シティサイクルのように車体にはカギが付いていないので、一般的にはワイヤーロックを使用します。車体に付いていないといちいち持ち運ぶのが面倒というデメリットもありますが、本来の目的である防犯という意味ではワイヤーロックのほうが優れています。
盗難が心配な街中では、できれば自転車を柱などの固定物と一緒にロックできる1.2m以上のワイヤーロックがおすすめです。
ワイヤーロックには主に次のような特徴があります。
【ブラケット付きタイプ】
自転車にブラケットを付けておくことで走行中邪魔にならず便利です。また長いものが多いですがコイル状に丸めて収納できるのでかさばりません。

【肩掛けタイプ】
こちらも頑丈で長めのワイヤー錠です。走行中はタスキ掛けにすることで邪魔になりません。また最近はリフレクト素材を使用した商品も増えているので夜間の安全対策としても有効です。

【コンパクトタイプ】
比較的安全な場所にしか駐輪しない時はポケットにも入るコンパクトタイプが便利です。コイル状で伸縮するので長さも問題ありません。利用シーンによって使い分けている人もいます。解錠方法はほとんどが番号式です。
