
雨の日に自転車に乗るなんて危ない?
雨でも快適に自転車通勤するには、専用のアイテム (レインウェアー) が不可欠です。
今回はその中でも、私のオススメの「グローブ」をご紹介します。
往復およそ30キロ、日数にして1年間におよそ240日近くは自転車通勤する私にとって、雨の日は避けられません。
一般的には、
「雨の日に自転車に乗るなんて、危ない!?」
なんて思われいますが、私は、
「雨の日でもきちんと対策をすることで、快適に走れる」
と思っています。その秘訣とは3つありまして、
- 快適なレインウェアー
- ブロックパターンのタイヤ
- 晴れの日よりも控えめなスピード
です。
そもそも自転車通勤を進める理由
また、雨の日でも自転車通勤にこだわる理由は、単に 「自転車が好き」 というのもありますが、「自転車の方が速くて安い」 という理由もあります。
私の場合、片道15キロをおよそ50分かけて走ります。これを電車通勤にした場合、3つの路線を乗り換えて、およそ1時間20分もかかってしまいます。
そして電車賃が片道580円。
1年間に雨の日(通勤時間帯)と、雨が降りそうな日がおよそ80日と想定した場合、
580円 X 2(往復) X 80日で、
なんと、92,800円。 年間9万円以上も電車賃がかかるのです。
たしかに 自転車用の レインウェアー をそろえるための初期コストは数万円はかかりますが、それでも毎年9万円もかかりません。
私の自宅から駅まで離れていることから、電車通勤の方が30分以上余分に時間がかかるのも、デメリット。
さて、それは私の個人的事情として、レインウェアー の中でも、今回はオススメの レイングローブ についてご紹介します。

おすすめレイングローブはこれだ
雨用グローブといえば、外側がナイロン素材で防水加工を施したものをご想像されるかと思いますが、私のオススメはそうではありません。
一見普通の指付グローブです。

どこが防水なのかといいますと、内側に防水、透湿効果・ストレッチ性のあるナイロン素材が入っています。外からは見えません。
そのため、アウターがどれだけ濡れていても、内側の手は乾いています。会社についてグローブを外しても、手はサラサラ。快適です。
内側まで濡れていないので、乾きやすいのも特徴。雨の日が続くときは特にありがたい。外側が生乾きでも、内側は濡れていないですから。
防水グローブとは言いながら、見た目は普通のグローブ。つまり普段使っても全く変ではなく、いたって普通です。
これが1モデルだけなら使用頻度も少なく、これほど私がおすすめするものでもないのですが、対応する気温別、さらにレディースモデルまであり、なんと全部で15アイテムもあるのです。
夏以外のシーズンはすべてこの セイラス で対応できます。
「スマートフォン (スマホ)」 に対応しているのもありがたいです。
(ただし、こちらは指先の反応する部分が小さく、自由自在とはいきません。電話を受けられる程度とお考えください。メールを書いたりするのは、ほぼ 「無理」 とお考えください。)
唯一欠点といえるのが、汗をかいて外すときです。インナーが手首側でしかアウターとくっついていない為、あわてて脱ごうとすると、インナーが裏返しになって手首から出てきてしまいます。そうなると次はめるときが大変です。
急いでいても、すべての指の先をつまみながら、インナーが裏返らないように注意して外してくださいね。
セイラスのグローブは雨でも自転車通勤する方にはベストな選択だと思います。
