空気圧を変えるだけで楽しめるフトコロの深さが魅力の自転車

2019.10.17

空気圧を変えるだけで楽しめるフトコロの深さが魅力の自転車

この前、家の近くのトレイルを、同僚の親子とファットバイクで走る機会に恵まれました。

ところで、ファットバイクと聞いてどんな自転車か想像できますか?

簡単にご説明すると、タイヤ幅が4インチ(約10cm)前後の極太タイヤを採用した自転車で、もともとアメリカの寒冷な雪が降る土地で誕生したと言われています。
タイヤが太く、路面に力を無駄なく伝えられるので、砂や雪道はもちろん、空気圧を変えることで様々な地形、障害物に対応することが可能です。

乗る前は、見た目のゴツさから、走りが重いんでしょ?と興味すら湧いていなかったのですが、乗ってみて、これはまた別の楽しみ方ができる自転車だと感じました。

まず未舗装のトレイルでは、空気圧を低めにして乗ると、すごくマイルドな乗り心地で、ここは本当に未舗装路か?という感覚になります。
また、MTBで走る時に気にする、トレイル上のラインどり(なるべく滑らないライン)も気にせずガンガン進んでいける。

反対に、舗装路では空気圧を高めれば、マイルドな乗り心地はそのままに、楽に進んでいける。
もちろんクロスバイクやロードバイクと比べるのはナンセンスですが、タイヤ幅2インチのブロックタイヤMTBよりも楽なんじゃないか?という感じです。

ファットバイクは一言で、空気圧を変えるだけで楽しめるフトコロの深さが魅力かと思います。

ガノー[GARNEAU]
2019 GROS LOUIS 2 26インチ マウンテンバイク ファットバイク
詳細はこちら

ちなみに、24インチタイプは、130cm~の小学生も乗車でき、初めての未舗装トレイルを一度も転ぶことなく走りきることができました。

ガノー[GARNEAU]
2019 GROS LOUIS 24 24インチ マウンテンバイク ファットバイク
詳細はこちら

未舗装路でも乗り手のスキルに関わらず、一緒に楽しめて比較的安全に走れる。
これってすごく重要だと思います。

子どもの走りきった後の達成感。成長を実感する、親としてもうれしい瞬間ですね。

TEXT:toby

操作性抜群のスマートフォン対応グローブ

今年は10月の上旬に気温30度を超えて「秋はどこへ行った!?」なんて思っていましたが、ようやく秋らしくなってきましたね。

秋と言えば「スポーツの秋」「食欲の秋」「紅葉の秋」などなど。
美味しいものを求めてのグルメライドや、綺麗な景色を見にサイクリングと、自転車に乗るのが気持ちいい季節です。

当然、自転車で出かけることも多くなると思いますが、出先でお店の場所を調べたり、綺麗な景色を撮影したりとスマートフォンを触る機会も多々ありますよね。
その際に、風が冷たいからとロンググローブを着けていたりすると、うまく操作ができなくてイライラすることも。

近年のグローブは、タッチパネル対応になっていることが多く操作自体は一応可能なんですが、指先が太くなってしまう分、細かな操作がしづらく、「そこを押したんじゃないのに!キーッ!!」なんて誤操作でストレスが溜まってしまいますよね。

そこで、最近私が購入したグローブがスグレモノだったのでご紹介したいと思います。

カペルミュール[KAPELMUUR]
デニムグローブ [kpgs049]
詳細はこちら

グローブの指先をタッチパネル対応にするんじゃなく、指先を出せるようにしてしまおう!という単純明快な商品です。
人差し指と親指の先端にスリットを入れて、そこから指先を出せるようになっています。

これなら普段の素手での操作と同じですので、ストレスは全くありません。
もちろん、指紋認証ロックもグローブを外さずに解除できちゃいますよ!

TEXT:kazu