【MiNERVA-asahi】JBCF第17回伊吹山ドライブウェイヒルクライム・レポート

2026.04.16

伊吹山ドライブウェイで開催されたヒルクライムレース

4月12日(日)に岐阜県の伊吹山ドライブウェイで「JBCF第17回伊吹山ドライブウェイヒルクライム」が開催され、あさひ公式レーシングチームMiNERVA-asahiの選手たちも参戦しました。

※自転車レース特有のルールや用語はこちらでご説明しています。

去年は悪天候のため中止となってしまいましたが、毎年恒例のヒルクライムレースです。

毎年、冬の間は積雪のために通行止めとなっている伊吹山ドライブウェイですが、春先の開通に合わせてヒルクライムレースが行われ、その年の積雪量や除雪の状況によって山頂付近か中腹の駐車場かのどちらかにゴール位置が変わるのですが、今年は雪解けも早かったこともありフルコースでの開催となり、全長が15km、平均勾配6.9%、標高差1,036mのヒルクライムレースとなりました。

データ上では平均勾配が6.9%となっていますが、コース途中には下り坂も含まれており、実際には斜度が非常にきつい部分もあり、登坂力が試されるコースとなっています。

 

<<コースマップ>>

出典:「JBCF第17回伊吹山ドライブウェイヒルクライム・テクニカルガイド」より

 

今回のレースに参戦した選手は下記となります。

<<E1>>
川勝選手【本社勤務】
小林(将)選手【所沢店勤務】
土井選手【横浜池辺町店勤務】
能戸選手【浜松幸店勤務】
安原選手【長居公園通り店勤務】

<<E2>>
常富選手【岐阜市橋店勤務】
藤井選手【ニッケパークタウン店勤務】

<<M>>
深谷選手【土佐道路店勤務】

【リザルト】

安原選手【E1】=2位
土井選手【E1】=3位
川勝選手【E1】=4位
能登選手【E1】=5位
小林(将)選手【E1】=11位
藤井選手【E2】=5位
常富選手【E2】=18位
深谷選手【M】=1位

今回、MiNERVA-asahiから参戦した選手のレースレポートを、ぜひご覧ください。

安原選手【E1/長居公園通り店勤務】

レースがスタートする前から、ヒルクライムでは成田選手【mkw】が非常に強いと聞いていたので、チームとしては川勝選手のヒルクライムリーダージャージを守る作戦。

ライバル選手のを使わせる為、スタートしてすぐにアタックしましたが、2〜3kmの地点で集団に吸収され、そこからチームメイトの能戸選手がアタック

成田選手が追いかけて能戸選手がキャッチされたタイミングで、そのままスルスルっと成田選手が抜け出してしまう。

そのタイミングで成田選手にブリッジする事もできたが、こちらは川勝選手、土井選手、能戸選手、自分の4人。

斜度が緩くなるところで一気に詰められば、川勝選手にチャンスがあると考え、後ろで川勝選手に待機してもらい、3人でオーバーペースにならないように回しますが、途中でこちらの集団が崩壊してしまい作戦変更。

土井選手と自分で成田選手を追走し、最後は1人で負ったが詰めきれず、そのまま2位でゴールとなりました。

結果的に川勝選手のヒルクライムリーダージャージは失いましたが、自分がエリートリーダージャージ獲得する事ができました。

土井選手【E1/横浜池辺町店勤務】

スタートと同時にチームメイトの安原選手が1人で飛び出すもメイン集団からの追走もなく、そのまま4km地点に差し掛かった辺りで、成田選手【mkw】があがってきましま。

成田選手があがったタイミングで、チームメンバーは自分を含め4人が追走できるポジションにいたため、トレインを組んで追走に出ます。

しかし、成田選手にジワジワと離され、徐々にチームのトレインも崩れてしまいました。

最終的には安原選手と自分の2人で成田選手を追いかけますが、差が縮まるどころか離されてしまい、残り1.5kmの地点で安原選手が先行していき、自分のペースで上り切り3位でゴールとなりました。

川勝選手【E1/本社勤務】

今シーズン2戦目のヒルクライムレース。

前回の小豆島寒霞渓ヒルクライムで優勝したため、ヒルクライムリーダージャージを着用してスタートラインに立ちました。

ライバルは優勝候補の成田選手【mkw】で、自分がリーダージャージをキープするためには成田選手より先着しなければならず、チームからは安原選手、土井選手、能戸選手、小林(将)選手と強力な5名で出走しました。

スタート直後から安原さんが単独先行し、自分は5〜6番手付近をキープし、安原選手を吸収したあとのタイミングで能戸選手がアタック

能戸選手に先行してもらい、成田選手に追わせる展開を作りたかったのですが、先頭グループが活性化し、成田選手が単独で抜け出す形になってしまいました。

追走はMiNERVA-asahiの4名がで、安原選手の声掛けで、追走態勢を築くも、レース開始20分弱で自分と能戸選手がドロップしてしまい。

一時的に島選手【mkw】に追いつかれ、4、5、6位パックになりましたが、島選手が遅れ、最終的には能戸選手と協調しながら山頂を目指して、4位でのゴールとなりました。

優勝した成田選手にヒルクライムリーダージャージを明け渡すことになったが、安原選手が2位に入り、嬉しいチーム結成後初のエリートリーダーとなりました。

能戸選手【E1/浜松幸店勤務】

今年は昨年以上の店舗繁忙によりコンディションを例年よりさげて挑むことになったが、ネガティヴだけどやれることはやりたい。

スタートと同時にチームメイトの安原選手がアタックして抜け出し2〜3kmほどを独走しますが、自分はここでは静観し、次の展開に備えます。

5km地点に到達する頃には優勝候補の成田選手【mkw】と、チームメイトの川勝選手、安原選手、土井選手、自分の5名まで絞られ、1対4となったこのタイミングで自分がアタック

成田選手に追ってもらう展開にしたかったが、すぐに反応されて、活気づいた勢いそのままに、成田選手の独走に持ち込まれてしまいました。

4人で回しながら追いかけますが、ジワジワと差が開いていき、少しして自分がドロップし、直後に川勝選手もドロップ

少し先にいる川勝選手に合流して、残り半分ほどの距離を協調してゴールを目指します。

途中で島選手【mkw】に追いつかれましたが、緩急をつけて走って振り切り、そのまま川勝選手先行の5位でゴールとなりました。

小林(将)選手【E1/所沢店勤務】

スタートしてすぐに、チームメイトの安原選手が単独で先行し、自分も集団でついて行きますが10分経過したところでドロップしてしまい、この時点で集団は半分以下の13名程になっていました。

同じタイミングでちぎれた2名の選手と走りながら、先頭からドロップしてくる選手を追い、最終的に5名の集団になりました。

30分が経過し、平坦区間で着いていけなくなり、ここから単独なって走り11位でゴールとなりました。

藤井選手【E2/ニッケパークタウン店勤務】

久々のヒルクライムレースですが、翌週には西日本ロードクラシックを控えているため、体重を増量しながらヒルクライムレースに臨みました。

スタート直後、下川選手【EMU SPEED CLUB】と2人で抜け出してしまう形になり、少ししてから後続が追いついてきて6人ほどのパックを形成します。

3km手前で久保選手【mkw】のペースアップについていけず先頭集団からドロップ

そこから5番手をキープしながら単独で走りますが、後ろから東野選手【TTGミトロング-V】に追いつかれ、レースの大半を2人で回しながらゴールを目指し、あとゴールまで1kmの時点で東野選手から先行して、残り300m付近で4位を走る谷本選手【MaxSpeed97】を捉えましたが、スプリントするがなく、捲られて5位でゴールとなりました。

常富選手【E2/岐阜市橋店勤務】

スタート直後から、チームメイトの藤井選手と下川選手【EMU SPEED CLUB】が先行し、追走する8名程のパックの後方で耐えながら、序盤から逃げを追う形でハイペースなレース展開となり、15分程走ったところでドロップしてしまいました。

そこからは、同じく千切れた3名で固まって前を追いますが、前を牽くのは自分だけとなり、10km地点あたりから2名を振り払うべく何度かペースアップをしますが、パックのままで進みます。

緩い下りの間にを回復させますが、それからは全く踏めなくなってしまい、後続の選手達にも次々と抜かれて18位でゴールとなりました。

深谷選手【M/土佐道路店勤務】

スタートからペースをあげていき、少ない人数で勝負をしたかったので積極的に前に出て走ります。

最初の2kmを過ぎる頃には、堀井選手【シルベストFitters畑中】以外は付いてきていなかったので、先頭交代を要求して2人で逃げようと思いましたが、堀井選手もドロップしてしまい、単独で逃げる形になりました。

コースは初見でしたが動画でコースを見ていたので落ち着いて走り、思ったより斜度の変化が大きかったかともあり、体力温存のために重たいギアでトルクをかけずに、インナーに落として回していくことを意識してレースを進めていきます。

 

体力を温存しながら斜度の変化の際はしっかり踏み直し、後続と差を広げていき1位でゴールすることが出来ました。

次のレースはJBCF第60回西日本ロードクラシック

次のレースは4月18日(土)と19日(日)の2つ日間にわたって、兵庫県加東市の播磨中央公園ふじいでんこうサイクリングコースで開催される「JBCF第60回西日本ロードクラシック/JBCF第7回播磨中央公園ロードレース」に、MiNERVA-asahiの選手が参加を予定しています。

毎年春先のこの時期に開催される東西クラシックレース。今年で60回目の開催となる伝統あるレース「西日本クラシック」が、今年も兵庫県加東市の播磨中央公園内のふじでんこうサイクリングコースを使って開催されます。

E1クラスタにおいてはレース距離が126.6kmと非常に長い距離でロードレースが行われ、コースレイアウト的にも播磨中央公園内のコースは平地の割合が少なく起伏に富んだコースのため、毎年サバイバルな厳しいレース展開が繰り広げられます。

また、E1に関しては10位以内のリザルトを残せば、6月に南魚沼市で開催される全日本自転車競技選手権大会 ロード・レースへの出場権を得ることもできるため、各選手ともに出場権獲得のために激しいレースが予測されます。

今後もMiNERVA-asahiは更なる高みを目指して全力でペダルを漕いでいきますので、引き続き皆様からの応援・ご声援をよろしくお願いいたします。

過去のMiNERVA-asahiのレースレポートはコチラをご覧ください。