ブーム到来!? 【チャリガン】スタイルが人気急上昇!

2021.10.26

チャリガンってなんだ?

皆さんはランガンと言うのは聞いたことありますか?
ラン&ガンの意味で、直訳すると走る・打つです。バスケットボールなどで使ったりもしますが、今回は自転車と釣りのお話(笑)

ルアーフィッシングでは釣れそうな場所ポイントに行き(ラン)そこで打って(ルアーを投げて)また移動して打つ、それを繰り返し釣りをする、ベーシックな方法です。

  
基本的にランガンは徒歩でおこないますが次のポイントまで微妙に距離があって、大変な思いをした経験者もたくさんいらっしゃるのでは?

私もかつてはそうでした。
今回はそのランの機動力を大幅に上げ、ガンの回数や時間を飛躍的に向上させ、釣果に繋げる手法のチャリガンのお話しです。

チャリガンとは

ここまでお読みの方は、すでにお察しかもしれませんが、チャリガンとはランの部分をチャリに。そう、自転車に置き換えた物です!!

まだまだマイナーなチャリガンですが、それでも最近では大きく分けて3種類あるようで

①家からすべての移動手段を自転車で行う『ベーシックスタイル』

学生の頃に釣りをされた方は、誰しも一度はしたことがあるのではないでしょうか?

自宅から友達の家に寄り、自転車で行くことが可能な池や川、海などに向かったものです。
とてもエコで健康的なスタイルですが、攻めるポイントが基本的には自転車の行動範囲となります。

 

②機動力を大幅に向上させるため、現地の移動手段に特化した『アグレッシブスタイル』

自動車で現地まで向かい、釣り場で自転車を展開するスタイルです。
使われる自転車は、自動車に積みやすい折り畳み自転車を使用することが多いようです。

自転車を使って、より多くのポイントを攻め、移動の利便性を高め釣りの時間を確保する。
まさに釣り道具の1つとして使用されています。

 

③自転車を最大限に楽しみつつ、釣りも楽しんでしまう『パッキングスタイル』

自宅から釣り場まで自転車で自走するベーシックなスタイルを進化させ、自転車を単なる移動手段とするだけでなく、サイクリングを楽しみつつ、釣れそうなポイントを見つけたら釣りをする。
1回で2度オイシイ欲張りなスタイルです。

ソロキャンプや釣りブームの波にのり、徐々に増えてきているこのスタイルは、ハマると楽しい~!!

 

今回のブログでは、『アグレッシブスタイル』をご紹介します!

今回はチャリガン アグレッシブスタイルをご紹介

アグレッシブスタイルの最大のメリットは、目的のポイントを効率的に素早く移動できることです。

海釣りが好きな人は、こんなシチュエーションをきっと経験したことがあるのではないでしょうか?

 

釣りたいポイントが沢山あって、移動回数が多かったり、駐車場から釣りポイントまで距離がある。
またトイレまで遠いなど、何かと移動しますよね。
しかしながら、釣りに行くと意外に荷物が多くて、自動車のラゲッジ部では、なかなか自転車を持っていくスペースの確保が難しかったりします。

最近もっぱら釣りの『ギア』として活躍しているのがこちら

 

LOG OUTRUNK(アウトランク)

※僕が使用しているのは、以前のモデルです。現行モデルはカラー変更があり、さらにカッコよくなった【レッド】と【ベージュ】の2色展開です。

あさひ[ASAHI]
LOG OUTRUNK(ログ アウトランク)-L 14インチ 変速なし 折りたたみ自転車
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まずは自動車の積み込みですが、いつもアウトランクを持っていくときはこんな感じ

クーラーとコンテナBOX、バッカン、釣りバック、タモ、そしてアウトランクを積んだ状態です。

 

☆オススメPOINTその1 『コンパクト!』

一般的な自転車は全長が1,800mmほどありますが、LOG OUTRUKの全長は1,210mmしかなく、普通乗用車の横幅であればすんなりと収まります。

これはホントに便利で、例えば全長が長いと自動車へ縦に積むようになるため、2列目を倒すなどシートアレンジが必要になります。

釣りだけではなくキャンプなど荷物が多い時に、自動車に積み込む順番で頭を悩ませたことないですか?
特に長い物や、形の変わった物などは悩みの種です・・・

ラゲッジスペースで横積みができると、荷物の積み込む順番を考えたりするのがとっても楽になります

 

今大人気のジムニーですが、こちらのラゲッジスペースにもこの通り。

シンデレラフィットですね!

ただし、純正ペダルのままでは後ろの扉が閉まらなかったので、こんな感じの折り畳み式のペダルや、

三ヶ島ペタル[MKS]
FD-7 折りたたみペダル 折りたたみ自転車に最適
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ヴェロライン[veloline]
wellgo アルミ折りたたみペダル
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脱着が簡単にできるペダルの交換が必要となります。

三ヶ島ペタル[MKS]
MT-E Ezy 折りたたみ自転車に最適
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ジムニーが4人乗車のまま自転車を積むことが出来たのは驚きでした(笑)

すでにLOG OUTRUNKをお持ちで、ペダルの交換にチャレンジする方は、下の動画を参考ください。

 

 

☆オススメPOINTその2 『軽い!!』

アルミフレームで出来たLOG OUTRUKの重量は、8.5㎏しかありません。

そして持ち上げる時に便利な【持ち手】が付いているのもグッドです。

自動車に積み込むときや段差を越える時など、簡単に自転車を掴むことができて、大きなアドバンテージになってきます。

またアルミは錆にも強いので、潮風が当たるところでも安心ですね。ただしチェーンは鉄でできているので、定期的な注油は必要ですよ!!

 

 

☆オススメPOINTその3『折り畳みが超簡単!!!』

折りたたんだり、組み立てたりするのがとっても簡単で、慣れれば5秒でできるかも・・・?それぐらい簡単なんです(笑)

車から降ろして、折りたたまれた状態がこちら。

 

ワンタッチでハンドルを起こして

サドルを適正な高さで固定するだけ

以上です!!

ね?5秒も大げさではなさそうでしょう?(笑)

いざ釣りポイントへGO!

LOG OUTRUNKの用意ができれば、釣り道具を持ってPOINTに向かうだけですが・・・

ここで注意点があります。

 

・片手運転をしない

たまに片手に釣り竿を持って、自転車に乗っているアングラーを見かけますが、大変危険です!!

自転車は両手でハンドルをしっかり握って乗ることで、安定した走りができるように設計されています。
片手運転は、ハンドルのふらつきやブレーキ操作の遅れにつながるため絶対にしないでください!!

 

道路交通法第70条、71条には

携帯電話の通話や操作をしたり、傘を差したり、物を担いだりすること等による片手での自転車の運転をしてはいけません。

と明記されており、違反者には場合により3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金となります。

 

・長い竿のまま移動しない

では荷物として竿を積んだ場合、こちらも注意する点があります。

 1・荷物は、荷台から前後に30㎝を越えてはみださない。

 2・荷物は、荷台から左右に15㎝を越えてはみださない。

 3・荷物の高さは、荷台やカゴに積んだとき、地面から2m以下に抑える。

ワンピースロッドでは、クリアするのが厳しいですね・・・・

最近では、多くの釣りメーカーから持ち運びに便利なモバイルロッドが沢山でています!ぜひそんなロッドを検討しはいかがでしょう?

 

ちなみに僕は2ピースロッドでこんな感じです。

ロッドホルダー付きのバッグに釣り竿を固定して移動しています。運転の邪魔にもならないですし、とっても快適です♪

 

この日は残念ながら、アオリイカさん達の反応が渋かったですが、一緒に行った仲間たちの誰よりも多くのポイントを攻めたのは事実です♪

LOG OUTRUNKと掴んだこの1杯、価値ある物になりました。

 

アウトドアの遊びが広がるLOG OUTRUNK、ぜひ皆さんもアウトドアのお供にいかがですか?

TEXT:kemumaki

 

自転車でアウトドアをもっと楽しく、もっと便利に!!アウトドアライフの自由が大きく広がる【LOG】シリーズ。

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