家族とのお出かけの選択肢として

9月になりました。
まだまだ暑い日が続きますが、早くも秋に足を踏み入れた感じがして、ワクワクしてきますね。
秋といえば行楽シーズン。
今からお出かけの計画を立てられている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
私もこの秋は、両親や祖母と久しぶりにどこかへ出かけようかと話しているところです。
ただ、祖母の体力を考えると歩行の多い場所は控えた方が良さそうだなと、家族会議でなかなか候補を定められないでいます。
何か良い案はないかなと調べていたら、車いすで移動するというアイデアに辿り着きました。

お出かけ先ではいつもと環境が変わり、久々の外出ともあって想定以上に疲れるものです。
そんな時に車いすの用意があると、少しでも体力がきつく感じることがあれば、体に負担をかけずに移動してお出かけを楽しむことができます。
日常生活では使用する必要がなくても、遠出やお出かけする際には用意しておくというのも、移動手段の選択肢として良いと思うのです。
車いすがあることで行きたいところへ行動範囲を広げられたり、いざという時も体を休めて移動できるという安心感が生まれるので、本人もお出かけを存分に楽しんでもらえます。

そうは言ったものの、車いすってどこで扱っているのか分からないという方が多いと思います。
自転車のあさひでも車いすをお取り扱いしていますので、今回はそんなお出かけ時にも活躍する商品をご紹介させていただきます。

こちらは、あさひオリジナル開発の車いすです。

重量が11kgと軽く、折り畳みもできるので、お車への積み込みも楽々。
お出かけ気分が明るくなるブラウンカラーや、色んなお洋服に合わせやすいネイビーカラーの2色ラインナップで、おしゃれなデザインも魅力の1つです。
価格も19,980円(非課税)と手に取りやすいので、お出かけの備えとして購入しやすいのも嬉しいポイント。
JIS規格適合車なので、安心してお使いいただけます。

また、あさひでは車いすの販売だけでなく、点検や修理も承っています。
今回ご紹介した車いすは、全国のサイクルベースあさひで点検が永年無料で受けられるので、購入後も気になることがあれば、気軽に相談できるのも安心ですね！

家族とのお出かけ手段の選択肢の1つとして、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか？

TEXT：jessy

「自転車のパーツの中で、一番汚れている部分」と言われて思いつくものの上位に来るであろう「チェーン」
油と汚れで常に黒くなっているイメージがないでしょうか？
実は、使用するオイルの種類によって汚れ方は大きく変わってくるんです。

チェーンオイルの系統は大きく分けて2種類。
一般にオイルと言われて最初にイメージする通りのドロッとした液状タイプの「ウェット系」
容器の中に入った状態では液状で、塗布後乾燥すると表面に被膜を形成する「ドライ系」

粘度の高い液状のウェット系は、走行中に舞い上げたホコリなどを吸着しやすいため、チェーンが汚れやすくなります。
逆に、ドライ系はチェーン表面がサラッとしているため、汚れが付着しにくくきれいな状態が長持ちするというワケです。

ドライ系の中でも特にキレイが長持ちするのが、チェーン表面にワックスコーティングするイメージの「ワックス系」であるコチラのオイル。

元々はドロッとした液状のオイルなんですが、チェーンに塗布して置いておくと乾燥してワックス成分だけがチェーンに残る感じです。
乾燥後は手で触ってもほとんどベタつきは無くサラッとしています。

汚れが付着しにくいので、クリーニングがとっても簡単。
乾いたウエスをチェーンにあてて数回ペダルを回してやれば概ね汚れが取れます。
あとは、落ちた分のオイルを追加で注油してあげればOKです。
これだけでキレイな状態を長期間キープすることができます。

液体の状態では白っぽい色をしているので、塗布した場所がわかりやすく、均一に塗りやすいのもいいですね。

ただ、ドライ系のオイルの方が優れているというわけではありません。
それぞれの系統には、それぞれの長所・短所があります。
ドライ系は汚れにくいですが、雨などで流されやすく、長距離の走行には向きません。
耐久性の面ではウェットの方が優れています。
ですので、自転車の使い方や使う環境によって、使用するオイルを選択することが大切ですね。

「雨の日もガンガン乗るよ」という方には、耐久性に優れたコチラのウェット系オイルがおすすめですよ。

TEXT：kazu