行動はなるべくお早めに!今年の自転車を取り巻く状況はちょっと異様です
2021.01.14
シマノでは似た技術をダイナミックチェーンエンゲージメント(「Dynamic Chain Engagement」(DCE))と読んだりしています。
400N以上を、わずかチェーン5ピンの引っ掛かりで支えています。
結論としては、スタビライザーなしのリアディレイラーに取付しても問題なしでした。
私の場合、走るシチュエーションはほとんど同じで、使うギアも決まっている。
そのギア比さえおさえていれば、軽量化できるし、フロント変速からのわずらわしさから解放されるのです。
変更前
変更後
ネジ部へのゴミの侵入を防ぐため、インナーギアのみ取付していますが飾りです。
今回メンテナンス、清掃もかねていたためBBを外して作業しましたが、必ずしも外す必要はありません。
変更後、何度か山に入り、一回り転倒なんてのもしてしまいましたが、外れる気配はなし!
やっぱりすごいと実感しました。
街乗り専用の自転車でも、フロント外れに悩んでいる方は、フロントをナローワイド化させるだけで、おそらくチェーン落ちが激減するでしょう。
前にもお話しましたが、これは決してマウンテンバイクやシクロクロスなどの悪路を走る自転車にだけ使う技術ではないのです。
街乗りでもガンガン、積極的に利用していきましょう!
副産物として、今まで手が入りにくかった箇所も掃除がしやすくなりました。
TEXT:toby