あさひだけの特別体験!自転車屋さんのお仕事を通して安全と働く楽しさを学ぼう

2025.07.25

自転車の“安全”と“働く楽しさ”を学べる特別体験

子どもたちにとって、自転車はとても身近な乗り物です。

でもふと立ち止まって、「ちゃんと安全に使えているかな?」「大切に扱えているかな?」と考えると、どう感じられるでしょうか?

せっかく買ってもらった自分の自転車。

子ども達にも、もっと大事に乗ってほしい、安全に気をつけて使ってほしい

毎日、お客様の自転車ライフに寄り添う中で、私たちはそんな想いを持つようになりました。

とはいえ、お子様向けのメンテナンス教室は、実はまだとても少ないのが現状です。
また、お子様にとっては、なかなか難しい内容も多い・・・
「もっと楽しく、わくわくしながら学んでくれたらいいな」

「どうしたら子ども達に伝わるだろう?」

そんな風に考える中でたどり着いたのが、「自転車屋さんになってメンテナンスを学ぶ」というプログラムでした。

最近では、キャリア教育の一環として子ども向けの職業体験を実施する企業も増えてきました。

ですが、食べ物を作ったり、接客を体験することはあっても、メカニックの仕事を安全に体験できる場は、ほとんどありません。

どうすれば安全に、楽しく体験してもらえるか?

お店で働くスタッフと試行錯誤を重ね、このプログラムが完成しました。

せっかく“お仕事体験”にするなら、

メンテナンスの重要性はもちろん、「働く楽しさ」や「チームで協力すること」、「人に喜んでもらえる嬉しさ」まで、まるごと体感してもらいたい。

子どもたちがこの体験を通して、心に何かを残してくれたら。
わくわくのなかに大切なことを詰め込んだあさひだけで体験できるとっておきのプログラムです。

気になる「どんな体験?」にお答えします

他にはないイベントだからこそ、「どんなことが体験できるの?」「うちの子でも大丈夫かな?」と気になっている方も多いかもしれません。
今回は、実際に子どもたちがどんなお仕事を体験しているのか、そして保護者の方の感想も交えて、その内容をご紹介します!

キッズスタッフとして、“お仕事”を体験!

このプログラムでは、子どもたちはただの“体験者”ではありません。

店舗で働くスタッフの一員“キッズスタッフ”としてお仕事にチャレンジします。

お客様へのあいさつやメンテナンス作業など、リアルな体験を通じて、働くことの楽しさややりがいを感じてもらえる内容になっています。

お仕事を教えてくれるのは、特別な研修を受けた“選ばれた店長”たち。

お子さま向けの体験をサポートするスキルを持ち、安心して学べるように丁寧な声かけやフォローができる、お子様体験のエキスパートです。

だからこそ、初めての職業体験でも安心してご参加いただけます。

※一部のスタッフのみが提供できるプログラムですので、実施店舗が限られております。

子どもたちが体験する6つのステップ

実際のお仕事体験では、以下の6つのステップを通して、学びと実践を体感します

  1. 自転車の部品について学ぶ

  2. メンテナンスの大切さについて学ぶ

  3. あいさつをする

  4. メンテナンスを実際にやってみる

  5. お客様にアドバイスをする

  6. お会計をする

ただ作業をこなすだけでなく、お友達や店長と協力したり、考えながら行動したりすることで、自然と「働くってこういうことか」が実感できる内容になっています。
作業の中で自分の役割を担い「責任感」をはぐくみます。
チームの一員としての自分の役割を自覚し、自分だけでなく、仲間ひとりひとりも大切な存在であることを感じられます。

チームの中で自分も大切な存在。

そしてみんなも同じくらい大切。

そんな気持ちを、この体験を通して育てていきます。

さらに、1つのステップをクリアするごとに店長からシールがもらえます。

このシールをお仕事ノートに貼っていくと、体験が終わるころには素敵な1つの絵が完成!

どんな絵が完成するかは当日のお楽しみ!

全部のステップをがんばった子だけが見られる、特別なごほうびです♪

子どもたちには、自分の頑張りが認められることを感じてもらい、自信につなげてほしいと思っています。

親子で一緒に参加できるところがあるのも、あさひのこだわり

職業体験イベントの多くは子どもだけの参加が中心ですが、このプログラムは保護者の方にもところどころご参加いただくのがポイント!

親子で一緒に学び、見守り、協力することで、お子さまの「頑張る姿」や「新たな一面」に気づける機会になります。

体験の様子をのぞいてみよう!

子どもたちがキッズスタッフとして働く様子を写真とともにご紹介!

どんな体験をしているのか、当日の流れにそってお伝えします。

まずは、店長と一緒にお仕事を始める前の「学びの時間」からスタート!

どんな仕事も、“扱うものをきちんと知る”ことが第一歩です。

これは自転車屋さんに限らず、これから先、どんな仕事に就いたとしても大切なこと。

そんなメッセージを込めて、まずは自転車の部品の名前や役割を、楽しく・わかりやすく学びます。

さらに、「もしメンテナンスをしなかったらどうなる?」という“気づき”も、実例を交えて伝えていきます。

「勉強って退屈そう…?」と思うかもしれませんが、そこは“あさひ”らしく、わくわくする工夫をたっぷり詰め込んでいます!

気づけば、子どもたちの目がキラキラと輝くような、そんな時間になっています。

つぎは「あいさつの時間」!

学んだあとは、お客様を気持ちよくお迎えするための「あいさつ」を練習。

手を前で重ねて店長と一緒に練習します。

そして、練習のあとは、実際に店内のお客様にも元気にあいさつしてみます。

「はたらく」って、技術だけじゃなく、気持ちの伝え方も大事なことなんですよね。

そしていよいよ、メンテナンス体験!

ここで、保護者の方の最初の出番です!

「お客様役」として、お子さまに「キッズ点検」を依頼していただきます。

お客様の自転車をお預かりしたら、子どもたちは、点検開始!

あさひの店舗でも実施している“指さし・声出し確認”を使って、安全第一で進めていきます。

工具を使ってボルトを締めたり、チェーンに注油したり

空気を入れたり。

「これ、ちょっと難しいかも…」と思った作業も、やってみるととっても楽しい!

達成感と自信が自然と芽生えていきます。

整備が終わったら、今度は“伝える”お仕事!

しっかりメンテナンスできたら、次はお客様(=保護者)へ自転車に気持ちよく乗っていただくためのアドバイス。
店長や一緒に働いているお友達と話し合いながら、みんな自分でアドバイスを考えます!



「この自転車、これからも大切に乗ってくださいね」そんな気持ちを込めて、お子さま自身の言葉で伝えていきます。


自転車を“使う”のではなく、“大切に使う”という気持ちも、この時間を通して、子どもたち自身の中に芽生えていきます。

最後はお会計。お金をいただくという責任

体験の最後には、お会計体験も行います。

自分のした仕事に対してお金をいただく、ということは、簡単なようで実はとても重みのあること。

「働いて、お金をいただくって、すごく大変。でも、うれしい。」

そんな実感が、子どもたちの中にしっかり残っていきます。

キッズスタッフたちのリアルな感想

実際にお仕事体験に参加してくれた子どもたちからは、たくさんのうれしい声を教えてくれました。

「働くってたいへんそう…」と思っていた子も、体験が終わるころには目をキラキラさせて、「またやりたい!」と笑顔に。

ここでは、その一部をご紹介します。

「空気補充やお会計ができて楽しかった!」

「あいさつとお会計がおもしろかった!」

「また次もあったら絶対参加したい!」

「点検って大事なんだってことがわかってよかった」

「指さし確認でよしって言うところが楽しかった!」

「メンテナンスグローブがかっこよかった!」

「大人になったみたいでワクワクした!」

子どもたち一人ひとりが「できた!」という達成感を味わい、

働くことの楽しさ、そして“自転車の安全”を守る責任をしっかり感じてくれたようです。

中には「安全って、こうやって守られてるんだね」と、印象的な感想をくれたお子さまもいました。

ちなみに、大人気だったのが「キッズスタッフの制服」!

「このまま着て帰りたい!」という声があちこちから聞こえてきました。(※申し訳ありません…制服はレンタルなんです)

ぜひたくさん写真を撮って、思い出に残してくださいね!

制服は差し上げられませんが、あさひオリジナルメンテナンスグローブ・お仕事ノート・ボールペン、名札はプレゼントしています!

おうちに帰ってからも、「あのとき、こんなことしたな」と思い出してもらえたら嬉しいです。

この夏は全国5店舗で開催決定!

開催店舗は、月寒中央店、川越店、春日井店、西宮丸橋店、博多千代店の5店舗です。

開催日程やご予約はこちらからご確認ください。

当日は制服の着用など準備がございますので、少し早めにご来店いただけますと幸いです。

お子様は服の上から制服を着用いただきますので、厚手の服やフード付きの服は避け、動きやすい服装でお越しください。
※制服はすべて半袖となります。

あさひでしかできない特別なお仕事体験を通して、子どもたちが自転車の安全を守る大切さを知るだけでなく、

「お仕事って楽しい!」「自転車を整備するのが好きかも」「機械を扱う仕事をしてみたいな」

「お客様と話すのが楽しい」「元気にあいさつできた!」

「ちょっと大変だけど、“がんばったね”って言われてうれしかった」「ありがとうって言われてうれしかった」

この体験を通して得た気づきや“新しい自分”との出会いが、お子さまのこれからの成長やキャリアのきっかけになりますように。

皆さまのご参加を、スタッフ一同心よりお待ちしております

TEXT:nino

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