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レースを観に行こう!

自転車レースは面白さが分かると奥が深い!自転車レース特有のルールや用語を知って、レースを観に行こう!
 
 

選手について知っておこう!

所属するカテゴリーや脚質で選手の事がさらにわかります!

カテゴリーってなに?~選手のレベルでカテゴリーが決まる~

JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)が主催する年間シリーズのロードレースは、選手のレベルによってカテゴリー分けがされています。各選手はレースで結果を残すことによって上のカテゴリーへ昇格していきます。
 

プロ・・・正式にはJプロクラス。JBCFのレースカテゴリー内でトップに君臨するクラス。
エリート・・・正式にはJエリートクラス。JBCFのレースカテゴリー内でJプロクラスの下のクラス。

E1・・・Jエリートクラスの中で頂点に位置するクラス。
E2・・・Jエリートクラスの中の中級に位置するクラス。
E3・・・Jエリートクラスの中の最下部クラス。はじめてJBCFに登録してレースに出る場合はこのクラスから。

 

選手の脚質タイプ ~ざっくり5種類のタイプの選手がいます~


ルーラー

長時間を高負荷の状況で平地を巡航することができる選手


クライマー

上り坂を速く走ることができる選手


オールラウンダー

平地のハイスピードでも上り坂でも、どんな状況でもオールマイティーに早く走ることができる選手


パンチャー

レース中に何度も急加速的なアタックを繰り返すことができる選手


スプリンター

平地でのハイスピードでの走行を得意とし、特にゴール直前での爆発的なハイスピード走行ができる選手

  

どうやって選手のレベルが決まるの?~個人ポイントとチームポイント~

個人ポイント・・・各選手がレースの入賞・完走・ポイント賞などで獲得するポイント。各カテゴリーで年間を通して最もポイントを獲得した選手が年間チャンピオンとなる。

チームポイント・・・チームに登録された選手が獲得したポイントを合計したポイント。合算したポイント数を各カテゴリーで年間ポイントとして争われる。
 

用語集 ~知っておけばレースがもっと楽しめる!~

レースに使われる自転車用語を簡単にご説明します。 レース用語がわかれば、選手やチームの戦略、試合の流れが分かってさらに自転車レースを楽しめます!
 

あ行

脚(脚が残っている)・・・自分の脚力のこと。レース中の疲労により脚力が無くなっていることを「脚が残っていない」という。

足切り(タイムアウト)・・・レース中に集団から大きく遅れリタイア扱いとなること。

アシスト・・・エースの選手を勝たせるために様々なヘルプをする選手。時にはエースの前を走り風よけになったり、わざと集団から抜け出しライバル選手のペースを乱したりする。

アタック・・・急加速で集団から抜け出すこと。単独の場合や複数人でアタックする場合もある。

アップ・・・レーススタート前に心拍数をあげた状態の運動を行うことで、レーススタート後の急激な高負荷の運動に耐えられるようにすること。レース前にローラー台を使って行ったり、コース内やコース周辺で自転車に乗って行うなど方法は様々。

インターバル・・・レース中にアップダウンや多数のカーブなどがあるコースで走って休んでまた走ってという感じで体に負荷が連続で掛かること。

エスケープ・・・集団からアタックし先行すること。集団から逃げ出すこと。

エース・・・チーム内でその日のレースの優勝を狙う選手。

オールアウト・・・レース上で選手が力を出し切ってへとへとになること。

オールラウンダー・・・平地のハイスピードでも上り坂でも、どんな状況でもオールマイティーに早く走ることができる選手のこと。
 

か行

カウンター・・・アタックを決めた選手に被せて後ろの選手がアタックを決めること。次々とカウンターアタックが発生することにより、選手にとってはよりタフなレースになる。

キャンバー・・・マウンテンバイクやシクロクロスのレースなどにある、斜面を横に走行するコース。

牽制・・・ゴール前でスプリント勝負になった際に、自身の脚が残っているよう温存するため、空気抵抗が最もかかる先頭を譲り合いペースが落ちること。時には後続集団でも、誰が前の集団を先頭で追うかが決まらず牽制し合い、先頭とのタイム差が開いてしまう場合もある。

クリテリウム・・・距離が短い(約1km~3km)平坦基調のコースを何周もまわり早さを競うレース。コース中には細かなコーナー(曲がり角)が設定されていたり、レース途中の周回に数回のポイント賞が設けられていたりとレース展開が目まぐるしく変わるのでロードレースと違った戦術や脚力が必要とされ、見ている観客側も間近で繰り広げられる激戦が楽しめるので人気のレース。
 
クリートキャッチ・・・漕ぎだす際にビンディングをはめて靴とペダルを固定すること。 

グルペット・・・メイン集団から遅れてしまった集団のこと。

脚質・・・各選手が得意とするコース状況や走り方の事を表す。スプリンターやヒルクライマーなど。

吸収・・・アタックして逃げ出した選手に集団が追いつくこと。
 

さ行

差す(さす)・・・直線で前の選手を抜くこと。

シクロクロス・・・一周約2~4kmの不整地のコースを周回し、決められた周回数を誰が最も早く周回できるかを競います。周回数はトップで走っている選手のラップタイムをもとにレーススタート後に決定します。コースはオンロード、オフロードの中に、シケインと呼ばれる自転車を降りないと越えられない人工障害物や階段、急カーブなどをクリアしながら走行しなければならず、筋力や心肺機能だけでなく様々なテクニックが必要な競技。

シケイン・・・シクロクロスのコース上に設定されている小さいハードルのような人工障害物。自転車を降りないと越えられないため、選手達は自転車を担いで障害物をクリアする。

シッティング・・・サドルに座った状態でペダルを漕ぐこと。

スプリンター・・・平地でのハイスピードでの走行を得意とし、特にゴール直前での爆発的なハイスピード走行ができる選手のこと。

スプリント・・・レース中に全速力で加速すること。主にゴール前で行われるスプリント勝負はロードレースの醍醐味。
 

た行

タイムアウト・・・国内で開催されるレースでは、周回コースを利用することが多く、先頭から遅れた選手が周回遅れになる前にリタイヤを宣言されること。多くのレースでは「80%ルール」という、先頭選手が1周回で掛かるタイムの80%以上遅れた場合にリタイヤを宣言され新たな周回に入ることができなくなることからタイムアウトと言う。

タイムトライアル(TT)・・・決まった距離を1人づつ(もしくはチーム単位)走り、最も短いタイムで走り抜けた選手(チーム)が勝者となるレース。タイムトライアルの頭文字をとり「TT」とも言う。集団で走行するロードレースと違いタイムトライアルの場合は単独で走行するため各選手の実力が求められる。また集団走行ではないため“TTバイク”のような通常のロードレースとは違った機材も使用できる。個人で走る「個人タイムトライアル」とチーム単位で走る「チームタイムトライアル」がある。

ダンシング・・・立ち漕ぎすること。

千切る(ちぎる)・・・一緒に走っている選手を置き去りにして先行すること。ぶっちぎること。

チェック・・・アタックした選手にピッタリとつき先頭交代をせず、集団にもどさせること。アタックつぶしともいう。

追走集団・・・逃げ出した選手(または集団)に対して、追いかける集団のこと。

DNS(ディーエヌエス)・・・Did not startの頭文字。何らかの理由によりレースにエントリーしたが参加しなかったこと。

DNF(ディーエヌエフ)・・・Did not finishの頭文字。先頭とのタイム差が大きくなるなどの理由で完走できなかったこと。リタイヤのこと。

ドラフティング・・・前を走る選手を風よけにする走法。多人数の集団となれば更にその効果は大きくなり、集団内で走る場合は体力が温存できる。

ドロップ・・・集団についていくことができず離れていってしまうこと。
 

な行

中切れ・・・集団のスピードが上がり、分断してしまうこと。

逃げる・・・集団からアタックし先行すること。集団から逃げ出すこと。

ニュートラル(ニュートラリゼーション)・・・クリテリウムにて落車やパンクなどの機材トラブルが発生したときに、レースに復帰できる様1周回の猶予と定められたチームピットでの機材交換が認められる救済措置のこと。つまり、ニュートラルを利用すれば1度だけレース復帰へのチャンスがある。
 

は行

パレード走行・・・ローリングスタート時リアルスタートまで、審判の車(もしくはバイク)を追い越すことなく集団のまま一定スピードで走行すること。

反応する・・・ほかの選手がかけたアタックについていくこと。

パンチャー・・・レース中に何度も急加速的なアタックを繰り返すことができる選手のこと。

ヒルクライマー・・・上り坂を速く走ることができる選手のこと

ブリッジ・・・レース中に集団でアタックがかかって逃げができたときに集団から飛び出て追いつこうとすること。

プロトン・・・集団のこと。メインとなる集団をプロトンと呼ぶことが多い。何日間もレースが続くステージレースの場合は、リーダージャージを着用した選手がいる集団をプロトンと言うことが多い。

ペダルヒット・・・急なカーブなど車体を斜めに寝かせるタイミングでペダリングをすることで、ペダルと地面が接触してしまうこと。状況が悪いと落車する恐れもあるため、急なカーブではペダリングをせず、カーブ内側のペダルを最上部の位置にした体制で走行する。まれに上り坂のカーブでもペダルが接触する場合もある。

ホルダー・・・TTなどのレースのスタート時に選手の車体を支える人。

ポイント賞・・・ロードレースやクリテリウムなどのレースの途中で定められた地点で上位に通過した選手に付与されるポイント。
 

ま行

マスドスタート・・・選手がスタートラインに並び、合図とともに一斉にレースがスタートするスタート方式。

メイン集団・・・レースの中で最も多くの人数で構成された集団。その前で走る「逃げ集団」と比較して呼ばれることが多い。

メカニック・・・選手の自転車を整備してくれるスタッフのこと。

もがく・・・全力でペダルを漕ぐこと。
 

や行

容認・・・集団から選手が逃げ出した際に、集団が追いかけることなく逃げを認めること。レーススタート開始早々の逃げなど、後々追いつくことが可能だと計算される場合は逃げ出した選手を追いかけない場合もある。 
 

ら行

リアルスタート・・・ローリングスタート後に審判の合図とともに本格的にレースが開始すること。

リザルト・・・レースの順位結果およびタイム。

リーダージャージ・・・シリーズ戦で毎レースごとに付与されたポイントの合計が最も高い選手に与えられるジャージ。

リードアウト・・・レースの終盤にチームのアシスト役がエースをゴールスプリントさせるため発射台となること。

ローテーション・・・レース中に集団内で一人一人が先頭を交代しながら走ること。先頭にいるものは空気抵抗が大きいため、その負担を軽減するため連携してローテーションを行う。

ロードレース・・・ロードバイクで一斉にスタートし順位やタイムを競うレース。海外のロードレースではスタートとゴールの場所も違い、周回ではなく数十kmや100km以上のコースで争われるが、日本国内においては道路環境や交通事情などにより数km~数十kmのコースを周回して競われる場合が多い。陸上競技で言うとマラソンにあたる。

ローリングスタート・・・スタート後に審判が乗車した先導車が一定のペースで先頭を走り、ある程度の距離を追い越し禁止状態で走るスタート方法。
 

わ行