いつかはガーミン・・・だけど
GPSサイクルコンピューターが各社から出回ってきて、1万円以下でも十分な機能の物も発売されています。
「いつかはガーミン」と憧れはありつつも、スマートフォンアプリで十分じゃない?と考える人も多いのではないでしょうか。
そういう私も乗り方としてはレースよりもロングライドやツーリング系なので、メインはStrava(ストラバ、ストラーバ)に、スマートウォッチの組み合わせで、心拍数などの必要な情報を取得しています。
安価で済む半面、デメリットはやはりスマートフォンの消費電力になりますが、モバイルバッテリーと併せて使うことでそこを最小限に抑えています。
その際に使っているマウントは下記のモデル。
ハンドル周りをすっきりさせられ、アクションカメラやライトも装着させられる優れものです。
取り付け方のご紹介
これ取り付けするときに少し迷ったので、方法をご紹介します。
デフォルトではI-mount(ガーミン用ブラケット)が付属していますので、I-mountをご使用の場合はこのままで問題ありません。
スマホケースにする場合は2mmの六角レンチを使います。
マウントの後ろ側のボルトを六角レンチで外します。
2mmの割には固く締まっており、特に背面のボルトはナメてしまいそうなのが怖くてファイバーグリップ系のケミカルを塗布してゆっくり、慎重に作業しました。
ボルトが抜けたら、ブラケットを留めているアルミのストッパーを外し、それぞれ、自分の使いたい機材のブラケットに入れ替えます。
こう書くと簡単ですが、ボルトが固くてここ外すんでいいんだよな?と何度も説明書を見たので、、もし同じようにあれ?となった方は参考にしていただけると幸いです。
雨もへっちゃら!止水ジッパー採用のスマホケース
スマホケースはサイズによって収納できる大きさが異なるので、選ぶ際はご注意ください。
S:4.7インチ以下
L:5~6インチ
スマートフォンを収納したら、背面には運転免許証や健康保険証などのカードなども収納できるようになっています。
取り外しもワンタッチなので、コンビニなどでの休憩時もワンタッチで外せてこれはすごく便利です。
細かいですが大事な所!
ケースの上部は透明になっており、対応するスマートフォンなら、このまま撮影することも可能です。
スマートフォンの装着は縦ても横でも可能です。
ジッパーは止水仕様になっており、スマートフォンを入れて上から水をしばらくかけてみましたが、中に入り込むということはありませんでした。
スマホケースだけでいい場合は単機能のモデルもあるので、必要に応じてご検討ください。
また、自転車以外にも、ランをする方なら、下記のブラケットで腕に装着することも可能です。
自転車と同じStrava等のアプリで管理している方にはとても便利ですよね。
特にランの時は自転車以上に何も持ちたくなく、スマートフォンですらポケットに入れていると邪魔と感じてしまいますから。
拡張性高いブラケット
続いて下側はGoProなどのアクションカメラ(GoPro、SONY、SHIMANO対応)から、同じマウントのライトが取り付けできるようになっています。
その他、1/4(UNC1/4″)規格(カメラの下側についている、三脚など取り付けるネジ穴)のブラケット装着が可能で、互換性は幅広いと言えるでしょう。
アクションカメラがなくても、コンデジをここに付けておけば、簡易で動画を撮ったり、記念撮影の時に役立ったりしますからね。
私の場合は同じくgueeから出ている下記ライトを活用しています。
ライトはどうしても逆に向けて装着しないといけないため、周りの明るさを感知しての照度自動調整機能などは働かなくなってしまいますが、ハンドル周りが非常にすっきりして気に入っています。
ハンドルのセンターからライトで道を照らせるのも魅力のポイント!
取り付けしてもライトやスマートフォンの重みで下に落ちてきてしまうため、手で絞めこんだ後に、さらにレンチで絞めることをおすすめします。
キャットアイを愛用されている方なら、下記ブラケットを使うことで簡単に対応させることも可能です。
ちなみに、SOL 700 PLUSは雨の日の使用には、もともと逆に取り付けすることを想定していないために不安が残ります。
もし雨の日も使用するならば、下記をおすすめします。
最後に
gueeの魅力は、コストの割に高級感にあふれ、高額なロードバイクに取り付けてもマッチすることではないでしょうか
高級バイクに取り付けしても貧相に感じないパーツチョイスは意外と難しいのです。
また、gueeのブランドコンセプトに記載がされていますが、イメージはピザのトッピングだそうです。
「バラエティに富んだ具材がピザ生地の上で極上のハーモニーを奏でる」と聞けば、確かにこの拡張性の高さと、小物パーツの充実ぶりはうなずけますね。
私と同じように、GPSメーターは持たず、走行ログや地図機能などをもっぱらスマートフォンに頼っている方など、今回ご紹介したアイテムはきっと役立つはずですよ!
ハンドルの上で極上のハーモニーを奏でるguee製品、ぜひお試しください。
TEXT:toby