【MiNERVA-asahi】山口県と栃木県で開催されたロード&クリテリウムレース・レポート

2024.03.28

山口県と栃木県で開催されたロード&クリテリウムレース

3月20日(水/祝)に山口県山口市の山口きらら博記念公園/北駐車場内特設コースで「第15回JBCFきらら浜クリテリウム」が、また3月23日(土)には栃木県真岡市の真岡井頭公園周辺での周回コースで「2024 JBCF真岡芳賀ロードレース」、3月24日(日)には栃木県宇都宮市の宇都宮清原工業団地周辺での周回コースで「2024 JBCF宇都宮清原クリテリウム」が開催されMiNERVA-asahiの選手たちも参戦しました。

※自転車レース特有のルールや用語はこちらでご説明しています。

2月に鹿児島県で開催された第2回JBCF鹿屋・肝付ロードレースと志布志クリテリウムで開幕した2024年シーズン。

【MiNERVA-asahi】第2回JBCF鹿屋・肝付ロード&志布志クリテ・レースレポート

続いてのレースは山口県と栃木県でそれぞれクリテリウムロードレースが行われました。山口県のきらら浜クリテリウムは毎年開催されている定番のクリテリウムレース。広い駐車場内に設置されたコースは標高差が無く平坦なコース設定ですが、大小含めて90度に曲がるコーナーが多くあり、そのたびに選手たちはインターバルが掛かるため、地味にが削られていくコース設定。

栃木県で開催されたロードレースクリテリウムは、ここ数年JBCFでは開催されたことがないコースを使って開催されました。ロードレースは真岡井頭公園周辺の1周が7.2kmの周回コースを使って争われ、クリテリウムは宇都宮清原工業団地周辺の1周が1.8kmの周回コースで、2か所の180°カーブと直線のみで構成され、こちらのクリテリウムインターバルと長い直線をいかにして攻略するかが勝敗のカギとなるレースとなります。

 

<<きらら浜クリテリウムコースマップ>>

出典:第15回JBCFきらら浜クリテリウム/テクニカルガイドより

 

<<真岡芳賀ロードレースコースマップ>>

出典:「JBCF WEBサイト」より

 

<<宇都宮清原クリテリウムコースマップ>>

出典:「JBCF WEBサイト」より

 

今回のレースに参戦した選手は下記となります。

【第15回JBCFきらら浜クリテリウム】
<<E1>>2.1km×14周=29.4km
川勝選手【新金岡店勤務】
佐藤選手【西宮丸橋店勤務】

<<E2>>2.1km×9周=18.9km
竹中選手【奈良店勤務】

<<M>>2.1km×8周=16.8km
中村選手【本社勤務】

【2024 JBCF真岡芳賀ロードレース】
<<E1>>7.2km×9周=64.8km
大倉選手【港北電動アシスト館勤務】
小林(毅)選手【調布店勤務】
布田選手【仙台長町店勤務】

【2024 JBCF宇都宮清原クリテリウム】
<<E1>>1.8km×20周=36km
大倉選手【港北電動アシスト館勤務】
小林(毅)選手【調布店勤務】
佐藤選手【西宮丸橋店勤務】

今回、MiNERVA-asahiから参戦した選手のレースレポートを、ぜひご覧ください。

川勝選手【新金岡店/E1】

リザルト=きらら浜クリテリウム:3位

<<きらら浜クリテリウム>>

コースは昨年と比べて少しコンパクトになり、全長が200m短縮。通常のコンディションであれば集団スプリントが濃厚なレイアウトですが、今回は北風がとても強く、ホームストレートは完全に横風区間となり、短い距離ながらも少人数の勝負になる可能性が高くなることが予測されます。

気温もとても低かったので、防寒着を着たままレーススタート。最初のホームストレートでいきなり集団が割れはじめる。慌てて位置取りを前にし、同時にコーナー明けに強めに踏んでみる。すると7名ほどが集団から抜け出す形になりました。

リーダージャージを着用する武井選手【TRYCLE.ing】とスプリントジャージを狙う中司選手【Team Kermis Cross】も含まれていて、かなり強力。そのまま気づけば武井選手・中司選手の3人だけの逃げグループになりました。

後続のメイン集団とのタイム差は40秒開いており、前3人での勝負は決まり。しかし、スプリントになれば勝つチャンスはほぼないので、どこかで勝負を仕掛けなければ。

残り4周回程度の中司選手の牽きが短くなってきたタイミングでアタック

5秒ほど先行したまま2周回走りましたが、2名に追いつかれてしまいました。

最終周、ダメもとでアタックしますが、この局面で千切れる2人ではなく決まりません。

   

一か八かで最終コーナーを先頭で入り、風下にあたるコース右側を塞ぎながらスプリントを開始するも、残り100mほどで2名にパスされ3位でゴールとなりました。

佐藤選手【西宮丸橋店/E1】

リザルト=きらら浜クリテリウム:7位、宇都宮清原クリテリウム:37位

<<きらら浜クリテリウム>>

コースはテクニカルかつスプリントの長い得意なコース。

事前の天気予報では雨予報でしたが、運良くスタート時には雨は降っていませんでしたが強烈な爆風が。

横風が吹く区間では直線でもカーブ並みに身体を倒さないと真っ直ぐ進めないほどでした。

チームメイトの川勝選手とE1クラスタのレースに2人で参加し、逃げるなら川勝選手、スプリントになれば自分という作戦でした。

1周回目の最奥区間でいきなり横風により集団が分断し、そのまま先頭付近では6人ほどの逃げが始まります。

後続もバラバラに分断されてしまい追走も出来ない状況で、集団の後方にいた為かなりまずい状況でしたが、ドロップしてくる選手を使いながら、全力で大き目の集団までブリッジします。

正直、ここで終わったかと思いましたが、後方の集団には有力選手も取り残されている状況でした。

3周回目までかなりキツく、集団内でを休めます。

その間にも逃げとの差はかなり広がっており、逃げの集団に川勝選手が含まれていたので無理にローテーションを回す必要もなく。

6人の逃げで入賞圏は埋まったかと思いましたが、更にそこから3人がドロップし、集団が吸収すれば表彰台の可能性が出てきますが、相変わらず横風区間ではドラフティングの恩恵がなく、常に高出力な為キツい状況が続きます。

なんとかを休められるポイントを探して、集団の頭を取れるよう備えます。

逃げ集団からドロップした3人のうち1人は吸収しましたが、VC FUKUOKA DEVELOPMENTの2人が粘ります。

強風下の走りにも慣れてきて、完走は出来ると思いましたが、なにしろ寒くても腕も動かず、更に終盤に入ると雪が降り始めました。

まさか3月下旬のレースで雪まで降るとは思わず、ビニール袋やジレを着込み体幹は問題なかったのですが、アームウォーマーやレッグウォーマーを着用していなかったので、腕の感覚がなく、路面状況も伝わって来ないのでカーブが怖く感じます。腕を振ったり回したりしますが、全く感覚が戻りません。

最終周回に入り集団最後尾からスプリントに備えてポジションをあげます。

寒さでが攣りかけていますが無視して回します。最終コーナーは安全マージンをとってあまり突っ込めず、集団内の5番手あたりで抜けてスプリントへ。

何人か抜きますが、集団の先頭選手はパスできず7位でゴールとなりました。

 

<<宇都宮清原クリテリウム>>

180°コーナーと直線のみのかなり苦手なコース。

20周なので、1分に1回、計40回のインターバルが掛かります。

集団の前方で展開できるのが理想ですが、それに伴う脚力は持ち合わせておらず、早々に最後尾に。

カーブの手前で前方選手との車間を取り、インターバルを最小限に抑える走り方で周回を重ねます。

90名近い集団の中程で接触のリスクを考えるとこちらの方が精神的にも楽に走ることができます。

耐えきれずドロップする選手を交わさないといけませんが、タイミングが悪く集団と間が空いてしまった時は気合いでブリッジします。

終盤に入り、最後尾から一気に前に上がるのは無理なので、ラスト3回のカーブで詰めて行き、最終周回の奥のターンでは30番手位あたりまであがることができました。

バックストレートの緩む所で踏めば上位に絡める!と思ったところ右前で落車が発生し、危険を避けて左側にいたので問題なかったのですが、完全に集中が切れてしまい、集団中程の37位でゴールとなりました。

竹中選手【奈良店/E2】

リザルト=きらら浜クリテリウム:14位

<<きらら浜クリテリウム>>

3月末にしては異例の寒さで、更に暴風警報が発令され雹混じりの雨が降る中でレースがスタート。

悪天候の影響により周回数は予定していた10周回から-1周回の9周回となりました。

気温はかなり低く、風も強く、震えながらのスタートとなりましたが感触は悪くはなく、入賞を狙えるくらいの自信はありました。

しかし感覚とは裏腹に、集団のスピードに合わせられず、5周回ほどで集団に着ききれず千切れてしまい、そこからは淡々と走り完走するだけとなってしまいました。

強風の中での集団内での位置取りやコーナリングなど終わってみれば反省点が多いレースとなりました。

ベースは強化できてきたが、それを活かす技術や他を圧倒するほどの力はまだまだないので、今回のレースの反省を次回レースに活かしたいと思います。

中村選手【本社/M】

リザルト=きらら浜クリテリウム:1位

<<きらら浜クリテリウム>>

きらら浜クリテリウムのコースは基本的に毎年同じきらら博記念公園駐車場で行われる平坦なコースですが、今年は奥行きが短くなる形でややレイアウトが変更され、細い道に入る際にタイトなコーナーが追加されました。

天候は気温が低く風速10m近くの暴風。そして晴れから雨、霙に霰と言う真冬でも、なかなかない大荒れの天気。

寒さ対策としてソフトシェルインナーやホットクリームやレインジェルの重ねがけ、サバイバルシート着用などシクロクロスで悪天候な時と同じような装備で挑むことで準備は万全。コンディションを甘く見ず誰よりも全力を出し切れるように準備して挑みました。

レース人数は6人(うちDNF1名)と少なく、マスドスタートなので序盤から勝負を決められると想定。

2周回目から遠藤選手【Roppongi Express】と2人となり、早々にマッチアップの展開となりました。

遠藤選手には鹿屋肝付ロードでスプリントの末に敗れているので、何度もペースを上げ篩い落としを試みる中で、4周回目に遠藤選手の後輪がパンクに見舞われ意図せずして単独走へ。

残り数周回をペースを作って走行し、そのまま独走で優勝となりました。

今回は意図せずこのような結果となりましたが、ひとまず今回のレースでリーダージャージを獲得することができました。とは言え真岡芳賀ロードには出場しないため、すぐにこのジャージは失うことになるので、大阪クリテリウム・伊吹山ヒルクライム・西日本ロードと続く中でリーダージャージを取り返せれるようしっかりとコンディションを整えていきたいと思います。

布田選手【仙台長町店/E1】

リザルト=真岡芳賀ロードレース:42位

<<真岡芳賀ロードレース>>

コースは直角コーナーが多く上りはほぼ無いコース。

レースはスタートからハイスピードで進み、集団の前方では逃げ狙いの選手が活発に動いていますが、集団のスピードがかなり速いので一向に決まる気配がありません。

チームメイトの小林(毅)選手が前方に位置取っていて、集団は常に伸び縮みを繰り返します。

コーナーの立ち上がりは毎回ダッシュなので、集団前方にいないとインターバルがかかって徐々にが削られていきます。

レース中盤はチームメイトの大倉選手も前方に上がってくれましたが、自分は集団内でうまく立ち回れずに、ただぶら下がるだけになってしまいました。

その後、雪が降り始め、路面も濡れて集団の雰囲気はかなりナーバスに。

同時開催されていた、YクラスタのゴールとE1のメイン集団との距離が近くなったので、一瞬ニュートラルになりラスト周回に。

結局、集団の動きも掴めず勝負所も見極められないまま集団スプリントの展開に。しかし、まだ50人以上残っています。

なんとか最後もがいて終わりたいところですが、途中のコーナーで前を走っていた選手が中切れしてしまい、そのままペースが上がった集団に追いつくことができず集団から遅れてのゴールとなりました。

大倉選手【港北電動アシスト館/E1】

リザルト=真岡芳賀ロードレース:20位、宇都宮清原クリテリウム:DNF

<<真岡芳賀ロードレース>>

ほとんど上りが無く自分にとっては得意なコース。

逃げは決まりにくそうですが、コーナーが多く中切れが起きそうな為、集団先頭付近で走るようにしていました。

序盤はチームメイトの小林(毅)選手と、いい感じに交代しながらアタックに反応し後手を踏まないようにレースを進めます。

レース中盤に高橋選手【Roppongi Express】がアタック。これは一緒に逃げられるかもとチェックしますが、すぐに吸収され6周回目へ。

その後もアタック合戦になりますが、逃げは決まらず雪も降り始めて気づけばファイナルラップへ。

20番手くらいで残り1km看板をむかえ、これは過去最高リザルト更新できると思っていたらゴール前で落車が発生し、巻き込まれなかったもののかなり順位を落としてしまい、ゴールまでなんとかもがき結局20位でゴールとなりました。

 

<<宇都宮清原クリテリウム>>

1周回につき180°ターンが2回あるとても単純なコース。しかもマスドスタート

序盤で後手を踏むとインターバルに苦しめられ、完走すらできないことが予測されます。

レーススタートと同時にアタック合戦が始まり、集団先頭付近まであがるのに4周回ほどかかりました。

簡単に逃げは決まらないと予想していたので2〜3名のアタックには反応せず集団で待機します。

今日もチームメイトの小林(毅)選手と集団先頭付近に位置取りしてレースを進めます。

180°ターンに先頭で入った際は、後方の選手たちを振るい落とすために立ち上がりでできるだけペースをあげます。

落車の危険もあるためなるべく人数を絞りたかったのですが、そう簡単には行かず。

小林(毅)選手と良い位置をキープしたまま残り5周回へ。

この時点で集団でのゴールスプリントとなることはほぼ確定。

優勝候補のエリートリーダージャージを着用する武井選手【TRYCLE.ing】の後ろに付きます。

最終周回の残り1km付近。入賞できそうな良い位置を走れていましたが、目の前で発生した落車に巻き込まれてしまい、あえなくDNFとなってしまいました。

 

小林(毅)選手【調布店/E1】

リザルト=真岡芳賀ロードレース:36位、宇都宮清原クリテリウム:13位

<<真岡芳賀ロードレース>>

今シーズンの初レースとなり、約2ヶ月ぶりのレース参加でした。

春からのメインとなるレースに向けてレース感を戻しつつ、得意な平坦メインのコースなので上位を狙っていきたいところ。

後方からのスタートでスピードレースとなるコースだったため、中切れアタックへの対応のためまずは先頭に上がります。

集団が縦伸びになっていたためすぐに前方に位置取ることができました。

武井選手【TRYCLE.ing】、中川選手【SBC Vertex Racing Team】、大森選手【BMレーシングZUNOW】あたりが、かなりアグレッシブな印象で、逃げを決めたそうな動きも見えたので様子を見ながら対応します。

自分のきついタイミングでチームメイトの大倉選手が丁度前に来てくれたりと順調に周回を重ねていきます。

5周回目には加藤選手【イナーメ信濃山形-EFT】、大森選手、奥山選手【YURIFitCyclingTEAM】と4人で飛び出すシーンもありましたが、すぐに吸収され逃げが決まる気配はありません。

途中からは雪も降り出し寒さが辛い展開となり、距離も短いスピードレースで気づけば最終周回へ。

先頭集団で最終周回に入りますが、有力な選手は全体的に残っている様子な一方、チームメイトの布田選手はあがってこれなさそうだったので、着順をひとつでもあげられるようにしたいところ。

有力スプリンターと勝負する脚力はないので狙いは表彰圏内、最低でもシングルリザルトが目標でした。

最後のストレートで生田目選手【Phantom湘南】が単独先行。その後ろを追う集団で逃げとの距離を保ちつつスプリントの位置取りを狙います。

最後が上り終わりのコーナーから連続のコーナーなので、その前のポジション取りが重要でした。

フィードゾーン終わりのコーナーをかなり良いポジションで超えることができ、あとは順位をあげ切るのみだったのですが、前の選手が落車してしまい、なんとか落車は回避したものの完全にストップしてしまいチェーン落ち。復帰してゴールしたものの36位でのゴールとなりました。

 

<<宇都宮清原クリテリウム>>

直線を往復する単純なコース。

とにかくストレートが長いので位置取りさえ間違えなければ難しくはないが、集団が縦伸びになることが予想されます。

最後の位置取りまではいつも通りの走りを意識して有力選手をマークします。

特にクリテリウムリーダージャージを着用する中司選手【Team Kermis Cross】、エリートリーダージャージの武井選手【TRYCLE.ing】、中川選手【SBC Vertex Racing Team】と、クリテリウムが得意な選手は集まっている印象でした。

スタートが最後尾からマスドスタートだったので、まずは様子見しつつ3周回以内を目安に先頭が捉えられるところまであがります。

簡単なコースでも意外と逃げ切られることがあるので、できればそれに乗りたいところ。また、スピードの上下が激しいレースなので後方での落車に注意するために基本は手段の前方に位置取ります。

しかし逃げを作りたい様子は伺えるものの決め手となるものはなく、中間スプリントでも逃がす雰囲気はありませんでした。 

チームメイトの大倉選手が前日のロードと同じように前方で展開していたので、様子を見ながらアタックに反応していきます。

残り3周回辺りでチームメイトの佐藤選手を探すも、集団の後方にいたため、人数がまだ多くさがったとしても引き上げられる可能性は低いと判断し自分で位置取りを決めに行きます。

最終周回のホームストレートで一気に集団先頭まで上がり、バックストレートに入ります。

TRYCLE.ingがアシストする体勢で、ここについて行きたいと思っていた矢先、すぐ後ろでかなり大きな落車が発生。

振り返る間もなくペースが上がりついて行くので精一杯の状態でした。

最終コーナーの立ち上がりから10番手前後でのスプリントも奮わず13位でのゴールとなりました。

最後のスプリントも含め今足りない部分を再認識できたレースとなりました。今後も大きなレースが控えているのでしっかり対策していきたいと思います。

次のレースは大阪府堺市で行われる第1回JBCF大阪クリテリウムin堺浜

4月7日(日)に大阪府堺市の堺浜特設コースで行わる「第1回JBCF大阪クリテリウムin堺浜」にMiNERVA-asahiの選手達も参加を予定しています。

これまで大阪市此花区にある舞洲で開催されていたクリテリウムですが、2025年に開催される大阪万博の影響により会場が使えなくなったことから、今年から同じく大阪府内の堺市堺区にある“海とのふれあい広場”が新たな会場となりクリテリウムレースが開催されます。

これまでサイクルロードレース協会(CRRA)が主催する「堺浜クリテ」が、年5戦ほど開催され関西を拠点にする選手にとっては馴染みのあるコースですが、JBCFのJエリートツアーとしては初開催の場所となります。

コースは舞洲クリテのコースと同じく1周が約1km弱のオーバル状に近いフラットなコース。海沿いにある為、その日の天候次第では風の影響を非常に受けやすい場所で、集団のままゴールを目指すのか、それとも風を利用して集団から抜け出すのか、選手の脚力と勝負勘が試されるレースとなります。

今後もMiNERVA-asahiは更なる高みを目指して全力でペダルを漕いでいきますので、引き続き皆様からの応援・ご声援をよろしくお願いいたします。

過去のMiNERVA-asahiのレースレポートはコチラをご覧ください。