
転んだ先の杖としてのディレイラ―ハンガー
先日、夏空の中、久々にサイクリングイベントに参加してきました。
スタート地点を起点に、各ポイントを回り、リストバンドを集めるのですが、
このイベントの魅力は、レベルに応じて様々な楽しみに方ができるということでしょうか。
指定されたすべてのポイントを回り、リストバンドを集めるのも良し!
景色や風土を楽しみ、あとはエイドステーションの充実したグルメを楽しむのも良し!
そのどちらも楽しむこともできるのです。
あさひでは、社内の何人かでグループを作り走行しましたが、序盤になんとディレイラーのハンガー折れが発生!
こんな時、あなたならどうしますか?
一番楽なのは
・非常用のディレイラーハンガーを使う

クイックリリースに挟み込んで使うハンガーで、あくまで応急用なので、「回収できるところまで走る」に限定されますが、組み替えることにより、何とか走れるようになります。
他には
・チェーンをカットし、シングル仕様にする
これは少し難易度が高いです。
チェーンをカットし、チェーンテンショナーが無くても弛まない長さで直結させるというものです。
こちらはさらに応急用なので、何とか走れる状態にするという感じですが、ディレイラー本体も破損していた場合など、知っておくと最悪の事態を回避することができる可能性が高くなります。
スチールフレームならば、リアホイールをエンド部にはめて直すなどの荒業があります。
転んだ先の杖として、ディレイラーハンガーの予備、又は非常用のハンガーを一つ持っておくと安心です。
併せて、メンテナンスグローブも忍ばせておきましょう。
交換の時、手がベタベタになってしまったら、その後走る気分も台無しですからね。

ハンガー折れの原因は、駐輪中などに倒れて内側に変形したなど様々ありますが、折れる前には何かしらの予兆があるケースがほとんどです。
以前は変速がバチバチ決まっていたのにおかしい、異音がする、など少しでも異常を感じたら、是非お近くのあさひにお持込ください。
TEXT:toby
どうやって荷物をもって行こうか…ミニマリストのための収納アイテム
梅雨が明けて以降は今年の夏も暑く、厳しい日々が続きます。
今年はレース向けのトレーニングが中心で、ツーリングに行きたくてうずうずしています。
ツーリングに行きたいっ!
ツーリングを計画する際にいつも考えることは、もっていく荷物と、その積載方法。
日帰りの場合と泊まりの場合でも異なりますし、全部自走の場合と輪行の場合も違います。
できるだけコンパクトにしたいけどバッグの容量が足りない。。。
これさえなければ1つ小さいバッグにできるのに。。。
なんて事もあると思いますが、こう言ったアイテムがあると収納の選択肢が広がります。

私はこれにロード用のチューブ1本と、携帯工具、ボンベヘッド、CO2ボンベを収納しています。
そうすること日帰り・輪行の場合であればサドルバッグは通常のサイズ程度に抑えられ(私の場合はトピークのエアロウェッジバッグMサイズ)カギや小型輪行袋を詰め込むことができます。
わざわざ大型サドルバッグを使用しなくても必要な装備を収納することができるので、より走ることを優先した積載が可能。
また、「収納」を優先して頑張ってパッキングした荷物は奥に収納した荷物を取り出すのに苦労することも。
長期ツーリングの場合でもninjaポーチを使うことで、大型サドルバッグ内に着替えや宿泊装備が入り、トラブル時のツールを分けて収納していることで、いざという時に取り出しやすくもなる利点もあります。
その他にもTOPEAKのNinjaシリーズは非常に便利。

例えばこちらは携帯ポンプ。パンクしない限りは使わないからこそ、シートポストの中に内蔵してしまおうと言う考えですね。
荷物の積載方法にちょっと悩んでしまった、そんな時は一度検討してみてはいかがでしょう?
TEXT:yaromai