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自転車の乗り方 ライディングマニュアル

予備チューブの保管方法

自転車の乗り方 予備チューブの保管方法

スポーツバイクで走りに行く際、パンクに備えて 「予備チューブ」 を携行するのがお約束。
「修理すれば?」 というのはごもっともですが、道端でパンク修理するのは手間も時間もかかります。パンク修理に失敗してしまう危険性もあり、パンクによっては修理できない可能性もあります。だからパンクした場所では素早くチューブ交換で済ませ、家に帰ってから落ち着いてパンク修理をするというのが、スマートなサイクリストのお約束なのです。

では、予備チューブはどうやって持ち運ぶのでしょうか?
一番多い例は、「サドルバッグ」等に入れても持ち運ぶこと。しかしここで落とし穴が。ただチューブを入れておけばよいというものではありません。チューブはゴム製品です。だから空気や紫外線で劣化します。きちんと密閉されて、紫外線を浴びないようにしておけば、使用していないチューブの寿命はおよそ1〜3年ほど。しかしこれが空気に触れて、紫外線も浴びた状態だと、半年も持たなくなります。見た目にはその違いが判らないのですが、強度試験をすると確実に落ちているというのがチューブというものです。
では、どのようにチューブを持ち運べばよいのでしょうか? その方法をご紹介します。

自転車の乗り方 予備チューブの保管方法

[1] サドルバッグとチューブ

一般的な小型のサドルバッグです。入れられる目安としては、「携帯工具」「タイヤレバー」「パンク修理用パッチ」「「予備チューブ(ロード用)」 となります。。

チューブの梱包として、このようなものが一般的です。もう1種類 「箱」 に入っているものもありますね。箱の場合濡れたら最悪です。どちらもかさばります。

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[2] 何でかさばるの?

それはチューブの説明や使用方法、注意書きやメーカーの連絡先など、いろいろ書かなければいけないことが多いからです。

自転車店の売り場(陳列棚)で目立つというのも、パッケージの重要な要素です。

でも買ってしまえば、邪魔なばかり・・・・

自転車の乗り方 予備チューブの保管方法

[3] ゴムで巻いちゃえば?

こんな感じになるべく小さくして、ゴムで巻いちゃう。まぁこれもアリはアリですね。

でも実際に道端でこれを使うと考えると、ごみも多くなります。

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[4] 微妙に大きいサイズです。

メーカーのパッケージのまま、サドルバッグ(ティンバックII)に入れてみました。

少々長いようで、少しはみ出てしまいます。

自転車の乗り方 予備チューブの保管方法

[5] 別の袋に入れ替えてみましょう。

チューブが ちょうどぴったり入るくらいのビニール袋 を見つけました。
これいいですねぇ。

でも一般家庭にそうめったにあるものじゃありません。

自転車の乗り方 予備チューブの保管方法

[6] そこでお勧めするのが・・・・・



ジャジャーン、「サランラップ(R)」

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[7] チューブのまとめ方

新品のチューブを使う場合は、[11] にジャンプしてください。一度修理したチューブを使う場合、チューブの中に残っている 空気を完全に出さなければいけません
まずはこのような形にしてください。

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[8] バルブの反対側から丸めます

仏式バルブ(フレンチバルブ)の先を緩めておいてから、バルブの反対側から丸めていきます。空気を押し出すように

自転車の乗り方 予備チューブの保管方法

[9] プシュ、プシュっと

ある程度丸めていくと、残っている空気でチューブが膨らんできます。
そのままだと丸めることができませんので、バルブの先を指で押すと、「プシュ、プシュ」っと空気が抜けます。

ちなみに、この時一緒に出てくる粉が、「タルク」 といいます。チューブがくっついてしまわないように必要なのです。

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[10] カタツムリではありません

最後まで巻き終えたら、完全に空気を抜いて、バルブを閉めてください。

バルブを閉めたら、ほどいてください。

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[11] バルブから巻き始めます。

新品のチューブを巻く場合、ここからスタートです。

チューブの中の空気が完全に抜けたら、今度はバルブ側から巻き始めます。バルブの長さで巻き始めますと、巻きあがった時に真ん丸に近くなってしまいます。それだとバッグに入れにくいので、巻上りがすこし細長くなるように考慮して、バルブより少し長めに巻いていきます。

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[12] きつく巻きましょう。

ここは几帳面さが必要です。ギュギュっと、ぴったりそろうように巻きましょう。

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[13] 巻きあがりました。

巻きあがりました。

チューブの中に少しでも空気が残っていると、このようにぴっちり巻くことはできません。大丈夫でしょうか?

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[14] サランラップ(R)の出番です。

いよいよ サランラップ(R) の出番です。使用する量としては、およそこれくらい。

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[15] 角から巻き始めます。

巻いたチューブがほどけないよう注意しながら、ラップの角から巻いていきます。

サランラップ(R) でチューブを密閉するような意識で、ぎゅうぎゅう巻いてください。

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[16] 巻きあがりました

巻上り完了。輪ゴムでまとめるより断然コンパクト。サドルバッグの中に入れておけば、紫外線も防げます。
使用するときも手で簡単にほどくことができますし、パンクしたチューブを同じように丸めて再利用することもできます。

パンク現場でごみが出ることもなく、スマート。

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[17] サドルバッグの中でも

左が裸のチューブ。走行中の振動でタイヤレバーや携帯工具とすれて、穴が開いてしまうかもしれません。空気に触れた状態なので、劣化して強度が激落ちです。右側はラップにくるんでいるので、よりコンパクト。他の中身とこすれても、チューブがダメージを受けることはありません。

これで完成。あとは、タイヤ・チューブ交換方法 を完全にマスターしてください。

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