【MiNERVA-asahi】JBCF群馬CSCロード9月 & 第4回まえばし赤城山ヒルクライム

2022.09.30

群馬県で行われたロードレースとヒルクライムレース

9月23日(金/祝)〜24日(土)に群馬県利根郡みなかみ町にある群馬サイクルスポーツセンター(通称:群馬CSC)で2日間にわたり開催された「群馬CSCロードレース9月大会」に、あさひ公式レーシングチーム「MiNERVA-asahi」の選手達も参戦しました。

また、9月25日(日)に、同じく群馬県の前橋市内から赤城山の山頂までを走る「第4回JBCFまえばし赤城山ヒルクライム」が開催され選手によっては3日間連続でのレース参戦となりました。

※自転車レース特有のルールや用語はこちらでご説明しています。

今回のレースは群馬CSCにて2日間連続で開催されたロードレース。E1クラスタでは初日は60kmのレースでしたが2日目は120kmと非常に長い距離が設定され、先週末の南魚沼市で開催された南魚沼ロードに参加した選手にとっては、3日あけてのレースと非常にタイトなスケジュールでの開催となりました。

群馬CSCでの激しいレースを終えた直後の日曜日には、前橋合同庁舎をスタートし赤城山の山頂を目指して、全⻑21.5Km(標高差1,313m、平均勾配6.4%、最大勾配9.4%)を一気にかけ上がるヒルクライムレースも開催されました。

出典:JBCF「群馬CSCロードレース9月」テクニカルガイドブックより

出典:JBCF「第4回JBCFまえばし赤城山ヒルクライム」テクニカルガイドブックより

今回のレースに参戦した選手は下記となります。

<<群馬CSCロード>>

・E1クラスタ(DAY1:6km×10周=60km、DAY2:6km ×20周=120km)
川勝選手【新金岡店】、小林(毅)選手【八王子楢原店】、永友選手【THE BASE南大沢店】、布田選手【名取店

・E2クラスタ(DAY1:6km×9周=54km、DAY2:6km ×12周=72km)
小林(将)選手【川越店】、常富選手【静岡インター通店】、能戸選手【相模原店】、堀井選手【池田店】、三浦選手【富士店】、結城選手【浜松幸店

・E3クラスタ(DAY1:6km×7周=42km、DAY2:6km ×7周=42km)
竹中選手【橿原葛本店

※永友選手はDAY1のみに参加。常富選手、三浦選手はDAY2のみ参加。

 

<<赤城山ヒルクライム>>

・E1クラスタ(21.5km)
川勝選手【新金岡店】、布田選手【名取店

・E2クラスタ(21.5km)
小林(将)選手【川越店】、常富選手【静岡インター通店】、能登選手【相模原店】、堀井選手【池田店】、三浦選手【富士店】、小塚選手【松本店

今回、MiNERVA-asahiから参戦した、それぞれの選手のレースレポートを、ぜひご覧ください。

川勝選手【E1/新金岡店】

リザルト=ロードDAY1:21位、ロードDAY2:37位、ヒルクライム:2位

<<群馬ロードDAY1>>

2ヶ月ぶりとなるロードレースは雨の群馬CSC。

ようやくコンディションが上がってきて、前日の試走では感覚的にも悪くなく、いいレースができると感じました。

チームからは小林選手、永友選手、布田選手がE1クラスタに出走。距離も長くないので、積極的に攻撃し、逃げグループにチームメンバーを送り込むプラン。集団スプリントはできれば避けたい。

序盤、代わる代わるアタックを続け、布田選手が単独で30秒リードを奪いましたが、後に集団に吸収されました。

6周回目に自らアタック。反応した島野選手【YURIFitCyclingTEAM】と2人逃げが成立します。島野選手と協調しながら逃げ続け、後続集団とのタイム差は20秒〜30秒で推移。逃げ切りを目指しましたが、最終周に差し掛かる直前に吸収されました。

まだに余裕があったため、最終周に入ってすぐに再度アタック。布田選手が反応してくれチームメイトと2人で抜け出しに成功、後ろの集団にも小林選手を残す絶好の展開です。

かと思いきや2人とも下りで攻めきれず集団に追いつかれて吸収され、残念ながらワンツーフィニッシュの夢は叶わず。

最後の上りでもう一度勝負をかけたかったのですが、集団内に埋もれてしまい、動くことができず。

結局20〜30人の集団スプリントになり、私はリスク回避で集団の後方で安全にゴールしました。

個人的には出しきれず、調子も良かっただけにとても悔しい結果に終わりました。チームとしては最終スプリントで上手く位置取りした小林選手と布田選手が4位と6位に入賞し、大健闘。しっかり展開を作り、いいレースができたと思います。

明日は勝ちたい。

 

<<群馬ロードDAY2>>

2日目は小林選手、布田選手と3人で出走。

レース距離は120kmと長いが、しっかり攻撃していこうとレース前に確認しました。

小林選手が逃げに乗り、布田選手と私が後半勝負に備えるプランを想定していましたが、序盤にトラブルがありプランを変更。

3周目に私が単独でアタック。そのまま中間スプリントを1位で通過し独走を続けていると、後続から池川選手【VC VELOCE】、初川選手【ORCA CYCLING TEAM】がジョイン。さらには石田選手【スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ】、鬼形選手【COW GUMMA】が追いつき、5人の逃げグループとなりました。

途中、チームメイトの布田選手を含む7名の追走ができていることを知り、逃げグループ内で追走グループを待つかどうかコミュニケーションを取り合いましたが、合計12名は多いと判断し結局5名で逃げ続けることになりました。

逃げ5名から追走グループまでは40秒。そのさらに20秒後にメイン集団という構図がしばらく続きましたが、のちに追走グループはメイン集団吸収されました。

距離を消化するにつれて、逃げグループ内でもリズムが崩れ始め、レースの半分を過ぎた頃に鬼形選手と2人になります。程なくして鬼形選手もメイン集団に戻ってしまい、私は単独での逃げになりました。

残り距離の50kmを独走するのは不可能であり、メイン集団に戻る選択もありましたが、メイン集団とは1分10秒ほど差があったため、序盤のように数名がブリッジをかけてくることに期待しながら淡々と踏み続けます。

15周回完了時の中間スプリントも1位で通過し、残りは5周。しかし、もキツくなり、みるみるうちにタイム差は縮まり、16周目についに吸収されてしまいました。メイン集団はザッと40名ほど。

せっかく獲得した中間スプリントも完走できなければ意味がないので、なんとか集団で粘りたい。

ゴール勝負は15名ほどに絞られると予想していましたが、の残り具合からして、この人数だと位置取りもままならず集団について行くのみ。たまたま前方まであがれてもそこから攻撃するはありませんでした。

結局、最終周回に抜け出した3選手がそのままフィニッシュし、私は昨日に引き続き安全にゴールしました。集団スプリントの上位を占めたメンバーの中には、序盤共に逃げていた池川選手と初川選手が含まれるという悔しい結果に。両選手はとても強かったです。

アタックのタイミングが早すぎたかもしれない。しかし、逃げのメンバーは強力で、100km逃げ切れると信じて走りましたが、望んだ結果にはなりませんでした。

結果論ですが、追走グループを待って12名であれば、チームメイトの布田選手も含まれていたため、有利にレースを運ぶことができたかもしれません。

2日間を通して、結果が伴わなかったのはとても悔しいですが、コンディションがあがっていることは確認できました。また、E1の集団に対してチャレンジングな走りができたのはよかったです。

明日は3連線の最終日、赤城山ヒルクライム。最善の走りができるよう頑張ります。

 

<<赤城山ヒルクライム>>

群馬3連線の最終日。個人としてはJBCFの今シーズン最終レース。昨日、一昨日と積極的に動けてはいるが結果が出てないので、今日こそはと意気込みます。目標は6位以内に入り表彰台に立つことでした。

今回はE1〜E3クラスタの全選手が混走となり、チームからは8名が出走。E1は布田選手と私で上位を狙います。

また、機材はヒルクライム用に規定重量(6.8kg)ギリギリに重量を調整したSCOTT ADDIC SLをチョイス。

序盤の10kmは緩斜面、前方をキープしつつを温存させながらの走行を心がけます。

10kmを超えると、60以上のカーブ数のカウントが始まり、いよいよ本格的な上りに突入します。細かなペースアップで人数は徐々に絞られます。

残り5kmで各クラスタの選手が混在する7名ほどの集団に。この時点でE1は布田選手を含む4名。入賞は確定させたが、も心肺もかなりキツくなってきて、急勾配で遅れ緩斜面で追いつきを布田選手と繰り返します。

残り2km地点で布田選手が遅れE1は3名に。

残り1km。ゴールへ向けて石井選手【VC VELOCE】がペースアップ。これについていくことができず、宇賀持選手【サイタマサイクルプロジェクト】との2位争いに。

しかし、石井選手に対しての追走を牽引した私に譲ってもらうかたちで、争わずに2位でフィニッシュとなりました。

布田選手も4位で帰ってきて、2人とも入賞。優勝は叶いませんでしたが、いいレースができました。

今季は落車や体調不良などで、思うような成績を残せなかったですが、最終戦でなんとかコンディションを整え、自分の走りができました。

次戦はいよいよツールドおきなわ。全国の強豪レーサー達といい勝負ができるようしっかり準備をして臨みたいと思います。

布田選手【E1/名取店】

リザルト=ロードDAY1:6位、ロードDAY2:24位、ヒルクライム:4位

<<群馬ロードDAY1>>

前戦の南魚沼では、思ったほど悪くない感触だったので、自分の感覚と実際の調子に乖離があったと感じます。今回も前日の感覚はあまり良くなかったのですが、実際に走って違う事を期待します。

レースの距離が短く、普段とは違う逆回りコース、天候も雨という事で、積極的に行き展開がハマればチャンスがあると思い序盤から攻めます。

中途半端に入賞を狙ってもしょうがないので、玉砕覚悟で優勝を狙います。

これまで走った事のない逆回りのコースなので、最初の1〜2周回は様子を見てほぼ最後尾で走ります。そろそろ前に上ろうとしたタイミングで同走していた別クラスタの落車によりレースがストップし、5分程して再スタートとなりました。

4周回目の上りでを使わず先頭に上がれたのでそのままアタック。15秒程開きますが単独のため1周で吸収されてしまいました。集団に戻ると30人程まで減っていたので、ある程度効果はあったかなと思います。

集団内でを休めているとチームメイトの川勝選手がアタック。それを見送り、追走には反応する様に気をつけて走ります。

島野選手【YURIFitCyclingTEAM】が川勝選手と一緒に逃げていたため集団はYURIFitCyclingTEAMの小橋選手と奥山選手がコントロールします。

20秒前後をキープしたままレースは進みますが、ラスト1周で逃げていた川勝選手を吸収

再び川勝選手がホームストレートでアタックしたので、それに合わせて私もアタック。2人で行けるか?と思いましたが、下りで集団に追いつかれてしまいました。

最後は集団スプリントになりましたが、コース右側が運良く開けたので踏み切り、ハンドルを投げてなんとか6位に滑り込めました。

私個人としても、チームとしても積極的に動けたのは良かったと思います。スプリントになると勝機は無くなってしまうので、群馬のようなコースでは積極的に攻めないと勝つのは難しい。

もっとメリハリをつけて、攻めるときは攻める、休むときは休む、という走りをすれば違った展開に出来たかもしれないので、次回からその辺りも意識したいと思います。

 

<<群馬ロードDAY2>>

昨日よりもレースの距離が伸び、人数も多いためレースが難しくなると予想。チームとしては序盤は小林選手を逃げに送り、中盤〜後半の人数が減り始めたところで攻撃。個人的には残り5周くらいから仕掛けたい。少人数で抜け出せればチャンスはあるかも。

雨が上がり路面は乾き始めで滑りやすかったため、最初の数周は最後尾を走ります。

集団のペースが落ち着いたところで前方に上がりますが、小林選手がメカトラブルで一旦止まるとのこと。更に川勝選手は既に逃げに乗っているらしい。

何人での逃げなのか分かりませんでしたが、30秒程まで開いたので川勝選手を信じて見送ることを確定。

集団からは有力選手を含む追走が数名飛び出します。

流石に容認するわけにはいかないので、私もこの追走集団ブリッジ

判断に迷いましたが、無理に追いつく必要はないと考え、一応ローテーションには加わるがペースを上げる事はせず。結局この追走はメイン集団吸収され、逃げとの差は40秒程まで開きます。

その後最大1分以上開いたが徐々に縮まり20秒差に。

集団が牽制すればまた開く可能性もあるため、上りに入ったタイミングで単独でブリッジ

しかし、川勝選手の姿がない。「あれ?」と思ったが、どうやら逃げグループも分断し、諦めたグループだったよう。程なくして集団に吸収。この時点で残り半分くらいだが、まだ集団は50人近く残っています。

特に大きな動きもないまま残り5周で川勝選手も吸収され、ここから勝負かというタイミングで女子のゴールスプリントに被ってしまうということから、集団のペースを落とすように審判から指示が出ます。

残り周回で集団が崩壊する事は考えにくいため、集団は完全にスプリントモードへ。一応上りのアタックには備えておきます。

どうやら下りで3名ほど抜け出したらしく、15秒ほどリードを築いたままラスト1周へ。全く気づかなかった。

結局追いつけず、私は集団に埋もれて24位でゴールとなりました。

距離の長いレースだったので、もっと冷静に走るべきだったと思います。攻撃するタイミングを絞り、無駄脚を使わないことが距離の長いレースではより重要になると感じました。

今回のレースは空回りしてしまった行動が多かったので、集団がバラけにくいようなレースでは、もっとクレバーに走れるようにしていきたいと思います。

 

<<赤城山ヒルクライム>>

昨日の120kmの疲労がある中でのヒルクライムレース。約1時間のヒルクライムだが、自分の力を出せれば入賞の可能性もあると考えていました。

ヒルクライムでは、自分の一定のペースを守ることが大事ですが、レースでそんなことしても面白くないので、先頭に着いて行けるところまで着いていきます。

レース序盤は斜度も緩く、集団内にいればそんなにを使わなくて済みます。が、後ろに下がりすぎてしまうと勾配がキツくなったところで遅れてしまうので、常に先頭が見える位置はキープします。

30分程までは、ほぼを使わずに行けました。その後、勾配がキツくなりますが、集中力を切らさないように前の選手について行きます。

幸い、近くに川勝選手もいたため、川勝選手のペースを目安にして上ります。

先頭は何度か細かいペースアップがありますが、これに着くことができず自分のペースで走ります。

私は軽量系の選手ではない為、勾配が緩むところでペースを落とさないように意識し、一方で勾配がキツいところでは無駄に踏みすぎないように気をつけながら、ダンシングを織り交ぜて上ります。

これを繰り返しながら、なんとか先頭に着いていきラスト2km。

再び勾配がキツくなった所でペースアップ。これに着けずに離れてしまいました。ここからはガクッと落ちないように、自分のペースを保ってゴールを目指します。

川勝選手の姿はずっと見えてはいましたが、結局追いつけずにゴール。

E1クラスタでは4位でしたが、E2とE3の選手を含めると10位くらいのタイム。力量を考えればタイムも含め妥当だったと思います。

普段の練習から急勾配が多少苦手なのはわかっていた為、そこで遅れてしまったのは仕方ないにしても、もう少し追い込めて走れた気がします。

一方で、最後まで集中を切らさずに走れたのは良かった。

今期は残り霞ヶ浦ロードに出るか考え中ですが、来年に向けて、またしっかりとトレーニングをしていきたいと思います。

小林(毅)選手【E1/八王子楢原店】

リザルト=ロードDAY1:4位、ロードDAY2:50位

<<群馬ロードDAY1>>

先週の南魚沼に続いてのロードレースでしたが、南魚沼では思うような走りができなかったため不安の残る中でのレースとなりました。

チームとしては積極的にアタックし、逃げを狙うプランだったため、なるべく先頭付近を走るよう意識し、マークしていた有力選手のアタックに警戒します。

レース中盤でチームメイトの布田選手がアタックし、吸収後に続けて同じくチームメイトの川勝選手がアタックします。

そのまま逃げ切りを目指せるよう積極的に追走にも反応しますが、距離が短く集団のペースも速く最終周を前にして川勝選手の逃げ吸収されます。

最終周回に入ると布田選手と川勝選手が2人でアタック。すかさず私のいる追走集団の先頭へ抜けて集団を抑えに入りますが、しかしこの逃げもすぐに吸収されてしまいました。

最終的には集団スプリントとなり、位置取りは悪くありませんでしたが、少し踏み遅れてしまい4位でゴールとなりました。

自発的なアタックを躊躇ってしまう場面があり、自分の中では反省点の多いレースでした。

しかし、今回E1クラスタで初の入賞だったため素直に嬉しく思い、今後に繋げていきたいと思います。

 

<<群馬ロードDAY2>>

1日目に引き続き、通常とは逆まわりでのレースです。

距離は前日の2倍となる120km。完走すれば私が走ったレースの中では最長となる距離でした。

序盤にできると予測される逃げ集団へ私が加わるプランでしたが、2周回目にメカトラブルが起きてしまい、ついて行きたいアタックにも行けない状態になってしまいました。

フィードゾーンで3回ほど止まり、サポートメンバーの力も借りて改善を試み、走れる状態となったので集団内で有力選手のマークなどをして周回をこなします。

しかし、残り4周回で再びメカトラブル。再び止まれば集団復帰する余力はないので、このままリタイアすることも考えましたが、完走したい気持ちが残っていたのでゴールを目指します。

その後も応援してくださった方々のおかげでなんとか気持ちを切らさず、なんとか完走することが出来ました。

永友選手【E1/THE BASE南大沢店】

リザルト=ロードDAY1:42位

<<群馬ロードDAY1>>

今シーズンで2回目となる群馬CSCでのレース。

そして私自身、今シーズンのラストとなるロードレースでした。

E1クラスタに昇格してから、弥彦ロード以外に完走することが出来てないので、なんとか完走を目標にレースに挑みます。

レース中は雨が降っていた事もあり、意外と集団の前方に上がりやすく、2周回の途中ぐらいには、なんとか先頭まで上がっていったものの、落車トラブルによりレースがストップ。

その後マスドスタートでレースが再開するも、いきなりの高強度で焦りましたが何とか集団に食らいついていきます。

4周回完了時も、先頭の方でこなせており、一瞬だけ「今日は、もしかしたら行けるんじゃないか?」と思ってみたりもしましたが、5周回目のアタックに着いていった事での回復が間に合わず、6周目途中で集団から千切れてしまいました。

結局、3周回ほど一人旅をしていると、後方からグルペットが来たのでそこに混ざって無事完走となりました。

小林(将)選手【E2/川越店】

リザルト=ロードDAY1:13位、ロードDAY2:32位、ヒルクライム:13位

<<群馬ロードDAY1>>

台風の影響で天候は雨。

雨でブレーキのタイミングとコーナー処理の仕方に注意をする必要がありました。3日間の連戦ということもあり安全に走りきることを目標にスタートします。

下りコーナーになると、ブレーキ操作、バイクの倒しこみが慣れず、番手を下げてしまい、直線になったとこで踏み直しをしていました。

2周回目の時に、5人の逃げが決まっており、集団との秒差も離れてきていました。

レース中盤、「このままだと終わるぞ」と補給ポイントから聞こえてきました。

集団の中盤辺りにいたので、そこからは集団の前方に上がりローテーションを回していたのですが、思うように集団のペースが上がらず、最終周回の時点で1分以上のタイム差がつきました。

ここまでタイム差がつくと追いつけないので、集団は6位争いの集団スプリントになりました。残り100m辺りで集団スプリントをしてゴールした瞬間、両ふくらはぎに激痛が走りつりました。

最後の限界まで追い込んでスプリントをする経験が浅いと感じたのと、5人の逃げに関しては、集団の中盤にいて早く把握することが出来なかったので、前でレースをする重要性を感じました。

 

<<群馬ロードDAY2>>

2日目も朝から雨が降っており、スタート前には止んでいましたが、途中からまた降りだしました。

前日は2周回目で5人の逃げ切りが決まってしまったので、反応出来るように集団前方に位置どりしてからは後方に下がらないようにしていました。

逃げがあっても他の選手も逃げきりを警戒してすぐに追うので、すぐに吸収されました。

レース中盤、チームメイトの能戸選手が集団から抜け出ていて、そこに1名追走の状態。前方にいたチームメイトの常富選手と集団をコントロールするか逃げに加わるか話して逃げることを選択しました。

前の1人に追いつき、集団との距離もあいてきたので、そのまま能戸選手のところまで合流しましたが、今日は集団は逃げを簡単には容認してくれず、すぐに吸収されてしまいました。

それからは集団後方に下がらないように気を付けながら周回数を重ねます。

ラスト2周回目、最後の上りでペースがあがり千切れてしまいました。ただ、その先のS/G地点で集団が緩む傾向があったので、あきらめずにバックストレートで踏み込み最終周回前に先頭集団に復帰しました。体力的にギリギリだったので、ここからは前に上がることは出来ず、集団後方で耐えます。しかしながら、最後の上り区間でまた千切れて1人でゴールとなりました。

 

<<赤城山ヒルクライム>>

MiNERVA-asahiに加入する前は、赤城山ヒルクライムの市民レースに何度も出場しており、入賞経験もあるので走り方は把握していました。ポイントとしては初めの10㎞が緩斜面で集団速度も上がり、残り半分から本格的に上りが始まるので、前半部分を出来るだけ温存して後半に力を残しておく計画でした。

スタートはE1、E2、E3クラスタの混走。

スタートして緩斜面区間は計画通りに先頭集団内でしっかり着いていくことが出来て、斜度があがり始める区間へ。

急な斜度の変化に耐えきれず、集団ペースに着いていけない選手が落ちてきて、集団との間が空いてしまったのでダンシングでペースをあげて集団に戻ります。

ここからは集団後方で心拍がギリギリ耐えられるところまでは着いていき、14㎞地点でこれ以上無理に着いていくと、むしろ急ブレーキがかかりキツくなってしまうので、心拍数を確認して離れました。

そのまま自分のペースで上りながら、先頭集団から落ちてきた選手を追い抜き、少しでも順位をあげることを目標に。

平坦基調になるところはダンシングして速度を上げ、上りは一定ペースで漕いでいると調子が良くなってきて、少しペースあげると残り2㎞地点で5名の小集団を捉え、ゴール手前のつづら折りの区間へ入りました。

小集団内でアタックが始まり、追いつくとカウンターと、ゴール前までアタックの掛け合いをしながらのゴールとなりました。

能戸選手【E2/相模原店】

リザルト=ロードDAY1:20位、ロードDAY2:23位、ヒルクライム:18位

<<群馬ロードDAY1>>

初めての群馬CSCを逆周りするレース。

急斜面を180°旋回しつつ下る心臓破りが雨の影響でよりテクニカルになっているため、タイヤの空気圧はいつもより低めに設定して出走しました。

レースは1周回目からのある選手が幾度か逃げを仕掛ける展開になり、2周回目のS字の上り直後に5名の選手が逃げを開始します。

この逃げは集団前方にいた私の目の前で発生しましたが、レース序盤のインターバルからの回復が間に合わず、容認してしまいます。

この逃げに乗った5人が非常に力強く、毎周回、5秒ずつ逃げとのタイム差が開いていってしまいます。

逃げを追う動きも集団前方にずっと位置付けできる一部選手のみが行うという感じで、集団全体として足並を揃えていく感じはなし。

私も幾度かブリッジしようと踏んでみるものの、集団からついてきてくれる人がおらず、「一人はちょっと…」と戸惑ってしまい集団に残ります。

残り2周回を残した時点で逃げグループとのタイム差は40秒。

集団の士気が高まれば追い切れるタイム差ではありましたが、集団内には追いかけるような雰囲気はなし。ラスト周回に入ったところでタイム差が1分まで広がってレースは終了。

逃げた5人がそのまま逃げ切り勝ちとなりました。

最後の6着争いの集団スプリントでは、まともに勝負しても勝てないので、残り400mの位置から早駆けを試みました。しかし駆けるのがはやすぎて最後までもたず吸収され、集団に埋もれたまま20位でフィニッシュしました。

 

<<群馬ロードDAY2>>

レースの距離は前日から3周回増え、12周回に。

前日の疲労は、ほぼ抜けていていい感じ。

昨日のレースでは序盤に許してしまった逃げが最後まで行ってしまったので、このレースでは逃げが発生すれば積極的に乗っていきたいと考えていました。

レースは序盤、町田選手【EQADS U19】を始め複数人から逃げのためのアタックが掛かります。

しかし、DAY2では集団も活発で逃げ容認しません。

逃げが決まらなかった要因としては、集団に強力な選手が増えたこと、DAY1の逃げ勝ちが集団内の脳裏にあったことが考えられます。

私も計画していたように、かかったアタックに反応し、追いかけましたがあえなく吸収されました。

レース中盤以後は集団前方から中盤あたりを行き来しつつ周回をこなしていきます。

ただ、このまま周回だけ消化してスプリントで負けて終わりではあまりにいつも通りすぎる。

何か一個は成長につながる行動を起こしておきたいと、7周回目の下りに自分でアタックを仕掛けました。

集団から先行することが自体、ほぼ初体験の私にとってはかなりドキドキする行動でした。

このアタックにチームメイトの小林(将)選手も追従をかけてくれましたが、最大5秒ほどしか差は広がらず、上り口ですぐに追いつかれてしまったので結局逃げにすることはできませんでした。

最後はそのまま集団に埋もれて23位でゴールとなりました。

 

<<赤城山ヒルクライム>>

2019年に一般で参加した伊吹山ヒルクライム以来、人生2回目のヒルクライムレース。

前半10kmは比較的緩斜面なので、空気抵抗を抑えられる集団についてペースを保ち、斜度が上がる後半10kmは自分のペースを刻む計画です。

集団の恩恵を受けにくい急勾配区間で、無理に自分より強い選手たちについていくと完全にが終わってしまい、結果的にマイペースで刻むより遅くなる可能性が高いためです。

レースは予定時刻通り7:02分にスタート。

スタート直後は先頭の選手達が見えないほど後ろからになりました。

これでは前で何が行われているかもわからないし、今自分がいる場所が先頭集団なのかもわかりません。

その為、まずは先頭を視界に捉えられる位置までポジションを上げていきます。

先頭集団に乗ったまま10km地点を通過し、残りおよそ半分。ここから本格的な上りに突入します。

斜度があがったところで私は千切れるかなと予想していて、実際かなりキツかったですが、ギリギリまだ先頭集団にいても持ちそうだったので、行けるところまで行ってみることに。

そして、12km地点までついていったところでギブアップ。集団からは離脱し、一度呼吸を整えられるペースまで落とします。

息を整えたら、淡々と自分のペースを刻む方針に切り替え、単独で残り約9km先のゴールを目指します。

一定ペースで距離を消化していましたが、最終盤のつづら折れに入ったところで斜度が緩んだのでペースアップ。

つづら折れの開始時点で前方約100m先にとらえていた選手を最後の直線でパスしてゴールとなりました。

堀井選手【E2/池田店】

リザルト=ロードDAY1:23位、ロードDAY2:31位、ヒルクライム:17位

<<群馬ロードDAY1>>

開幕戦の播磨でのレース以来となる雨レース。

リアルスタート後、雨の下りに慣れるまで様子見ようと思い少し下がってしまうと集団が縦に伸びて先頭が見えなくなりました。4周目で集団は落ち着きます。

コース脇の応援している人から「20秒差!」と声がかかり、ここで初めて誰か逃げていることに気付きます。

ただ集団はローテーションが上手く回っていないし、足並みが揃ってない印象でした。

しかし、飛び出て追いかけるもなく集団に残ります。

小林(将)選手と能登選手と結城選手が目の前で走っていて、私も千切れない様に前のポジションをキープできるように必死に食らいつきます。

気を抜けばすぐに番手が落ちてしまう。下りコーナーや上り返しで集団から千切れたり戻ったりを繰り返します。

終盤にチームメイトの3人が交互に前に出て走っていたので私も積極的に前に出ます。

ただ逃げたりすることができなくて、そのまま集団に埋もれてゴールとなりました。

 

<<群馬ロードDAY2>>

昨日に引き続き天気は雨。

DAY1の展開と違って逃げが度々吸収されることが続きます。

それでも能登選手と小林(将)選手、常富選手は集団の中盤手をキープしていました。

私はチームメイトの3人が見える位置にはいるが、なかなか前に出られませんでした。

残り3周回辺りで雨が強く降り霧がかかった状態の中で集団のペースが落ちます。同時に遅くなった集団から抜けようとする動きがあり山口選手【LEVANTE HOPE】が鋭くアタック

アタック吸収後、カウンターで長谷川選手【イナーメ信濃山形-EFT】がアタックします。

後ろは能登選手、小林選手に任せて、このアタックに反応が下りで集団に吸収されてしまいますが、再度山口選手がアタック。私も反応したがもういっぱいいっぱい。

後ろから集団が迫り、吸収されてしまい最終周回へ。ラスト1周はそのまま集団最後尾でゴールとなりました。

優勝したのは逃げていた山口選手でした。

 

<<赤城山ヒルクライム>>

群馬での3連戦。最終日、特に楽しみだったヒルクライムレース。

今回はE1〜E3クラスタ全て混走なので、集団でどこまで長く温存できるかが鍵となります。

パレード走行では地元の方々が暖かい声援を送ってくださってとても嬉しかったです。

レースは、ずっと辛いペースが続き30分経過後に集団からドロップしてしまいました。

後ろを振り返ると、私がいた30名ぐらいの集団は勝手に絞られていたみたいで、後ろはかなりバラけていました。

最後は弱虫ペダル サイクリングチームの選手に牽引していただき、グダグダにならずにゴールすることができました。

常富選手【E2/静岡インター通店】

リザルト=ロードDAY2:41位、ヒルクライム:25位

<<群馬ロードDAY2>>

前日に行われたレースでは、序盤にできた逃げが勝利したこともあって、2日目も序盤からアタックをかけて逃げを狙う選手と、それを許さない集団とで活発なレース展開でした。

私はチームメイトの能登選手、小林選手と一緒に、集団先頭付近をキープして勝ち逃げに乗れるように、あるいは吸収できるように意識していました。

7周回目くらいの下りで能登選手が集団から抜け出して、その後ろに追走一人という展開に。その時、私と小林選手はちょうど集団先頭にいて、ブリッジをかけるか、それとも集団を抑えるかを決めなければならなかった。

しかし私の判断が遅く、結局中途半端な追走しかかけられないうちに逃げは集団に吸収。これが今回のレースの大きな反省点でした。

9周目にS字カーブの上りでペースアップに対応しようとしたところで完全に足が攣ってしまい、踏めなくなって集団からドロップ。しばらくすると回復してきたので、タイムアウトにならないように一人で残りの周回をこなしてゴールとなりました。

 

<<赤城山ヒルクライム>>

自転車人生で初めてのヒルクライムレース。もともとヒルクライムは苦手ではないですが、今の私の仕上がりからすると、可能な限り上の順位でゴールして少しでもポイントを稼ぐことが目標でした。

事前に車でコースを下見した時には、前半10kmの緩斜面では集団内でなるべく温存して、後半の斜度があがる区間の為にいかにを残しておけるかがポイントになると感じました。

リアルスタート後、しばらくは一定ペースで流していけましたが、先頭についていくのが徐々にきつくなっていきます。そして、10km地点の左コーナーに差し掛かるころには、バラけた集団の後方にしかいられませんでした。

後半の斜度がキツい区間は、同じくらいのの選手達とくっついたり離れたりしながら基本一人で淡々と上ります。

つづら折れが続くあたりから脚が回るようになってきたので、残り3kmからペースアップ。4人くらい抜いて、最終的にトラブルのあったチームメイトの小塚選手から3秒遅れでゴールしました。

三浦選手【E2/富士店】

リザルト=ロードDAY2:DNF、ヒルクライム:22位

<<群馬ロードDAY2>>

天候が雨なこと。心臓破りの坂を下る逆回りのコースは初レースなことから、安全に走り切れればなと臨んだレースでした。

自身のコンディションは春以降腰を痛め最悪でした。

シーズン中はそんな現状に焦って視野が狭くなり、練習しても全く身が入らず体は衰えていくばかり。フォームも乱れ、バイクコントロールにも大きく影響していたのではないかと思われます。

レース展開としてはパレード走行中の心臓破りの坂の大きな下りで、少し前の選手が落車してしまう。無事回避できたが、やはり甘いコースでは無いなと気を引きしめました。

その後は集団中~後方で3周目中盤まで走行しましたが私は集団から千切れてしまいます。

その後は千切れた他選手とローテーションを組みながら走行するも、集団からは徐々に離れてしまい、結局、私を含めた数名は、8周目完了時に足切りになりレースは終了しました。

 

<<赤城山ヒルクライム>>

前日の群馬CSCと同様のコンディションの為、今の自分ができる最良の動きをすることを目標としました。

レース展開としては、第2関門の赤城県道旧料金所までは緩斜面で、集団後方で千切れていく選手たちをパスしながらの走行になりました。

第2関門通過以降は斜度がきつくなります。

私のペースでは前に追いつけずに先頭集団と千切れた選手らの中間という微妙な位置にまで落ち着いてしまいました。

その後の10km程は淡々とペースを刻むような走りをしました。残り5km程のあたりで前日のレース後のような足の痺れが出てしまいペースを少し落とすも、耐えられるギリギリでの走行でそのままゴールとなりました。

結城選手【E2/浜松幸店】

リザルト=ロードDAY1:29位、ロードDAY2:DNF

<<群馬ロードDAY1>>

定刻通りの9時10分にレースがスタート。

リアルスタート後、2周回目しばらくまでは早めのペースだったため、集団中頃をキープして走ります。

2周回目の途中で、いきなり集団が止まったので何事かと思ったら、5名位の逃げができているようでした。

あまり追いかける気配がないので、集団前にいってローテーションに加わります。

そうこうしているうちに6周回目が完了。散発的にアタックがかかるのでペースは一時的に上がりますが吸収するとガクンと落ちてしまう。

逃げとのギャップは50秒まで広がってしまい、厳しい状態に。

8周回目に上りで千切れてしまいましたが、9周回をなんとか完走できました。

 

<<群馬ロードDAY2>>

出走は70名ほど。

前日よりも人数が多いので、出来るだけ集団の前方で展開したい。9時15分にレースがスタート。

パレード走行中に落車があり、少し集団内の緊張感が高まります。

リアルスタート後、そこまで積極的なアタックがないので出来るだけ前で走ります。

しかし、3周回目のホームストレートを過ぎたあたりから、リアタイヤの挙動がおかしくなり、パワーもいつもより随分出ている状態に。

心臓破りの下りで完全にタイヤの空気が抜けてしまい、レースはパンクのため終了となりました。

小塚選手【E2/松本店】

リザルト=ヒルクライム:24位

<<赤城山ヒルクライム>>

4月の伊吹山ヒルクライム以来となるJBCFのレース。春先と比べると絶好調とはいえないが、まずはE2クラスタでの初入賞が目標。

今回はF、E1、E2、E3クラスタの150名近い選手が同時に出走となります。

そして、定刻通り7:02にスタート。

序盤は緩斜面の上りを時折30km/hを超えるスピードで大集団が駆けあがっていきます。

大鳥居のある3km地点辺りでチームメイトの川勝選手が右からスルスル前方へ抜け出していったため、私も後ろについて一気に集団先頭まであがります。

しかし、6km地点辺りを通過した頃からいつも練習で出せるはずのパワーが出せなくなり、ズルズル番手を下げます。

そして、勾配がきつくなる9km地点の赤城県道旧料金所を通過して、集団から遅れかけた所で痛恨のチェーン落ち。

すぐに復帰するも、集団には追いつけず10km以上単独走でゴールとなりました。

今回は全く勝負に絡めず、不甲斐ない結果に終わってしまいました。

しかし、カテゴリ混走でトップ選手達の走りを間近で見られた事は良い刺激になったし、今後のレースで結果を出せるように練習メニューの見直しなど活かしていきたいと思います。

竹中選手【E3/橿原葛本店】

リザルト=ロードDAY1:4位、ロードDAY2:27位

<<群馬ロードDAY1>>

調子は今シーズン中で1番良く、練習でもかなり良い感覚で走れていたので自信はありました。

さらにJBCFの参戦は、このレースが今期ラストだったため、なんとしてもこの群馬CSCロードレースでE2クラスタへの昇格を決めたいと思っていました。

レース当日は、朝から予報通りの雨で気温も15℃前後。試走をした感じ下りがかなりスリッピーなのと落ち葉や栗が落ちていて注意が必要でした。

試走時よりも空気圧を落としてレースに挑みます。

やはり集団で走ると下りはかなり危険で、スキル差で車間がかなりあいてしまいます。

1周回目からを使い上がれるタイミングで前にあがります。

3周目の上り区間でペースアップがあり、数人が抜け出します。ここがポイントだと思いブリッジをかけ逃げ集団が形成されました。

7人ほどの逃げ集団になり、結果これが勝ち逃げとなりました。

1〜2周回目に前に上がるのにを使ったのと、3周回目に逃げブリッジをした際にを使ったので、逃げには乗れたもののそこそこキツい。

何とか回復させようとするが池谷選手【Over Rage Racing Team】の引きが強く、なかなか回復できませんでした。

さらに少人数でも下りのスキルの差で車間が空きがちで無駄足を使ってしまいます。

最終周回の池谷選手のアタックに反応することが出来ず、遅れた3人でのスプリントゴールとなりました。

着順は5位でしたが、オープン参加の選手がいたのでリザルトは4位となりました。

逃げには乗れたものの、後手後手になり何も出来ないままのゴールでした。

 

<<群馬ロードDAY2>>

前日と同じ雨コンディションの中、レースがスタート。

2日目はを使ってでも積極的な動きを心掛けるのと、昨日と同じく少人数で逃げを作りたかったのでリアルスタートと同時のアタックを狙っていました。

狙い通りリアルスタート直後にアタックし、集団から抜け出します。

前日も一緒に逃げた畠山選手【TRYCLE.ing】が追いついてきて、序盤から逃げをつくれそうな雰囲気でしたが、コース上に大量の枝が落ちており審判から減速を指示されニュートラルになりました。

その後も何度か先頭付近でペースアップなど動いてみますが、なかなか逃げるタイミングが掴めないのと集団の人数が絞れなくて苦しい時間が続きます。

5周回目に入ったところで6名ほどが抜け出しているのが見えてブリッジを試みましたが、下りでオーバースピードになってしまい後輪がスリップしてしまいます。

落車にはならなかったですが、その後の下りコーナーで嫌な感触が残ってしまい、一度足を着いて止まってしまいました。

すぐに再スタートをしましたが、集団からかなり遅れたためグルペットに合流して完走するだけとなりました。

次のレースは袖ヶ浦クリテリウムとしゅうなんクリテリウム

MiNERVA-asahiの選手が次に参加するレースは、10月8日(土)に千葉県袖ケ浦市の袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催される「第1回袖ヶ浦クリテリウム」と、10月10日(月/祝)に山口県周南市の周南緑地運動公園内総合スポーツセンター特設コースで開催される「第7回JBCFしゅうなんクリテリウム」に参加します。

MiNERVA-asahiは、更なる高みを目指して全力でペダルを漕いでいきますので、引き続き皆様からの応援・ご声援をよろしくお願いいたします。

過去のMiNERVA-asahiのレースレポートはコチラをご覧ください。