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自転車の乗り方 ライディングマニュアル

折りたたみ式ペダルの使用上の注意事項

折りたたみ式ペダル 選び方

折りたたみ自転車のほとんどに使われているのが、「折りたたみ式ペダル」です。このペダルを使うと、自転車を折りたたんだ状態でより小さくすることが出来ます。

でも最近、正しい方法で使わないために、ペダルの軸が折れて怪我をするケースが増え ているようです。



まずはノーマルペダルと折りたたみペダルの違いを見てみましょう。
左の画像1と画像2をご覧ください。どちらも上側がノーマル ペダル。青い棒がペダルの軸です。ペダルの軸はペダルの端まで貫通しています。

一方下側が折りたたみ式ペダルで、使用する状態と折りたたんだ状態。折りたたむために、ペダルの半分くらいまでにしか軸は届いていません。

どちらもJIS規格には通っており、販売することに全く問題はありません。では何故、事故が増えてきているのでしょうか?

原因はペダルに乗せる足の位置です。

ほとんどの人は自転車に乗ることが出来ますが、正しい自転車の乗り方を意識しているかというと、スポーツとしてサイクリングを楽しむ方を除いて、ほとんど の方が意識していないと思います。

折りたたみ式ペダル メンテナンスマニュアル

画像1

折りたたみ式ペダル メンテナンスマニュアル

画像2

正しい自転車の乗り方の中で、正しいペダルの踏み方(画像3)。

  • まずペダルに対してまっすぐ真ん中に足を乗せます。
  • 拇指球の位置がペダルの軸の真上になるように。

折りたたみ式ペダル メンテナンスマニュアル

画像3

それに対して、正しくないペダルの踏み方は、ペダルの中心ではなく端っこだけに足を引っ掛けたような踏み方です。画像4がそれです。

折りたたみ式ペダル メンテナンスマニュアル

画像4

かかとだけでペダルの端っこを踏んでいる状態はサドルの位置も低く、快適に少ないパワーで自転車を走らせることは 出来ません。

なぜこの乗り方をするとペダルが壊れるのでしょうか。それは ペダルの軸が足を乗せている端っこまで無い からです。


JIS試験 の方法 では、ペダルの中心に負荷をかける方法で検査しています。なぜなら、その試験方法を採用したときには折りたたみペダルは市場に出回っていなかったからです。

いずれにしましても、折りたたみ自転車でもキチンと足を乗せれば、ノーマルペダルより強度が劣ることはなく、走行中に軸が折れてしまうことはありません。

実際問題として、このタイプのペダル、かなり普及しています。折りたたみ自転車のほとんどに採用されているといっても言い過ぎではありません。

具体的な対応策として考えられるのは、

  • 正しい乗り方をする。
  • ノーマルタイプのペダルに交換する。

のいずれかになります。
折りたたむことが頻繁にあるのであれば、やはり折りたためるペダルは便利です。正しい使い方をしていれば、実験結果からもノーマルペダルと比較して危険ということではありませんから。

それでも複数の人が乗る可能性があり、そのすべての方に正しい乗り方を説明できないのであれば、折りたためない普通のペダルに交換してしまうというのも、 良いかと思います。



折りたたみペダル

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