超ロングライドのお供に探していたライト

2022.09.22

超ロングライドのお供に探していたライト

みなさんはスポーツバイクのフロントライトって何を使っていますか?
夜や早朝のトレーニングが多い人は明るいハイパワーなライトを使用していたり、昼だけでトンネル程度しか暗い場所を走らない人は小型ライト、街乗り中心であれば価格重視でお求めやすいライトを使用しているなどそれぞれ用途に合ったものを使われているかと思います。
私の場合、普段は夜間走行は通勤の帰り道やライドで遅くなった際の少しの時間程度でしか使わず、暗い場所はトンネルを走る程度の用途で、この場合であればさほど明るさは必要なく、100-400ルーメン程度の明るさがあれば問題ありません。
ただ、時々行う長期ツーリングでは早朝や深夜の暗い街や山越えなどもあり、そういった時にはさらなる明るさが必要。
こういった場面では、手持ちの最大800ルーメンのライトでは「最大の明るさ」は問題ないものの、長時間走るとなった場合には1-3時間程度しかその明るさは持たないため、バッテリー駆動が短くなり結局は節約してしまうケースや、充電式なので途中補充ができずバッテリー切れになってしまうパターン、交換式のタイプでも予備バッテリーをもっていき荷物が増えてしまうケースなどもありました。
(24時間以内に大阪→東京520㎞を走破するキャノンボールに挑戦した時は、VOLT800のハイモードで使用し何度もバッテリー交換したことを覚えています)

最終的に私が欲しいと思っていたのは、ハイモードは普段は使用しない前提だけれどいざというときのために800-1200ルーメン程度かそれ以上の出力があり、メインで使用するモードは一般的な暗い道でも十分な明るさ(400-800ルーメン)の時に8時間前後の長時間駆動できるライト。
「なかなかないだろうなあそんなライト」そう思い色々と探していたのですが、あったんです。
それがこちら。

ムーン[MOON]
METEOR STORM PRO(メテオ ストーム プロ)フロントライト 2000ルーメン USB充電式 VLS明るさ調節機能 前用
詳細はこちら

こちらのライト、MAXは2000ルーメン(2時間点灯)と相当に明るいライトです。
ただ私が注目しているのはそこではなく、いわゆる普通の暗い道で使用する際の400-800ルーメンの明るさの駆動時間。
6時間15分(点灯700ルーメン)、10時間15分(点灯500ルーメン)と、いわゆる一般的な夜間走行時の時間を考えれば十分な時間です。
明るさも500ルーメンあれば中堅クラスのライトのハイモードレベルの明るさであり、一般的な暗い道はほぼ問題ありません。
しかも更に便利なのは、こちらはMOONのライトに多く備わっている「VLS」という明るさ調整機能も備えていること。
よくある「ハイモードは明るすぎるけれど、ミドルになると今度は暗すぎて使いにくい」というケースにおいて、自分の好きな明るさに微調整することができます。
その他にもデュアルアングルビームによりワイド&ナローの照射角度を選択可能など、様々な道路状況に対応できるなど、充実の性能のライトです。

取付に関しても『以前は』キャットアイのフレックスタイトブラケット(ハンドル取付台座)に勝るものはないと考えておりキャットアイ一択だったのですが、
最近のスポーツバイクではコンピュータマウントの下側に取り付けているケースも多く、台座の制約がなくなり他社の選択肢が増えてきています。
この価格帯のライトを使用する人もおそらくはそういうユーザーが多いのでは?と思います。

こちらを使用すればGoProマウントに取り付け可能です。

ムーン[MOON]
RB-28 ブラケット
詳細はこちら

他にもMOONのライトは多くのユーザーの細かいニーズに応えられるラインナップが揃っています。
ライトに悩んでいる方も、これまでMOONを選択肢に入れていなかった方も、是非一度MOONのライトを試してみてください。

MOONの商品一覧

TEXT:yaromai

がっつりメンテナンスする人におすすめのスタンド

みなさんは自転車のメンテナンスをする際に、どのようなメンテナンススタンドを使われているでしょうか?
多いのは、「後輪軸を両側から挟み込むタイプ」もしくは「チェーンステー・シートステーにフックをひっかけるタイプ」でしょうか。
比較的安価で、場所もあまりとらず、素早くセットできるので簡単なメンテナンス作業をするのには便利だと思います。

ただ、自転車の高さが地面に置いた状態とほぼ同等の高さのため、基本的にしゃがんだ状態での作業となります。
作業する場所によっては、下から覗き込むような姿勢を取らないといけなかったりと、長時間がっつりメンテナンスをしようと思うと腰が痛くなったりします。
また、変速調整などホイールを回転させる作業では、車体が暴れてスタンドが外れそうになってヒヤッとすることもあります。

そこでオススメなのがこちらのメンテナンススタンドです。

ミノウラ[MINOURA]
RS-1800 ワークスタンド 折畳式 メンテナンススタンド
詳細はこちら

フレームまたはフォーク部分で固定するタイプとなり、前輪を外してフロントフォークで固定するか、後輪を外してフレームで固定します。
しっかりと固定されるので、ホイールをぶん回してもスタンドから外れることはありません。
固定部分はスルーアクスルにも対応していますので、主流になりつつあるディスクブレーキ車でも使用可能です。

また、高さ調整もできるので、中腰の無理な体勢で作業する必要もありません。
さらにはバイクの角度も調整できるので、一番作業のしやすいバッチリな位置にセットが可能です。
長時間作業しても、これなら腰が痛くなりませんね。
バイクの角度を変えられる機能は、油圧ディスクブレーキのブリーディング作業なんかにも便利だと思います。

あと、地味に便利なのがスタンドが水平に1回転する機能。
作業している部分と反対側を触る必要ができた際に、通常なら自身が自転車の反対側に回り込みますが、このスタンドはスタンドがクルッと回転してくれるので、自分は動かずに反対側も作業することができます。
なるべく動きたくない無精者の自分にはかなり刺さる機能でした。

使用後はコンパクトに折りたたむことができるので、部屋の隅に立てかけておけばほとんど場所を取りません。
自転車専用部屋があるようなガチ勢の方以外は、部屋の片隅の狭いスペースでやりくりされているんじゃないかと思いますので、メンテナンス時以外はスペースを占拠しないのは嬉しいですね。
車に積んで持ち運びもできるので、レース遠征へ持っていって出走前の調整に使用したりもできます。

また、メンテナンスだけでなく洗車の際にも非常に便利です。
お値段はちょっとお高めですが、コレ一つあれば洗車もメンテナンスンも作業がはかどりますね。

TEXT:kazu