
チェーンのメンテナンスしてますか?
ペダルを漕いだ力を後輪の回転力に変換し、自転車を前に走らせるために重要なパーツ「チェーン」。
今日は、そんな自転車に欠かすことができないパーツのメンテナンスについてご紹介します。
一部の一般車にはチェーンではなくシャフトドライブやベルトドライブと言ったチェーンを使用しない自転車も存在していますが、それ以外のほとんどの自転車に使われているチェーン。
街中でサイクリングを楽しむ方から、ツール・ド・フランスのようなレースを走る選手まで、部品のグレードは違えど、ほとんどみんな同じ形をしたチェーンが使われています。
そんな、部品の構造や機能が違わないチェーンだからこそ、部品本来の性能以上の効果を発揮させるために、各社から様々な潤滑剤(チェーンオイル)が発売されています。
今回ご紹介するWeldtite(ウェルドタイト)社のチェーンオイルは、ツール・ド・フランスのような世界的な自転車レースに出場し活躍するTEAM DSMにも供給されプロ選手の走りも支えている商品です。

特にお勧めしたいのが、こちらの商品。商品名にもあるようにオイル内にはセラミックの粒子が入っており、金属同士が常に擦れあうチェーンの隙間を細かなセラミックの粒子が、まるでベアリングのボールのような働きをすることで滑らかな動きへと変換してくれます。
しかもオールコンディションタイプなので、少々の雨の中でのサイクリングや長距離のライドでも油の被膜が切れることなく、チェーンの滑らかな動きを保ってくれます。
その性能はプロのレーサーだけでなく、週末にサイクリングを楽しむようなホビーレーサーでも、実感していただけると思いますので、ぜひ試してみてください。
今回ご紹介するチェーンオイルだけに限らず、全てのチェーンオイルに言えることですが、チェーンへの注油を行う際は、まずはチェーンに付着した汚れや古いオイルを落としてから、新たにチェーンオイルを注油してあげる方が、その効果は発揮されます。
チェーンの洗浄って手が汚れるイメージがありますが、こんなチェーン洗浄機を使えば簡単に古い汚れを落とすことができます。

内部に専用のディグリーザーをためることができ、内部に付いたブラシでチェーンの隙間に入り込んだ汚れや古い油分を洗い流してくれます。
綺麗に洗ってピカピカになったチェーンに、先ほどのセラミック粒子配合のチェーンオイルを、1滴・1滴、丁寧にチェーンの可動部に垂らして注油していきましょう。
そして、チェーン全体にオイルを添付したら、雑巾などでチェーンに付いた余分な油分をふき取って完成です。
これだけで、チェーン本来の性能を発揮してくれるようになりますよ。
なお、先ほどのチェーンを洗浄するツールには、チェーンの汚れや古い油分を洗い流してくれるディグリーザーが付属していますが、ディグリーザーが無くなったとしても、別売で売っているのでご安心を。

こちらのディグリーザーはチェーンだけでなく、後輪のカセットスプロケットやクランクに付いたギヤなどの洗浄にもご使用いただけるので、チェーンの洗浄と合わせて全体をメンテナンスしてあげてくださいね。
そんな時には、こんなブラシセットがあると非常に便利です。

秋の夜長はオウチで自転車クリーニング!!
TEXT:kisshie
貴重品は目の届く範囲にあると安心です
自転車本体に取付できるバッグって結構いろいろあります。
フロントバッグにサドルバッグ、パニアバッグやフレームバッグなどなど。
そんな中、今回はトップチューブバッグをご紹介します。
トップチューブバッグとは、その名の通りフレームのトップチューブに取り付けるバッグです。
他のタイプのバッグと違う大きなポイントは、荷物へのアクセスが素早い事。
自転車にまたがった状態でもバッグに手が届くので、信号待ちで停車したタイミングで荷物を取り出すなんてことも可能です。
出し入れが簡単なので、スマホや補給食など頻繁に出し入れするものを入れておくのにおすすめですね。
また、走行中もバッグを視界に入れることができるので、貴重品などを入れても心配しなくて済みます。
お金や家の鍵、カード類にスマホなどなど、貴重品を入れておくのにもトップチューブバッグがピッタリ。
サドルバッグとかだと走行中視界から完全に外れるので、貴重品を入れるのはためらわれてしまいますね。
あさひの防水トップチューブバッグは防水仕様なので多少の雨でも中の荷物を濡らさず安心。
サイズも2種類ラインナップされているので、荷物の量・大きさや用途に合わせてピッタリサイズをお選びいただけます。
TEXT:kazu