脱ビギナーへの第一歩!

2019.07.04

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脱ビギナーへの第一歩!

スポーツバイクに乗りはじめた方が、初心者ライダーを抜け出すための最大の関門の一つが「ビンディングペダルの導入」ではないでしょうか。

「ビンディングペダル」とはなんぞや?という方に簡単に説明すると、要はペダルとシューズを固定できる構造のペダルです。
スキーやスノーボードの板にシューズを固定するのと同じようなものです。

通常の足を乗せるだけのフラットペダルでは、足からペダルへ力を伝達できるのは「踏み込むときだけ」ですが、ビンディングペダルでは「引き足」と言って足を引き上げる際にも力を伝えることができ、ペダリングの効率が上がります。

また、踏み込む時と引き上げる時に使う筋肉は異なっていて、フラットペダルでは踏み込む時に主に使う太ももの上側の筋肉に負担が集中してしまいますが、ビンディングペダルでは負担を分散できるので疲れにくく、楽に長距離を走ることができます。

このように、メリットの多いビンディングペダルですが、ビギナーの方が導入を躊躇する最大の理由が、「ペダルと足を固定するのは怖い」「止まるときに外れなかったらどうするの」という恐怖感。

周囲の人の話やネット上でも、停車時に足が外れなくて倒れる、いわゆる「立ちごけ」を経験したという声をよく聞きます。

しかし、立ちごけはいくつかのポイントを意識することで回避が可能です。
・付け外しの練習をしっかりとしておく
・停車するときは早めにペダルを外して準備をしておく
・狭い場所での方向転換などは、横着をして乗ったまま行わず降車して行う
・停車時にペダルを外さずに、壁に手をついて止まるなどはしない
立ちごけの原因の多くは「油断」と「横着」です。
これらのことを注意するだけで、立ちごけのリスクは激減します。

「それでもまだ心配だなぁ」という方には、こちらの商品をおすすめします。

シマノ[SHIMANO]
[TIAGRA] PD-R540-LA ライトアクションモデル SPD-SLクリート(SH11)付属 
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一般的なビンディングペダルよりも、弱めのスプリングを装備した着脱のしやすいビギナー向けのモデルです。
非常に簡単に外れてくれるので、慣れていない方はもちろん、立ちごけしそうになった時でも、とっさに足を着こうとした動きで外れてくれたりするので、立ちごけのリスクはかなり減らせると思います。

剛脚の方がが目いっぱい引き足を使ったら、不意に外れてしまうこともあるかもしれませんが、ビギナーの方でそこまでの乗り方をされる人は少ないと思いますので問題ないかと。

何となく怖いからと、ビンディングペダルの導入を敬遠されていた方、思い切って脱ビギナーへの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

TEXT:kazu

夏到来!目に入る汗を受け流せ!

暑い…。

暑さに弱い私はもはや限界。普段のライドでも、通勤でも暑い暑い言いながらぐったりと走行しています。
夏と言えば、やはり汗。ウェアで汗処理(速乾や防臭)対策はもちろん必要ですが、忘れていけないのは頭。気がつけば額からはポタポタと汗が。
汗が目に入り思わず目を閉じて「ンヌアァァァッ!!!」と叫んでしまいましたが、たまたま長い直線であったからいいものの、下りコーナーやレースシーンであったら・・・と考えると恐ろしい。

やはり、私はこれが手放せないようです。

ヘイロー[HALO]
HALO 汗が目に入らないヘッドアイテムシリーズ
詳細はこちら

(毎年同じ紹介をしているって?だって本当に手放せないリピート商品なんだから仕方が無い!)

通常のヘッドバンドであれば吸水しきれなくなった汗は決壊したダムの様にだだ漏れ状態で顔面に流れてきます。
ヒルクライムをしていて、さっきまでは良かったのに汗がどんどん額から目に垂れてくる…なんて経験ありますよね?
こちらのアイテムは額部分に圧着されたシリコンゴムによって吸水しきれなくなった汗を横から後頭部に流します。
これによって目に入る汗を気にすることなく、額をぬぐうことなく走りに集中することができるのです。
他の場面では私はローラーでの室内トレーニング時にも使用しております。大量に汗をかいても目に入ることがないためトレーニングに集中できます。

通勤ですら汗だくになるこれからの季節。手放せない商品です。
ロングライドに、レースに、フィットネスに役に立つこと間違いなし。
しっかりと汗対策をして、快適なライドに出かけましょう。

TEXT:yaromai