
宮城県蔵王町で開催されたシクロクロスレース
1月18日(日)に、宮城県蔵王町で「JCX #10東北シクロクロス第4戦ざおうさまカップ」が開催され、あさひ公式レーシングチームMiNERVA-asahiの選手も参戦しました。
※自転車レース特有のルールや用語はこちらでご説明しています。
JCXのシリーズ戦も終盤に差し掛かり、昨年の12月中旬に大阪で開催された全日本選手権から年も明けた1月に宮城県蔵王町で、JCXシリーズ第10戦が開催されました。
この蔵王町で開催されるレースは、JCXシリーズ戦の中で最も緯度の高い場所で開催され、時期的にもコース立地的にも非常に寒い中でのレースが予想され、雪が降れば泥に苦しめられるレースとなります。
しかし、雪が降ろうがコースが泥だらけだろうが行われるのがシクロクロスレース。そんな時ほど選手だけではなく周りのサポートスタッフの存在も重要となります。
シクロクロスの場合は、レース前に自転車を洗車するのはもちろん、レース中にもスペアバイクに交換し洗車機で泥を落としてから、またバイクを交換してレースを走り続けます。バイク交換のタイミングやスタッフの洗車の手際の良さなどが、選手の成績に反映するチーム戦でもあるのです。
コース的にも非常に長いキャンバー区間が特徴的で、これに泥が加われば、さらに走りにくくなりバイクコントロールのテクニックが求められるコース。ロングキャンバー以外には比較的平坦な箇所が多いコースですが、その分パワーも求められます。
ロードレースとは違った機材だったりルールがあったりします。シクロクロスのルールや特色については、過去のコチラのブログでも、詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。
<<コースマップ>>

出典:「東北シクロクロス第4戦ざおうさまカップ・テクニカルガイド」より
今回のレースに参戦した選手は下記となります。
JCX #10東北シクロクロス第4戦ざおうさまカップ
折橋選手【船橋松が丘店勤務/ME】
リザルト=12位/69人中(完走23名)
今回、MiNERVA-asahiから参戦した選手のレースレポートを、ぜひご覧ください。
折橋選手【ME/舟橋松が丘勤務】

JCX #10東北シクロクロス第4戦ざおうさまカップ
ME1 12位/69人中(完走23名)
今シーズンの終盤戦となるJCX10戦目。後半戦らしく、走りの感触も安定してきた状態で迎えました。
グラウンドのインフィールド区間と、調整池を囲むキャンバー区間で構成された今回のコースは、常に上下・左右の激しい動きの連続で、ただ走っているだけでも神経と集中力を削られ、繊細な操作が要求される高難易度なコースです。
それでも、荷重・抜重のタイミングやラインが噛み合ったときの気持ちよさは格別で、操作する楽しさが前面に出て、うまく走れると楽しいレイアウトとなっています。
年明けの東北ラウンドとしては珍しく、出場しているメンバーは濃く、そして多かった。
副島選手【TRKWorks】や沢田選手【Astemo宇都宮ブリッツェン】をはじめとして、強力な選手が揃い、展開次第ではサバイバルレースになることも予想されましたが、トップ10は十分狙えると考えていました。

2列目からスタートし、第1コーナーへ向かうアプローチは、案の定ポジション争いで混乱をきわめ、ここは無理に絡むよりも、安全にリズムを保つことを優先。
序盤は20位前後でしたが、周囲での転倒やトラブルが多く、結果的にファーストラップ終える頃には15位前後と、大きなリスクを取らずに順位をあげていく形となりました。

マッドタイヤ+1.4barにセットしたタイヤは、キャンバーはもちろんインフィールド区間でも安定感が高くほぼノーミスでクリアしていきます。

10位以内を走る選手とのギャップは15秒前後。
前を走る選手は脚力、テクニック共に拮抗しているメンバーが揃っていますが、1周回あたり5秒ずつ縮めていけば終盤までには追いつけると判断して、ペースアップを図ります。

2周回ほどかけて、前とのギャップはあと数秒のところまで詰められ、もう少しというところまできた段階で、コース脇の杭にシフトレバーを打ち付けてDi2の変速がロックしてしまい、幸いピットまでの距離が近かったため、ピットに入って即バイク交換します。
スペアバイクはドライタイヤでセッティングしていたため、ペースが落ちます。

キャンバーでは滑り落ちないよう、慎重に走っていましたが、チェーンを落としてしまいストップしてしまいました。
上下・左右の動きが激しいこのコースらしいミスが重なった形だったが、ここにきて2度のトラブルは痛い。

目標としていたトップ10は厳しくなりましたが、再び集中を立て直して、最終的に12位まで順位を戻してフィニッシュ。
10位以内は十分狙えた感触はあっただけに、スイッチが入った瞬間のミスと、その後のリカバリーで脚を使ってしまった点が悔やまれます。
次戦は今シーズン締めくくりのお台場に出場します。これまでの経験が結果に結びつけられるよう、ベストを尽くしたいと思います。
次のレースはJCX #12シクロクロス東京
次のレースは2月8日(日)に、東京都港区のお台場海浜公園で開催される「JCX #12弱虫ペダル×Champion System CYCLOCROSS TOKYO 2026」に、MiNERVA-asahiの選手が参加を予定しています。
JCXシリーズ戦の最終戦となるレース
10月に開幕したJCXシリーズ戦も、このシクロクロス東京が今シーズンで最終戦となります。
昨シーズンも最終戦としてお台場海浜公園で開催されましたが、都心からもアクセスが良いこともあり、たくさんのシクロクロスファンが観戦にも来る人気の高いレースです。
コースも、公園内に長く続く砂浜を使ったサンドセクションに、起伏に富んだ松林の中を縫うように走るよう設定されていて、見ごたえのあるコース設定となっていて、コンパクトな会場内に様々な見せ場が設けられているため、見ているだけでも非常に楽しいレースになっています。
今後もMiNERVA-asahiは更なる高みを目指して全力でペダルを漕いでいきますので、引き続き皆様からの応援・ご声援をよろしくお願いいたします。
過去のMiNERVA-asahiのレースレポートはコチラをご覧ください。












