり・・・自分が走る走路の事。コース幅が広くても速度を落とさずに直線的に最短で走ることができるライン取りが重要となる。

リアルスタート・・・ローリングスタート後に追い越し禁止が解かれ実際にレースがスタートすること。アクチュアルスタートともいう。

リザルト・・・レースの結果(順位、タイム)のこと。

ルーラー・・・長時間を高負荷の状況で平地を巡航することができる選手の事。

ロードレース・・・ロードバイクで一斉にスタートし順位やタイムを競うレース。海外のロードレースではスタートとゴールの場所も違い、周回ではなく数十kmや100km以上のコースで争われるが、日本国内においては道路環境や交通事情などにより数km~数十kmのコースを周回して競われる場合が多い。陸上競技で言うとマラソンにあたる。

ローリングスタート・・・スタート後に審判が乗車した車が、一定のペースで先頭を走りある程度の距離を追い越し禁止状態で走るスタート方法。
 

あさひ公式レーシングチーム「MiNERVA-asahi(ミネルヴァあさひ)」

1980年代にあさひがプロショップを運営していたころに設立されたレーシングチーム「ミネルヴァ」。当時、チームとして各地で開催されていた数々のロードレースに参戦し好成績を残していましたが、時がたつにつれ活動は一時休止していました。

そんな中2020年より、これまであさひで勤務しながらトレーニングを積み、ロードレースに参戦してきたスタッフ有志が集まり、レーシングチーム「MiNERVA-asahi(ミネルヴァあさひ)」を再結成し、JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)へのチーム登録ならびに各地で開催されるJエリートツアーに参戦することになりました。


メンバーのレベルは様々で、表彰台上位の選手から、これから力をつけていく選手が入り混じっています。あさひとしては、今後スポーツとして自転車を楽しんでもらえるきっかけになるように、チームを通じてレースの楽しさをお届けしたいと思います!

MiNERVA-asahiは全国の自転車レースに参戦いたします。チームの応援をして、サイクルスポーツを楽しんでみませんか?レース会場でお会いしましょう!