着るアームカバーでストレスフリー！

桜も散り始め、そろそろ夏のにおいがし始めましたが、いかがお過ごしでしょうか。

4月から9月にかけては日差しとともに紫外線も強くなってくるので、UV対策を意識してウェア選びをするのは重要ですね！

自転車乗りのUV対策といえばアームカバーが真っ先に思い浮かびますが、アームカバーって腕にジャストフィットしていないとずれてきたり、ウェアとの隙間が気になったり意外とストレスになることあります。

そんなときにおすすめなのがこちら。

腕部分は直射日光を防ぎながら涼しさを保つ「コールドシェイド」生地を使用し、ボディ部分は汗を素早く吸収してサラサラ感を保つ「クールフィットドライ」素材でいつでもさらっとした着心地を提供してくれるアンダーウェアです。

これであればインナーウェアとアームカバーを兼ね備えて、ずれ問題も同時に解消してくれます。バックポケットTシャツとも相性がいいので、こちらとレイヤーするのもおすすめです！

春物夏物を検討し始める時期ですが、ぜひぜひ今年の日焼け対策は、着るアームカバーでストレスフリーに過ごしてくださいっ！

TEXT：harry

入学式・始業式を迎え、いよいよ新学期のスタートを切るお子様も多いと思います。
制服や学用品、そして通学用の自転車などを新調し、無事ハレの日を迎えることができた保護者様は、ホッと一息ついたところではないでしょうか。
しかし！お祝いムードに水を差すようで恐縮ですが、私たちは自転車店として、ぜひお伝えしたことがあります！
それは、新学期ならではの自転車の故障や事故のこと。新しい生活、新しい自転車だからこそ、十分に気を付けていただきたいことがあるのです。

【スマホを見ながらの運転で、衝突による故障・事故が発生！】
入学・進級を期に、新たにスマートフォンを持つお子様も多いようです。
初めて持つスマートフォンに夢中になり、新しい友達と連絡先を交換してLINEでやり取りするうちに、つい、自転車に乗りながら片手でスマホを操作…
しかし画面に集中するあまり、視界が狭くなり、前方不注意でガードレールや電柱、道路脇に駐輪された自転車などに衝突する事故が起こります。
中には、歩行者にぶつかってしまう事故も発生しています。

サイクルベースあさひのお店では、新学期早々、買ったばかりの自転車の前輪や、前輪を支えるフロントフォーク、カゴを曲げてしまって修理のご相談を多数いただきます。
誰にもケガがない場合は不幸中の幸いですが、修理には1万円～2万円ほどかかることも多く、「買ったばかりなのに…」と親御さんのやりきれないご様子は、なんとも居たたまれません。
初めての自転車通学、初めてのスマートフォンで、そうしたリスクに思いが至らないことも、事故の原因として考えられるのではないかと思います。
せめて、「こうした事故や故障がある」と事例を知っておくことで、注意の意識が生まれるのではないでしょうか。

ちなみに、スマートフォンは、ホルダーを使えばハンドルに取り付けることができます。
手でスマートフォンを持つと、片手運転になり、画面と顔が近づくので余計に視野が狭くなりますが、ハンドルに取り付けることで、スマートフォンを確認している間も視界は広く保つことができます。
着信を確認したり、ナビやマップ機能を使う際にも便利なので、スマホをいつでもチェックできるようにしたい方はぜひ。
しかし、だからといって、画面を見ながら走行しては危険です。画面操作は乗車中にはせず、必ず停車してからするようにしてくださいね。

※こちらは現在、オンラインショップでは欠品中ですが、店舗では在庫しているお店もあるので、のぞいてみてくださいね。

【傘の巻き込み事故に注意！】
もう一例、新学期シーズンに多い事故が、傘を車輪に巻き込み、車輪が急にロックして、勢いそのまま転倒してしまう事故。
これは傘をさしている時ではなく、傘を閉じて手首やハンドルにぶら下げて運転しているときに起こりやすい事故です。
まっすぐ進むときより、左右にハンドルを切ると巻き込みにつながりやすく、思いがけず起こるので本当に危険です。
そして、こちらもやはり、主に前輪やフロントフォークの破損につながることが多く、高額な修理費がかかります。

今まで、雨の日は自転車に乗らなかったお子様も、毎日の自転車通学で雨の日も乗ることが多くなります。
カッパを着ていくという方も、学内や放課後の移動用に、念のため傘は持っていくという方は多いようです。
傘をハンドルにぶら下げると危険ということ自体、知らないお子様が多いのではないかと思います。

新学期に多い自転車事故や故障を未然に防ぎ、お子様が素敵なスクールライフを送れるよう、ぜひ家族でお話してみてください。

TEXT：sen