ヘッドパーツの種類とサイズの選び方
フレームとフロントフォークとステムをつなげるパーツ、それがヘッドパーツ
大きく分けて、3種類に分類されます。

- ノーマル(スレッド)
- アヘッド
- インテグラル
- ノーマルサイズ--イングリッシュ/イタリアン
下の画像の 1 が 30.2mm 下の画像の 2 が 26.4mm
調整には、32mmのスパナが必要です。 - ノーマルサイズ-JIS
下の画像の 1 が 30.0mm 下の画像の 2 が 27.0mm
調整には、32mmのスパナが必要です。
ノーマルサイズのこの2種類は、実際のところかなり見分けがつきにくいです。ヨーロッパのブランドならイタリアン、日本のブランドならJISの可能性が高いのですが、フレームには書いてない、ヘッドパーツにも書いてない場合が多く、「ノギスで測る」 もしくは、「フレームメーカーに聞く」 方法が確実です。 - オーバーサイズ
調整には36mmのスパナが必要です。 - スーパーオーバーサイズ
調整には40mmのスパナが必要です。
マウンテンバイクの祖、ゲーリー・フィッシャー氏が作ったサイズのため、フィッシャーサイズとも呼ばれます。現在は生産されていないサイズです。 - ノーマルサイズ(1インチ)
フォークコラムの外径が25.4mm(1インチ)
ノーマルサイズのアヘッドステムはほぼ無く、オーバーサイズ用のステムにアダプターを付けて使用します。 - ノーマルサイズ-JI
フォークコラムの外径が28.6mm(1-1/8インチ オーバーサイズ) - オーバーサイズ
2003年頃にサスペンションフォークメーカーの「マニトウ」が提唱した規格。オーバーサイズよりも大きくすることで、ヘッド周りの剛性を高め、ロングストローク化を実現しました。その後普及したかと言いますと、・・・・・・・。 - スーパーオーバーサイズ
自転車メーカー「キャノンデール」独自の規格で、ヘッドショックやレフティに採用されます。
ノーマル(スレッド or ねじ切り)
軽快車(ママチャリ)はほぼこのタイプ。昔はスポーツタイプもこのタイプでしたが、次に紹介する「アヘッドタイプ」が発明され、徐々に姿を消していきました。
ただし、最近はシングルスピードバイクの流行で、見直されつつあります。
サイズが4種類


アヘッド
マウンテンバイクブームと共に、登場した規格です。ノーマルステムのように、フォークにネジ山が必要なく、調整するのに32ミリや36ミリといった大きなスパナも必要なく、アーレンキーのみで調整が可能なため、短期間で普及しました。 サイズは4種類

インテグラル
アヘッドの派生型として登場しました。ベアリングをフレームのヘッドチューブの中に入れてしまうため、剛性が高まり、ハンドルを低くできるメリットがあります。その代わりフレームにより高い精度が求められます。

上下でベアリングの直径が異なる(下側の方が大型 1-1/4インチ)ものが、増えてきております。
ステムのサイズは、「オーバーサイズ」でほぼ統一です。
各メーカーが独自に規格を作っていったため、後からパーツを変えるときに選択肢がほとんど無くなっています。
ややこしい規格については、日本の工具メーカー「ホーザン」のホームページで判りやすく解説されていますので、そちらを御覧下さい。






















