【MiNERVA-asahi】JBCF第60回西日本ロードクラシック・レポート

2026.04.23

兵庫県加東市で開催された伝統の西日本ロードクラシック

4月18日(土)~19日(日)に、兵庫県加東市の播磨中央公園ふじいでんこうサイクリングコースで「JBCF第60回西日本ロードクラシック/JBCF第7回播磨中央公園ロードレース」が開催され、あさひ公式レーシングチームMiNERVA-asahiの選手たちも参戦しました。

※自転車レース特有のルールや用語はこちらでご説明しています。

毎年、春先のこの時期に開催される東西クラシックレース。今年で60回目の開催となる伝統あるレース「西日本クラシック」が、今年も兵庫県加東市の播磨中央公園内のふじでんこうサイクリングコースを使って開催されました。

コースレイアウト的にも1周回が7.2kmの、播磨中央公園内のコースは平地の割合が少なく起伏に富んだコースのため、毎年サバイバルな厳しいレース展開が繰り広げられます。

また先週末、岐阜県の伊吹山ドライブウェイで開催された「第17回伊吹山ドライブウェイヒルクライム」において、MiNERVA-asahiの安原選手がJ ELITE TOURリーダーとなり、これまでの「追いかける側」から「追う側」になったことで、これまでと違ったレース運びが求められます。

E1に関しては10位以内のリザルトを残せば、6月に南魚沼市で開催される全日本自転車競技選手権大会 ロード・レースへの出場権を得ることもできるため、各選手ともに出場権獲得のために激しいレースが予測されます。

<<コースマップ>>

出典:「JBCF第60回西日本ロードクラシック/JBCF第7回播磨中央公園ロードレース・テクニカルガイド」より

 

今回のレースに参戦した選手は下記となります。

<<E1>>7.2km×17周回+4.2km=126.6km
川勝選手【本社勤務】
小林(毅)選手【調布 修理・サービス店勤務】
鉄山選手【本社勤務】
原田選手【宇都宮インターパーク店勤務】
布田選手【仙台松森店勤務】
山崎選手【国分寺店勤務】
安原選手【長居公園通り店勤務】

<<E2>>7.2km×10周回+4.2km=76.2km
後藤選手【紀ノ川店勤務】
藤井選手【ニッケパークタウン店勤務】
森實選手【舞子店勤務】

<<E3>>7.2km×7周回+4.2km=54.6km
寺尾選手【くまなん店勤務】

<<M>>
佐藤選手【西宮丸橋店勤務】
中村選手【本社勤務】
深谷選手【土佐道路店勤務】

 

【リザルト】
安原選手【E1】=3位
川勝選手【E1】=7位
布田選手【E1】=9位
鉄山選手【E1】=13位
小林(毅)選手【E1】=DNF
山崎選手【E1】=DNF
原田選手【E1】=DNF
藤井選手【E2】=10位
森實選手【E2】=11位
後藤選手【E2】=DNF
寺尾選手【E3】=18位
中村選手【M】=4位
深谷選手【M】=6位
佐藤選手【M】=12位

今回、MiNERVA-asahiから参戦した選手のレースレポートを、ぜひご覧ください。

安原選手【E1/長居公園通り店勤務】

リアルスタートし、はじめに設定された4.2kmのショートコースを回り、レース序盤は大きな逃げも決まらないまま、集団は縦一列棒状のまま、ハイペースのまま進んでいきます。

9周回目の上り区間に入り、西尾選手【TEAM KOSHIDO】と瀧選手【TRYCLE.ing】、そしてチームメイトの川勝選手の入った3人の逃げができました。

逃げの人数自体は、それほど多くなかったのですが、メンバーが良かったのこともあり「これは逃げ切れる」と思い、他の選手がついて来られないハイパワーで、一気に前の3人に単独でブリッジします。

自分が合流して4人の逃げ集団となりますが、早々に西尾選手と瀧選手がドロップしてしまい、川勝選手と2人になりました。

逃げている間は、メイン集団キャッチされることを想定して「力を出し切らずに回していこう」と、川勝選手に声をかけ、3周回程を2人で先行しましたが、13周回目にメイン集団吸収されました。

吸収された直後に高岡選手【Roppongi Express】が、スルスルと前に抜け出し、最初はあまり差が広がらなかったので警戒していなかったのですが、予想以上にメイン集団がうまく回らず、みるみる差が開いてしまい、結果的にそのまま高岡選手が逃げ切る結果となってしまいました。

残った集団は、7人で2位争いのスプリントとなり、先行する大前選手【Roppongi Express】を捲る事が出来ず、3位でゴールとなりました。

3位でゴールとなりましたが、獲得合計ポイントにより、リーダージャージは守ることができました。

川勝選手【E1/本社勤務】

昨年の西日本ロードクラシックではサクッと逃げが決まってしまいましたが、今回のレースはスタートからペースが速く、Roppongi ExpressとTEAM KOSHIDOを中心としたハイペースの牽引により、逃げを許さない展開が続きます。

自分は集団10番手付近をキープし、極力を使わないよう集団内で息を潜めます。

レース距離が60kmを過ぎ、未だ1時間半しか経過しておらず、平均速度は40km/hを下回りません。

そろそろ落ち着くか、集団が大きく割れるか、展開があるだろうと構えていると、西尾選手【TEAM KOSHIDO】が下りで上手く抜け出し、自分もすかさず反応して、瀧選手【TRYCLE.ing】と3名でフィニッシュライン手前の上りを越えます。

振り返るとチームメイトの安原選手が単独でブリッジしてきて、4名で10周回目に突入します。

これにより、まずライバルチームに対して先手を打つことができ、MiNERVA-asahiとTEAM KOSHIDOを含む逃げグループが形成されたことで、集団の牽引はRoppongi Expressが担うことになります。

メイン集団は一気にペースを落としたようで、タイム差はすぐに1分20秒まで広がりました。

しかし、逃げ集団では瀧選手、西尾選手が順にドロップしてしまい、安原選手と2人逃げとなり、そこからタイム差は広がらず。

また、西尾選手がドロップしたことで、メイン集団内のTEAM KOSHIDOのメンバーも牽引に加わり、集団とのタイム差はすぐに縮まりました。

13周回目にメイン集団吸収され、追いついてきた集団内は10名ほどに絞られ、チームからは鉄山選手、布田選手が残っており、数的には有利な展開。

少し休んで、ここからどう展開しようかと考えていると、直後の下りで高岡選手【Roppongi Express】がアタック

単独で先行し14周回目に入るタイミングで18秒差。

MiNERVA-asahiは集団内に4名残しているが、安原選手以外は自分も含めてあまりが残っておらず、積極的に追走はできない状況ですが、それは他の選手も同じようで、高岡選手との差はどんどん広がります。

最終周回、高岡選手との差は1分以上に開き、2位争いになることが決定的となり、最後の上りは全員がいっぱいいっぱいなのだろうかアタックはかからず横並びのような状態で、自分も限界ギリギリで上りを終え、6名での2位争いに。

この中で最下位にさえならなければ入賞となりますが、周りは全員自分よりスプリントができる選手ばかりで、最後はあっけなく2位争いの最下位、7位でゴールとなりました。

布田選手【E1/仙台松森店勤務】

年間でも重要な東西ロードクラシック。

例年、暑さや距離の長さからタフなレースになる事が多く、今年も恐らくそうなるだろう。

仕事上、春の繁忙期明けということもあり、自身のコンディションは万全とは言えませんが、ここ1〜2週間はしっかり練習を積めたので悪くはないはず。

昨年は暑さにより最終盤で失速してしまったので、補給に注意を払いレースに臨みます。

レースはスタートからハイペースで、スタートアタックで2名飛び出すもののすぐに吸収され、その後は逃げができずに周回を重ねます。

コースの狭さとコーナーの多さ、集団の人数の多さから位置をさげてしまいがちでしたが、一向にペースが落ちないので常に前々を目指しますが、正直、序盤からかなりキツくて余裕はありません。

10周回目に西尾選手【TEAM KOSHIDO】、瀧選手【TRYCLE.ing】、チームメイトの川勝選手の抜け出しに、チームから安原選手もブリッジして4人の逃げが形成されました。

これでようやく集団のペースが緩み1分程の差ができますが、前の逃げ集団から西尾選手と瀧選手がドロップしたことで、Roppongi ExpressとTEAM KOSHIDOがペースアップして、逃げとの差は一気に縮まり、逃げていた2人を13周回目に吸収

そこからRoppongi ExpressかTEAM KOSHIDOがカウンターアタックを打つことは予想できたので、そこに反応するように心構えます。

予想通り高岡選手【Roppongi Express】が単独でアタックし、集団には大前選手【Roppongi Express】が残ってコントロール。

Roppongi Expressの必勝パターンですが、キツくて動けません。

大前選手の前に出て牽引を試みますが、大前選手の徹底的なチェックと自身の疲れからペースはあがらず、集団内でもラスト3周回から上りでアタックが打たれますがが攣って反応できず、ペースで追って追いついて、を繰り返します。

最終周回、高岡選手との差は1分30秒と、追いつくのは絶望的。

集団では安原選手と川勝選手が残っており、間違いなく自分よりはリザルトが期待できるので、自分が最後の上りまでを残す理由はない。

とはいえ、出来ることはほぼなくて、牽制から不意な抜け出しを防ぐために牽引するくらい。

最後の上り手前まで牽引役をして、最後は単独でのゴールとなりました。

鉄山選手【E1/本社勤務】

レーススタートから大きな逃げができないまま、Roppongi ExpressとTEAM KOSHIDOの選手が常にハイペースを維持して、戦略的に集団内の人数を減らしたいようでした。

9周回目にチームメイトの川勝選手と安原選手の2名を含む4名の逃げができ、チームメイトの山崎選手とともに集団前方で集団をコントロールし、逃げに選手を送り込んでいたTEAM KOSHIDOの選手とも協調していました。

一時は最大1分半ほどまで開き、そのまま逃げ切るかと思ったのですが、Roppongi Expressの選手の牽引で集団のペースが落ちず、またTEAM KOSHIDOの選手が逃げからドロップしたことで、メイン集団内のTEAM KOSHIDOのメンバーも追走に加わり、直ぐに逃げとの差は縮まっていきます。

追いつくと分かった時点でメイン集団内にいたチームメイトの布田選手へ、次の展開に遅れないよう話をするも、布田選手は暑さもありかなり厳しいとのこと。

13周回目のバックストレートで逃げ吸収し、集団は14名ほどで、そのうち4名がMiNERVA-asahiと人数的には優位ですが、個人的にはかなり苦しい状態でした。

逃げ吸収した直後に、抜け出しを狙うべくRoppongi ExpressとTEAM KOSHIDOのアタックがあり、一番長い下りの手前で高岡選手【Roppongi Express】がスルスルと抜け出し、他の選手はかなり消耗しており、最初は数秒の差でしたが、みるみるうちに広がっていってしまいました。

15周回目の上りで島野選手【TEAM KOSHIDO】がペースアップしたタイミングで、自分はメイン集団から遅れてしまい、同じく千切れた選手と合流して、残り2周回を走りきり13位でゴールとなりました。

小林(毅)選手【E1/調布 修理・サービス店勤務】

ローリングスタートは4.2kmのショートコースをまわり、集団内で位置を落とさないように、前方をキープしたまま完了してフルコースの周回に入ります。

ロングコースの東側部分は道幅が狭く、細かいアップダウンとコーナーが連続していて番手をあげづらく、レース全体を通して集団の前方キープを特に意識しました。

スタート後からRoppongi ExpressとTEAM KOSHIDOの選手らによる積極的なペースアップが続き、ついて行くのが精一杯で動こうとする選手は少なく、レースの半分くらいまでペースが緩むことなく進行します。

中盤にチームメイトの川勝選手と安原選手が逃げだし、メイン集団のペースは少し緩んだものの、すぐに元のハイペースに戻り、上りのアタックによるペースアップにかなりを使ってしまい、2/3を消化した時点でかなり限界に近い状態でした。

その後、100kmを超えたぐらいの上りで、集団から完全に遅れてしまい、少し休むと多少は回復したので、同じく遅れた選手とグルペットを形成し、もしくは下りで集団復帰できると思いましたがペースが合わず、ほぼ単独で完走を目指します。

しかし、スピードが落ちると踏み続けないといけないコースのため、ドロップした後ではペースもあげられず、最終周回を残してタイムアウトによりDNFとなりました。

山崎選手【E1/国分寺店勤務】

レースがスタートして2名の選手が飛び出すが直ぐに吸収され、他にも飛び出す選手はいますが集団は容認することなく吸収が続きます。

集団のペースがさがることはなく常に縦1列棒状で進み、早いペースで集団はラップを刻みます。

10周回目の上り坂でチームメイトの川勝選手と安原選手を含む4名の逃げができ、チームメイトの鉄山選手と集団をコントロールし、逃げとの差は最大で1分25秒まで広がり、TEAM KOSHIDOの選手も逃げに乗っていたため一緒にメイン集団をコントロールします。

しかし、逃げの集団からTRYCLE.ingの選手とTEAM KOSHIDOの選手がドロップし、集団に吸収されたことで、MiNERVA-asahiの選手だけが逃げているかたちとなり、Roppongi ExpressとTEAM KOSHIDOが中心となって集団のペースはあがり、周回を重ねていくごとに約20秒ずつ差が減っていき、13周回目には吸収されてしまいました。

吸収したタイミングのペースアップに着いて行くことができず自分はドロップしてしまい、後ろで中切れしていた第2集団に合流して第1集団を目指しますが、追いつくことができず第2集団からもドロップ

その後は、4人のグルペットで完走を目指しましたが、残り2周回でDNFとなりました。

原田選手【E1/宇都宮インターパーク店勤務】

チームからは自分も含めて7名がエントリーし、少しでもチームの力となれるような走りができればとスタートします。

1周回目こそ、集団の前方に位置していましたが、コース前半のテクニカルなコーナーで他の選手にスルスルと前に入られてしまい、落ち着いた頃には集団真ん中あたりまで落ちてしまっていました。

そこから何とか前にあがりたかったのですが、ペースが早くずっと集団が縦一列の状態で進み、ペースが落ちて横に広がるのは長い上りの1箇所だけでした。

試行錯誤しているうちに、急激な温度上昇からか熱中症によるものか体調が悪くなり大失速してしまい、集団からも千切れDNFとなりました。

藤井選手【E2/ニッケパークタウン店勤務】

先頭スタートという立場を活かしてローリングスタート解除後に軽くアタックします。

2周回目のホームストレートを4名で若干先行しますが、集団は逃げ容認してくれず、少ししてから集団に吸収されます。

その後6周回目のテクニカルなコーナーが続くエリアで那須選手【Team Kermis Cross】と2人で抜け出しますが、長い下りに入るまでに那須選手の引きが強くてたまらずドロップしてしまい、下りで集団に吸収されました。

9周回目には前方で落車が発生し、隣の選手のバイクがホイール付近にヒットしましたが巻き込まれず、集団も大人数のまま。

最終周回では位置取り争いが激しくなり、下りの手前で埋もれてしまいましたが、下りで番手をあげ、最終の上りで数人がアタックしたタイミングで自分もついていきますが、先頭から離されて10位でゴールとなりました。

森實選手【E2/舞子店勤務】

リアルスタート直後はチームメイトの藤井選手が軽く抜け出し、自分もそれに続きますが、集団も直ぐに追いつき吸収されてしまいます。

序盤は狭いコーナーで落車が頻発し、集団に埋もれてしまうと危険と考えて、多少無理をしてでも前方をキープします。

想定以上の湿度の高さで水分が足りていなかったのか、攣りそうになったを誤魔化しながら走行しますが、勝負所までをとにかく温存することに集中します。

7周回目に那須選手【Team Kermis Cross】と藤井選手が逃げ出しますが1周回程で吸収され、ローテーションを回さず後方待機する選手が多かった為、最後の上りが勝負になると確信しました。

最終周回の上りはじめは3番手で通過し、後ろから多くの選手がかけ始め、自分もラストスパートで踏み込みますが想定していたパワーは出せず、ゴール手前で前の2人をパスして11位でゴールとなりました。

後藤選手【E2/紀ノ川店勤務】

ゴール手前の上り坂が自身の中で最も厳しいポイントなので、そこまでに前に出て登坂区間をクリアする予定でした。

登坂区間の直前までは長い下りで速度に乗るため、そこで前に出るのは難しいので、下りよりさらに前の二段の小さな上りで集団のペースが緩んだ隙に前に出て下りで位置をキープしつつ登坂区間に入るように走ります。

スタートから4周回目までに、前にあがれるタイミングがあれば早めに前に出て位置取りをします。

5周回目にも前に出ようとしましたが、前にあがることができず登坂区間に入ってしまい、この周回はギリギリ食らいついて上り切ります。

その後は集団から千切れてしまい、8周回目でタイムアウトによりDNFとなりました。

寺尾選手【E3/くまなん店勤務】

スタート直後から5周回目に入るまで、集団が縦伸びするようなハイペースな展開。

松山学院や大阪大学の選手などが集団から抜け出すこともあるが、すぐに吸収されて、なかなか逃げができずにレースは集団のまま進みます。

集団が緩んだタイミングでを緩めたりせずに、前にあがって集団の前方に位置取ることはできていたが、下りやコントロールライン手前の上りで位置をさげてしまい、無駄にを使ってしまうことが多々ありました。

過去のレースでも自分から動いたりすることがなく集団の中でゴールすることが多かったため、何かしら動きを作っていきたいと思い、5周回目の東側の2段坂のところで集団が緩んだタイミングでアタック

この動きに反応した選手と2人の逃げとなったが、直後の長い下り坂の終わりでメイン集団吸収されました。

その後も、集団の中程で前に出たりさがったりを繰り返し、最終周回の2段坂で集団が緩み、横並びになった際に前に出られず、下りのペースアップに反応が遅れてしまい、そのまま集団内でのゴールとなりました。

中村選手【M/本社勤務】

レース開始からマスターズにしてはハイペースでレースが進み、勝負どころの上りでもペースは落ちず、遅れることはないが、ライバル達をふるい落とすのは難しそうな感じでした。

また、コース周回前半のテクニカルなセクションでは集団のペースが緩み、ローテーションが回らない中でインカットからのコーナーで膨らむなどナーバスな展開が多かったため前方で展開します。

マークしていた藤田選手【VC VELOCE】や波片選手【CR3W】が長い下りでペースアップし、上りでチームメイトの深谷選手がペースアップ、自分が中盤から後半のストレートでペースアップしても集団の人数はあまり減らず嫌な展開に。

上りを起点に深谷選手を含む少人数の逃げからの独走が見込める展開になり、自分が集団を抑えてコントロールしますが、緩めたペースよりも逃げ側が更にペースダウンしてしまい、逃げは決まらずに最終周回へ。

下りは藤田選手のペースアップで一列棒状となり、アンダーパスを潜る時点で藤田選手・深谷選手・波片選手・自分の理想的な順番で通過します。

しかし、上りに入り深谷選手がペースをあげ、そのままいくかと思いきや失速。

左右から追い上げる選手が出て埋もれてしまうと出遅れるため、自分が前に出て早掛けでアタックして先頭でピークを通過しますが、これを狙っていた橋岡選手【mkw】に下りの勢いを利用して抜かれてしまい、全力で追いましたが、スプリント力のある2名にゴール前で差されて4位でゴールとなりました。

深谷選手【M/土佐道路店勤務】

ローリングスタートが解除され、チームメイトの佐藤選手が飛び出していく展開となり、最初の半周は最後尾に近い状態で追っていきます。

コース最後の長い上りで前方にあがり、レースを進めていきます。

バックストレートは風が強く、レース前半から逃げるのは得策ではないと感じたので、上りで前にあがり、コース前半のテクニカルな区間では、無理をせずレースを進めていきます。

藤田選手【VC VELOCE】や波片選手【CR3W】がレースを牽引して逃げきろうとしますが、集団が崩壊する事もなくレースは進み、チームメイトの中村選手や自分も上りでペースアップを図りますが、逃げ出しになるような動きには至らずレースは進んでいきます。

ラスト3周回のテクニカルなセクションで、目の前の選手が落車し、急ブレーキを掛けてアウト側に避けた際に壁に体が少しあたり、停止してしまいました。

急なストップにより、ふくらはぎが攣りかけた以外は体にも問題はなく、すぐにリスタートしましたが、ここで離されるとレースが終わるので、踏んで集団に復帰しますが、そこからはが攣りかけたこともあり逃げを作ることを諦め、ゴール前の最後の上りに全力をかけます。

最後の下りを2番手で抜けて上りでアタックしますが、力不足により最後は集団に追いつかれてしまい、6位でゴールとなりました。

佐藤選手【M/西宮丸橋店勤務】

苦手な上りのあるロードレースですが、地元という事もありエントリーしました。

レース序盤から上りがキツく感じますが、地元で何回も走ったことのあるコースなので、テクニカルなコーナーではアドバンテージがあり、上りさえ耐えれば上位も狙える可能性はあります。

集団後方はコーナーで詰まりやすく、落車のリスクが高くなりますが、心肺が持たず集団の前にはあがれません。

集団後方で耐えながら、危険なコーナーでは車間を切りますが、突っ込んできた選手が落車をしてしまい巻き込まれかけてしまいました。

なんとか回避して集団に追い付きましたが、最終周回に入る前の立体交差部分で、今度は後方から突っ込まれて、壁に当たりながらも落車は回避しましたが集団からはドロップ

そのまま単独で最終周回を走り切り、12位でゴールとなりました。

次のレースはJBCF第60回東日本ロードクラシック

次のレースは4月25日(土)に群馬県利根郡の群馬サイクリングスポーツセンター(通称:群馬CSC)内にある、6kmサーキットコースで開催される「JBCF第60回東日本ロードクラシック」に、MiNERVA-asahiの選手が参加を予定しています。

東日本ロードクラシックも、今年で60回目の開催となる伝統あるレースで、群馬県の群馬SCS内にある6kmサーキットコースを使って開催されます。

群馬SCS内のコースもアップダウンが多く平地はほぼなく、勝負所となる名所の「心臓破りの坂」をE1の選手たちは21回越えなくてはいけない、非常にハードなレースとなります。

西日本ロードクラシックに引き続き、今回の東日本ロードクラシックでも、E1で10位以内のリザルトを残せば、6月に南魚沼市で開催される全日本自転車競技選手権大会 ロード・レースへの出場権を得ることもできるため、各選手ともに出場権獲得のために激しいレースが予測されます。

今後もMiNERVA-asahiは更なる高みを目指して全力でペダルを漕いでいきますので、引き続き皆様からの応援・ご声援をよろしくお願いいたします。

過去のMiNERVA-asahiのレースレポートはコチラをご覧ください。