■BB(ボトムブラケット)の種類■
■形状・規格
スクエアテーパー(シマノ・ストロングライト・タンゲ等) スクエアテーパー(カンパ)

着脱を繰り返すと、アルミのクランクにクロモリのBBシャフトが食い込んで、チェーンラインがずれることがあります。シマノでは、8セレーションタイプにする事でそれを解決しています。
古くからあるタイプで、軸長・シェル幅のサイズも豊富なものになります。カートリッジタイプの製品や、カップ&コーンの製品などもあります。

■対応工具
プルスター BB工具 [BTL-20]
TL-UN74s ボトムブラケット取り付け工具
 

カンパのBBにシマノのクランク、シマノのクランクにカンパのクランクは、取り付けできません。
形状は遠目ではシマノと同じでも、四角軸の傾斜角度が若干違います。
■対応工具
「BB100」ベローチェBB専用工具(1134180)
「BB080」カセットコグ+BB専用工具(7130036)
オクタリンク(シマノ) ISIS

同じシマノ-オクタリンクでも、デュラエース(7700)、アルテグラ等(6600、5500、M950、M952)、XT等(M751、M752、M571等)の規格があります。

8セレーション勘合でスクエアタイプよりもより多くの圧接面を持ち、剛性をあげています。

■対応工具
プルスター BB工具 [BTL-20]
TL-UN74s ボトムブラケット取り付け工具
シマノ-オクタリンクと勘合部分の形状が違い、10セレーションで、剛性を上げています。

■対応工具
ボトムブラケットISISコンパチブル抜き工具 [102313]
ISIS規格BBツール
パワースプライン インテグレーテッド

オクタリンクが8セレーション、ISISが10セレーションの勘合に対し、トラバティブ独自の12セレーション規格です。

■対応工具
ボトムブラケットISISコンパチブル抜き工具 [102313]
ISIS規格BBツール
 


シマノ ホローテックIIでは、「ロードクランクには別売りで、68と70があり、「MTBクランク」の場合は
、シェル幅68と73には付属のスペーサーで対応し、Eタイプのフロントメカにも付属のスペーサーで対応する。シェル幅70mmはラインナップされていません。 シマノのBBの品番は、「BB-○○」ですが、ホローテックIIのBBは、品番が「SM-○○」と異なります。  

XTR-M960より採用された、いわゆるクランク-BB一体型です。BBシャフト支持点が幅広くなるため、たわみに強く、剛性があがります。
シマノはホローテックII、FSAはXタイプ等と各社で名前がつけられています。

■対応工具
インテグレイテッドBBレンチ
TL-FC32 アダプター取り付け工具
■サイズ
  • BBをご注文頂く際には、1/シェル幅2/軸長 の2点のサイズのご指定が必要です。
  • シェル幅はフレームの下部にあるBBシェルのパイプ長を実際に定規等で計ってください。
  • 軸長はチェーンラインによって決まります。
  • クランクを新しくする場合、クランクのチェーンラインに適応した軸長のBBをお買い求めください。UN52/72と、ES70、M952とありますが、チェーンラインが同じでも、軸長はすべて異なります。(当店にご相談頂きましても、実物が無いので、判断できません)
  • MTBの場合、同じグレードのBBでも軸長が長いものと短いものと種類が有ります。これはチェーンラインによって決まりますが、大抵の場合、短いほうの軸長(チェーンライン47.5ミリ)で大丈夫です。チェーンラインが47.5mmなら軸長が短いほう、50.0mmなら長いほうのチェーンラインとなります。
  • Eタイプのフロントディレイラーを取り付ける場合、BBもEタイプのBBが必要です。右ワンの端が少し薄くなっています。刻印も、必ず「E」としてあります。
  • BBを取り付ける際は、必ず左右のアダプターにグリスを添付してから取り付けてください。新品のアルミフレームの場合、BBのねじ山をきっちりさらえてからするのが良いでしょう。
  • どうしてもサイズがわからない場合は、自転車のメーカーに「何年度モデルか、正確な品番」を伝えて、「BBのシェル幅と、チェーンライン」をたずねれば教えてくれるはずです。
  • シマノのBBで[D-NL]や[D-H] などの表記をしているモデルがありますが、シマノ社内での整理のための記号で、サイズや規格、互換性を表すものではありません。
■主にロードにある「BSC」について
『BSC』につきましては、イギリスの工業規格で日本でいう「JIS」と同じ物です。 自転車の部品のネジの規格は、各国共通の『ISO規格』で統一されている物と、先の『ITA・イタリアン』など一部の規格が混在しております。 日本国内メーカー及び生産分につきましては、ISO・JIS規格に基づいて設計されております。 サイズ表記の『BSC/JIS』につきましては、規格が同一となっております。 厳密にはこれ以外にも自転車の盛んな国の老舗メーカーが、旧来の規格を使用したフレームやパーツが存在します。
最大手のシマノでは『ISO/JIS/BSC規格』を基準にしており、現在の世界的普及率を誇ります。
■もう一つの
大手パーツメーカー「カンパニョーロ」では、ヨーロッパに多い『ITA・イタリアン規格』をメインに製造を続けており、アメリカなどのメーカーに対応するよう『ISO/JIS/BSC規格』を合わせて製造しております。 なお、あくまでもロードレーサーなどの規格が主で、MTBやクロスバイクはほぼ100%後者の『ISO/JIS/BSC規格』となります。
■(参考)メンテナンスマニュアル

 
クランク/BBの外し方


インテグレーテッドタイプはDVDにて詳しく解説しています。