【MiNERVA-asahi】JBCF第2回浦安クリテリウム・レポート

2025.12.04

JBCF J ELITE TOURチーム総合優勝3連覇達成!

11月29日(土)に千葉県浦安市の浦安海岸明海・日の出地区堤防上特設周回コースで今シーズンのJエリートツアー最終戦となる「JBCF第2回浦安クリテリウム」が開催され、あさひ公式レーシングチームMiNERVA-asahiの選手たちも参戦しました。

※自転車レース特有のルールや用語はこちらでご説明しています。

今年の2月16日に東京都新宿区で行われた「JBCF第1回東京クリテリウム」を皮切りに2025年シーズンのJ ELITE TOURが開幕し、全国各地の会場において全36戦のレースが行われてきました。そして、今回の浦安クリテリウムが今シーズンの最終レースとなります。

昨シーズンも最終戦として千葉県浦安市の同会場でクリテリウムが開催されましたが、今シーズンも同じ会場で最終戦が行われ、MiNERVA-asahiは年間を通して最もポイントを獲得したチームとして年間チーム総合優勝することができ、2023年/2024年のチーム総合優勝に引き続き3連覇を達成することができました。

個人としてはキャプテンの川勝選手がJ ELITE TOURで5位とTOP10入りし、ヒルクライムランキングでは川勝選手が2位、能戸選手が3位となりました。また、J MASTERS TOURでは深谷選手が2位、大島選手が4位と2名ともがTOP10入りすることができました。

個人タイトルこそ獲得することはできませんでしたが、今シーズンはチーム一丸となって選手全員がレースを戦い抜き、チーム総合優勝を勝ち獲ることができました。

シーズンを通して、レース会場やこのブログを読んで、皆様からたくさんの応援・声援をいただき、ありがとうございました。

また、MiNERVA-asahiの活動にご賛同いただいたスポンサー様にも、この場を借りて御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

<<コースマップ>>

出典:「JBCF第2回浦安クリテリウムテクニカルガイド」より

 

今回のレースに参戦した選手は下記となります。

JBCF第2回浦安クリテリウム

<<E1>>1.2km×30周=36km
川勝選手【本社勤務】
小林(毅)選手【調布店勤務】
小林(将)選手【所沢店勤務】
佐藤選手【西宮丸橋店勤務】
鉄山選手【本社勤務】
土井選手【横浜池辺町店勤務】
中村選手【本社勤務】
能戸選手【浜松幸店勤務】
原田選手【宇都宮インターパーク店勤務】
布田選手【仙台松森店勤務】
町田選手【川越店勤務】
山崎選手【国分寺店勤務】

<<M>>1.2km×15周=18km
大島選手【北岡崎店勤務】
深谷選手【土佐道路店勤務】

【リザルト】
能戸選手【E1】=9位
山崎選手【E1】=11位
鉄山選手【E1】=12位
川勝選手【E1】=13位
土井選手【E1】=17位
小林(毅)選手【E1】=23位
佐藤選手【E1】=24位
小林(将)選手【E1】=25位
原田選手【E1】=DNF
町田選手【E1】=DNF
中村選手【E1】=DNF
布田選手【E1】=DNF
大島選手【M】=2位
深谷選手【M】=5位

今回、MiNERVA-asahiから参戦した選手のレースレポートを、ぜひご覧ください。

レースレポート

【能戸選手/E1/浜松幸店勤務】

スタートからチームメンバーのペースメイクでかなり速く、また若い選手がじゃんじゃん仕掛けていき、自分は集団前にはいるが耐えるだけで、終始苦しみが少ないからという理由で前にはいるものの飛び出すはなく。中盤以降も細かな逃げがありつつも吸収を繰り返して、ゴールスプリントへ。最終周回は集団真ん中で入り、バックストレートで位置をあげて最終コーナーには5~6番手で突入。立ち上がりからフルもがきするものの、数人にかわされて9位フィニッシュとなりました。

 

【山崎選手/E1/国分寺店勤務】

序盤はハイペースなレース展開が続き、5周回目に入り集団が緩んだスキをつきコントロールライン手前でアタックし、TRYCLE.ingの選手2名の逃げになるがコーナー明け後の変則をミスしてしまいドロップ。その後、集団に戻りアタック合戦が続くが、吸収を何度も繰り返し、残り2周回になり位置取り争いが活発になります。最終周回に位置取りを少しあげることはできたがスプリントもあまり伸びず11位でフィニッシュとなりました。今年は色んな事を学び、多くの成長を感じることができ、また課題も多くでた1年でした。来季はU19最後の年となるので、U19年間総合リーダーを目標に練習に取り組んでいきたい。

 

【鉄山選手/E1/本社勤務】

コースは2回の180度コーナーとストレートのみ。個人的にいつもなかなかトライできていない逃げ等、前へ前へと積極的な走りを心がけレースに臨みました。レーススタートからチームメイト含めてアタック吸収を繰り返しハイペースで進み、途中自分も何度か抜け出すも1周回も逃げられないまま吸収されます。吸収後もできる限り前に位置するようにしていたが、吸収された後すぐのアタックに反応することができず見送ったことが何度かありました。最終周回はチームのトレインに合流できず、集団中程で最終コーナーを抜けてスプリントし、数名パスしましたが12位でゴールとなりました。2025年シーズンも無事に終えることができ、またチーム総合3連覇を強いライバルたちと戦いながら達成できたことはチームとして、とても成長できたシーズンでした。

 

【川勝選手/E1/本社勤務】

JBCF最終戦、チーム総合ランキングは無事トップを死守し、個人ランキングにも影響のないレースなので積極的にレースを展開したい。しかし、コースは180度ターンを繰り返す苦手なレイアウト。予想どおり前半はずっとキツくて集団についていくので精一杯。中切れを起こしてはターンの減速で集団復帰してを繰り返す苦しい展開に。ただ周回を重ねるごとに身体が動くようになっていき、ラスト10周くらいから少しずつ位置をあげていくことができた。最終周回はチームメイトが先頭で牽引してくれ、2番手でバックストレートへ。牽き終わるタイミングでアタックがかかり追走、最終コーナーも2〜3番手でクリアできたが、インコースを突く形になり減速。そこからスプリントがかかるも集団に飲まれて集団中ほどでのフィニッシュとなりました。チームメイトのアシストを受けていい位置で最終コーナーに入れたにも関わらず、今回のような成績は情けない。これでもほんの少しだけ、もがけるようになってきたので、来シーズンはもっとゴール勝負に強くなれるよう頑張りたい。

 

【土井選手/E1/横浜池辺町店勤務】 

E1カテゴリにはMiNERVA-asahiのメンバーは12名エントリーしており、いつもの緊張とは打って変わって非常にワクワクしていました。残り20周辺りで先頭まであがることが出来たが、その時点で少しに疲れが出ていた。そのため集団内に戻りを休めようと大きく位置をさげてしまう。その後は集団に食らいつきつつチャンスを伺っていたが、E1レベルでは周りの実力が高く、大きく位置をあげるのは叶わなかった。レースはそのまま終了し、結果は17位ではあったが個人的にはまずまずな内容であった。クリテリウムレースの中での動きが未熟で、反応の精度は悪くなくても位置取りが上手く出来ていないと、勝負には絡めません。積極的に動く事を意識してクリテリウムらしい動きが出来たのは良かったと思います。集団後方で引きこもりがちな自分としては、動きを出しても完走出来た事で、苦手意識を減らす事ができました。

 

【小林(毅)選手/E1/調布店勤務】

ちょっとした逃げでは決まらないのでマークした選手に合わせる方向に切り替えてタイミングを伺う。ホビーレースの大磯クリテリウムを走っているメンバーをマークし、多少の逃げ容認して我慢しながら走るが、自分が逃げる展開にはならず集団スプリントの流れでラスト2周回に入った。29周回目の第2コーナー明けで、自分が着順を狙うつもりだったが、振り返ると番手に川勝選手が入れそうなのが確認できたので迷わずジェスチャーして自分がアシストする形に。埋もれないようにタイミングを見てバックストレートには先頭で入ったが、バックストレートの半分辺りで捲られてしまい、そのまま発射する形で役目を終えて集団から少し遅れフィニッシュ。もう少しでも脚力があれば、また違う展開に出来たのは間違いないので、理想とする動きができるよう来期に向けて練習したい。

 

【佐藤選手/E1/西宮丸橋店勤務】

ツールドおきなわが終わった後も、地元のレースに出場したり、極端に練習量を減らしたりせず、カロリーコントロールも継続していた為、調子は上々。去年よりコースが短縮されて20周回が30周回になったのでインターバルが1.5倍に増えたのが懸念されます。2周回目で飛び出そうと思ったが、スタートからペースが速く、タイミングを掴むのに苦戦します。残り3周回で前方にあがろうとするが、集団が緩まず中々前にあがれず、最終周回に前方で中切れが発生し、これを埋められず集団から離れてしまい、そのまま24位でゴールとなりました。今年はベースを上げる事に注力したので、完走率はあがったが、持ち味のスプリント力が落ちてしまい結果が残せず、来シーズンは更に上を目指せるように頑張ります。

 

【小林(将)選手/E1/所沢店勤務】

クリテリウムは苦手で最後まで残れるか分からないので、最前列を活かしてアタックし、数人で逃げたが1周回完了時には吸収される。苦手な立ちあがりで集団後方に位置をさげてしまい、残り10周回目には後方にいた選手達がラップアウトされて自分が最後尾になっていた。何度か集団から着ききれずにいたが、コーナーでの減速の間に復帰し、着いて行くことは出来て完走はできました。クリテリウムを得意にする事は難しいが、立ち上がりからのトップスピードにのせる動作には、まだまだ改善の余地があるので来季に向けて頑張ります。

 

【原田選手/E1/宇都宮インターパーク店勤務】

前半はとにかく心拍数が高く、遅れないよう耐えるので精一杯。15周回を経過したあたりでさがってきたが、次は両足のふくらはぎが攣ってしまった。少しでも前へ前へという意識と、ハイスピードで車体を倒すことの恐怖心から、コーナーのインばかりを走ってしまい、減速しすぎた状態からのインターバルでかなりに負担をかけてしまっていた。何とか攣っているを誤魔化しながら走り、コーナーで集団の最後尾に追いついては、立ちあがりで置いていかれを繰り返し。ついには力尽きDNFとなりました。

 

【町田選手/E1/川越店勤務】

自分自身としてオフに入ってしまいましたが、落車なく積極的に前々で走ることを意識して出走します。チームランキングが1位で先頭に並ぶことができたので、せっかくならとファーストアタック。一時、チームメイトの原田選手、新藤選手【EQADS】などと集団から抜け出しますが、すぐに吸収されてしまいます。その後も、先頭付近で位置をキープするも、ジリジリと位置をさげてしまいDNFとなってしまいました。今シーズンからMiNERVA-asahiで走らせてもらい、多くの経験を積むことができました。来シーズンはこの経験を活かして、もっとチャレンジングな走りをしていきたいです。

 

【中村選手/E1/本社勤務】

このコースでは集団の後ろにいればインターバル地獄になるため、逃げのない時の集団は必ずストレート中盤で緩むのでそこで前にあがり、あとは辛くてさがっても前方から中盤までに抑え、いかにコーナーでの減速を抑えて立ちあがりの消耗を抑えるかを意識して走行した。15周目にコーナーで明らかに後輪が流れる感覚があり、立ちあがりで明らかな違和感がありパンクを確信。しかしチームピットに戻りニュートラルを申請するも、ピットには11速後輪がなく、そのまま復帰できずDNFとなりました。

 

【布田選手/E1/仙台松森店勤務】

身体はオフに入ってしばらく経つので勝負に加わるのは難しく、加えて得意なレイアウトでもないので、とにかく落車せずに来期に向けて得られる物があれば。スタートから集団の勢いがよく、後方でぶらさがるのみ。落車も怖いので、ペースが落ち着くまでは後ろで耐えようと思っていたが中々ペースも落ちず、心拍もすぐに頭打ちになってしまいオールアウト。10周回もいかずDNFとなりました。

 

【大島選手/M/北岡崎店勤務】

ラスト2周回位からペースはあがり着いていくのは問題ない速度域。最終周回には牽制も入り、ホームストレートはスローペースに。バックストレートに入っても思いの外ペースがあがらず、優勝した遠藤選手【Roppongi Express】の動きを見つつイン側から加速してポジションをあげ、意を決すして先頭に出て最終コーナーをまがり最後の直線へ。しかし、後ろから遠藤選手が勢い良く飛んでいき捲くられてしまい、なんとか粘って2位でゴールしました。

 

【深谷選手/M/土佐道路店勤務】

集団スプリントは苦手で、かけていくタイミングが悪く、早掛けしましたが他の選手に捲くられてしまいました。もがける時間やコーナーの抜け方をもっと練習します。シーズン通して集団スプリントに課題があり勝ちきれないレースも多くありました。来シーズンのスプリントに向けてオフの間に練習していきます。来シーズンもロードレースヒルクライムを中心に走り、個人的にはツールドおきなわなどへの出場も考え、取り組んでいきたいと思います。

次のレースはJCX#8 宇都宮シクロクロス第1戦/第2戦

次のレースは12月6日(土)~7日(日)に、栃木県宇都宮市の道の駅うつのみやろまんちっく村で開催される「JCX#8/#9宇都宮シクロクロス第1戦&第2戦」に、MiNERVA-asahiの選手が参加を予定しています。

昨年の第30回全日本自転車競技選手権大会シクロクロスが開催された会場と同じコースを使って、2日間にわたりシクロクロスレースが開催されます。

テクニックとパワーの両方が求められるコースレイアウトの上に、昨年の同じ時期に開催された全日本選手権の時には、朝の冷え込みで霜が降りて凍結した部分もありました。日陰では夕方まで溶けることなくツルツルと滑り、溶けた場所では午前中の他カテゴリーのレースによってこねられ、非常に滑るコースとなっていました。今回のレースでも同様となれば選手たちの脚力と体力を奪うことが予測され、非常に厳しい2日間になるでしょう。

また、宇都宮の翌週の12月14日には大阪の二色の浜で第31回全日本自転車競技選手権大会シクロクロスが控えており、宇都宮で獲得したポイント次第では、全日本選手権のスタート位置がより前方からスタートできるため、今回の宇都宮の連戦も非常に重要なレースとなります。

今後もMiNERVA-asahiは更なる高みを目指して全力でペダルを漕いでいきますので、引き続き皆様からの応援・ご声援をよろしくお願いいたします。

過去のMiNERVA-asahiのレースレポートはコチラをご覧ください。