【MiNERVA-asahi】第3回鹿屋・肝付ロードレース&第3回志布志クリテリウム・レポート

2025.02.27

鹿児島県で開催されたロードレースとクリテリウム

2月22日(土)に鹿児島県立大隅広域公園周辺特設コースで「第3回鹿屋・肝付ロードレース」と、翌23日(日)に鹿児島県志布志市志布志町・志布志しおかぜ公園で「第3回志布志クリテリウム」が開催され、あさひ公式レーシングチームMiNERVA-asahiの選手も参戦しました。

※自転車レース特有のルールや用語はこちらでご説明しています。

今年で3回目の開催となる鹿児島県内でのロードレースクリテリウム

昨年は鹿屋・肝付ロードレースでE1クラスタにおいて布田選手が3位に入賞しました。コースは昨年と同じコースで行われ、1周回が6.5kmの公道を封鎖してロードレースが行われます。

コースの高低差はさほど無いもののコース内には2か所の上りがあり、この上りが勝敗のキーとなることは間違いありません。昨年は最後の上りに入る個所から川勝選手が布田選手を引き連れる形で飛び出し、布田選手の表彰台のきっかけとなりました。

昨年はチームからのE1へのエントリーは3名のみでしたが、今年は7名がエントリー。

ロードレースは個人競技のように思われがちですが、エースアシストに分かれてのチームで戦う競技です。今年はどのような結果となったのでしょうか。

また、クリテリウムは長い直線と両端にヘアピンコーナーが2か所、真ん中あたりに90度コーナーのあるコース設定でヘアピンカーブごとに掛かるインターバルが選手たちの脚を削っていきます。また、コースが海沿いのため天候によっては強い風にも注意が必要となります。

 

<<コースマップ・ロードレース>>

出典:「第3回鹿屋・肝付ロードレース・テクニカルガイド」より

 

<<コースマップ・クリテリウム>>

出典:「第3回志布志クリテリウム・テクニカルガイド」より

 

今回のレースに参戦した選手は下記となります。

第3回鹿屋・肝付ロードレース

<<E1>>6.5km×13周回=84.5km
川勝選手【八尾店勤務】
小林(毅)選手【調布店勤務】
鉄山選手【本社勤務】
常富選手【岐阜市橋店勤務】
中村選手【本社勤務】
能戸選手【浜松幸店勤務】
布田選手【仙台長町店勤務】

<<E3>>6.5km×7周回=45.5km
小嶋選手【座間店勤務】

<<M>>6.5km×7周回=45.5km
深谷選手【南国店勤務】

第3回志布志クリテリウム

<<E2>>2.9km×10周回=29㎞
後藤選手【静岡インター通店勤務】

<<E3>>2.9km×8周回=23.2km
小嶋選手【座間店勤務】

<<M>>2.9km×8周回=23.2km
深谷選手【南国店勤務】

 

【リザルト】

<<第3回鹿屋・肝付ロードレース>>
鉄山選手【E1】=3位
小林(毅)選手【E1】=5位
深谷選手【M】=5位
布田選手【E1】=10位
川勝選手【E1】=16位
小嶋選手【E3】=19位
中村選手【E1】=33位
能戸選手【E1】=38位
常富選手【E1】=DNF

<<第3回志布志クリテリウム>>
小嶋選手【E3】=2位
深谷選手【M】=5位
後藤選手【E2】=11位

今回、MiNERVA-asahiから参戦した選手のレースレポートを、ぜひご覧ください。

鉄山選手【本社勤務/E1】

⚫︎第3回鹿屋・肝付ロードレース

コースは1分の上りからゴールまではアップダウンが続き、ゴール前が上り基調とスプリントが強く、ある程度上りに耐えられる選手に有利なコースの印象で、自分には得意なコースなので上位を狙いたいと思っていました。

レーススタートからVC FUKUOKAが積極的に動き、能戸選手が対処するも数が多すぎて全てはチェック不可能だったのですが、集団有利なこともあり、捕まえたらまた誰かがアタックして、を繰り返しますが決定的な差までには至らず。

一度、自分でも逃げを潰しに行きますが、疲弊しすぎないように注意していました。

9周回目にはチームメンバー全員で集団の前方へ集まり、上り手前の平坦区間から常富選手→中村選手→能戸選手と牽引してもらい、上りで残る4人でアタック

小集団ができてはいましたが、集団の人数を絞るに留まりました。

次の周の平坦区間の集団も緩んだタイミングで、独走で優勝した奥山選手【エキップ ホッカイドウ】と山本選手【VC FUKUOKA】の2名の逃げを許してしまい、この逃げにチームから誰も乗れなかったことがチームとして後手を踏む結果となってしまいました。

最終周回は集団のまま上りへ突入し、チームメイトの布田選手が全開でアタックしていたので、抜け出せたらそこに任せるとして、自分はスプリントに備えるため、少し遅れて上り切り、下りで追いついてスプリントを開始し、少し早めにかけ始めるも何とか粘り切って3位でゴールとなりました。

ロードレースで3位と幸先の良いシーズンスタートが切れ、個人総合も3位と首位が目指せる位置にいるため、このまま個人総合の順位も狙っていきたいと思います。

小林(毅)選手【調布店勤務/E1】

⚫︎第3回鹿屋・肝付ロードレース

スタートしてから、あまり早くないペースでレースが進み、逃げが出来ることはあっても風が強く平坦メインなコースなので決まらない印象でした。

前半はチームメイトの能戸選手が中心となって他チームの動きに対応していましたが、序盤からVC FUKUOKAの選手が逃げ続けている状況でしたので自分も何度か対応していきます。

集団は1つのまま9周目回にチームから中村選手と能戸選手のアシストで上りを全開でアタックしますが決定打にはならず。

10周回目も同様にペースをあげますが不発に終わり、かなり集団の人数を絞ることができました。

しかし、その間に奥山選手【エキップ ホッカイドウ】と山本選手【VC FUKUOKA】の2人逃げを許してしまい、一時背中が見えるところまで来るも吸収に至らず、結果最後まで逃げ切りを許してしまいました。

その後はVC FUKUOKAがうまく集団コントロールしており追走も決まりません。

12周回目には単独追走を試みるも、やはり単独では差が縮まらず、すぐに吸収されて先頭集団のままスプリントとなりました。

最終周回の上りでは、先頭から若干遅れてしまったものの下りで追いつき、10番手くらいまであがったところで先頭がスプリント開始。

自分はギリギリまで耐えてからスプリントを開始しましたが、前の選手をうまくパスすることができず伸びきらないまま5位でゴールとなりました。

今シーズンの最低限の目標としていたロードレースでの入賞を、シーズン序盤に達成することができ、以降も更に上の順位を目指して毎レース臨みたいと思います。

布田選手【仙台長町店勤務/E1】

⚫︎第3回鹿屋・肝付ロードレース

スタートからしばらくはサイクリングペースで進みますが、VC FUKUOKAは前方で何度か飛び出す動きを繰り返していました。

自分は集団後方に居たので細かい動きは分からないですが、MiNERVA-asahiは能戸選手が対応して動いてくれていました。

大人数での逃げは出来なかったので、追走は自チーム含む他選手に任せて自分は集団内で待機します。

そんな流れが続き、集団もばらけないまま9周回目へ。

次の上りを全開で行くとチーム内で意思共有し、先頭で上りに入って全開でアタック

後ろを引きちぎって数名で抜け出すことが狙いだったのですが、集団を大きく縦に伸ばすのみで抜け出すまでには至りません。

コントロールラインを超えて平坦区間の一瞬緩んだところで奥山選手【エキップ ホッカイドウ】と山本選手【VC FUKUOKA】の2名が抜け出します。

一旦見送り、自分は次の上りで集団の人数を絞るために再度アタック

しかし、またもや集団は伸びるのみで崩壊するまでには至らず。ここは単純に勢いが足りなかった。

逃げている2人にも追いつきそうでしたが、上り切りから集団が大きく緩んだことにより追いつけず。

結果的にコレが逃げ切りとなりましたが、上り切ったところのあと数秒を詰めきれなかった事が悔やまれます。

2周回連続でフルアタックしてしまったので、その後は集団内でを休めて最終周回へ。

最後の上りに向けて集団も備えますが、このままゴールまで行く訳にもいかないので、最後の上りも全開でアタック

これも昨年のように抜け出すまでにはいかず、結局集団でスプリントになりますが、ラスト500mで集団に埋もれてしまい、前にスペースがないので右にラインを替えて残り200mからスプリントを開始するも初速で遅れ、前の選手を捲れずに10位でゴールとなりました。

川勝選手【八尾店勤務/E1】

⚫︎第3回鹿屋・肝付ロードレース

レース開始後からVC FUKUOKAの選手達がアタックを繰り返し、序盤の攻撃に対してはチームメイトの能戸選手が対応してくれていました。

数名の選手による逃げができていようですが、お構いなく集団からアタックがあるので、正直逃げができているのかどうかもよく分からずにレースは進みます。

9周回目に、チームメイトの中村選手、能戸選手、常富選手に平坦区間を牽引してもらい、上り区間で上位を狙ってチームから布田選手、小林(毅)選手、鉄山選手、自分の4名でアタック

この動きで先頭グループを形成したかったのですが、下り平坦での合流もあり、集団は30人ほどに減ったのみ。

カウンターで奥山選手【エキップ ホッカイドウ】と山本選手【VC FUKUOKA】がアタックし、結果的に奥山選手が逃げ切ることになります。

その後も上りで布田選手がペースをあげたり、VC FUKUOKAが平坦でアタックしたりを繰り返しますが決定的な動きにはならず。

最終的には2位争いのゴールスプリントに埋もれて16位でゴールしました。

中村選手【本社勤務/E1】

⚫︎第3回鹿屋・肝付ロードレース

昨シーズンまでのマスターズからクラスタ登録を変更し、久しぶりのE1復帰レースとなりました。

これまでのマスターズと違い人数も多く、展開も自分が作るというよりも格上選手たちの攻防に耐えながらやれることをしていく形になります。

今回の作戦は、海外レースも多く走るプロ選手混じりのVC FUKUOKAの動きに耐えながら、9周回目にチームで集団の人数を減らして最終局面に持ち込む流れ予定で、自分はその9周回目の上り手前で口火を切る牽引役でした。

果たして久しぶりのE1レースの中でどのくらい戦えるのか、今後の自分の走り方の参考にもなるレースとなりました。

レース展開としては、集団はサイクリングペースで、先頭ではVC FUKUOKAの選手が代わる代わる攻撃を仕掛けていきます。

これにはチームからは能戸選手が対応し、自分はオーダー通り9周回目に全てを出し切るように温存します。

そのおかげもあり、かなり余裕のある状態で9周回目を迎えます。

9周回目は平坦区間で逃げていた奥田選手【VC FUKUOKA】を捕まえるタイミングで、チームから常富選手が集団の先頭に。

そこから被せる様にアタックし、一気に集団を伸ばしてMiNERVA-asahiトレインを形成します。

想定より風がキツく予定より500m手前で失速する前にチームを発射し、集団もそれなりについてきてはいましたが、50人以上の大集団を崩すことができました。

出し切ったあとは先頭集団のチームメイトに託し、第2集団を形成して完走を目指します。

ペースを落とさない様にローテーションしながら全員の脚力を把握します。

この中では1番余力があると判断していたので、最終周回は1つでも順位を上げるためゴールスプリントで数人を抜き、集団先頭の33位でゴールしました。

能戸選手【浜松幸店勤務/E1】

⚫︎第3回鹿屋・肝付ロードレース

レース序盤から人数と脚力を揃えるVC FUKUOKAがレースを主導し、すこし離れたらブリッジしたり、吸収される少し手前でまた仕掛けてきたりと、この動きに対して、全部チェックするのは正直無理な状況でした。

ほぼ平坦なコースと言う特性上、単騎の逃げは決まらないと思われるので見送りますが、それにブリッヂをかける動きがあれば必ずチェックし、複数名の逃げは作らせないようにマークします。

5〜6周回目にVC FUKUOKAの3名とTRYCLE.ing の2名が逃げ、15秒ほど差が開いてしまいましたが、チームメイトの小林(毅)選手、川勝選手、鉄山選手の協力で、プロトンも活気付いてことなきを得ます。

そこから大きな逃げは生まれないまま9周回目に、チームメイトの中村選手がチームを引っ張ってあがっていきます。

自分もそれに乗っかり、中村選手の牽引後を上り口まで引いてチームのアタックを見送り、その後はグルペットで残周回をクリアしてゴールとなりました。

常富選手【岐阜市橋店勤務/E1】

E1に昇格して初出場のレースでした。

集団内で番手をさげないようにし、初めてのE1レースだからといって、消極的な走りだけで終わることは避けたい。

レース序盤から選手を多く揃えるVC FUKUOKAの選手達が繰り返しアタックを仕掛けるが、チームメイトの能戸選手が前に出て対応してくれていて、またコースレイアウトがイージーなこともあり、集団優位でレースは進みます。

9周回目にVC FUKUOKAの選手1名が逃げている展開で平坦区間に入り、その逃げ吸収しつつカウンターでチームメイトの中村選手がチームの牽引を開始できるよう、自分が集団先頭に出て前を牽きます。

結果的に逃げを捕まえる程の強力な牽引はできなかったですが、集団を縦に伸ばすくらいの働きはできました。

VC FUKUOKAの選手が真後ろに着いてローテーションを塞ぐ形でチェックに入っていましたが、そろそろキツくなってきたタイミングで、中村選手がチームを引き連れて全力であがってきてくれたので後を託しました。

さすがに上りでのアタックには、着いていくことができず、残り4周回はグルペットで完走を目指します。

しかし、完走目前の12周会目の坂の頂上辺りで、減速した選手の後輪に自分の前輪がハスってしまい落車。

怪我は大したことなかったのですが、衝撃でフレームのシートステーが折れ、走行不可能になったためDNFとなりました。

フレームは折れてしまいましたが心は折れていません。次のレースでは更に良い走りができるように、しばらくはZwiftで練習頑張ります。

後藤選手【静岡インター通店勤務/E2】

⚫︎第3回志布志クリテリウム

今回のレースがE2に昇格して初のレースなので、無闇に前に出ずペースアップに確実について行けるよう、無駄脚を使わないことを心掛けまし。

レーススタートしてから何度かアタックが仕掛けられましたが、決定的な逃げとはならずにレース終盤へ突入します。

残り2~3周回で3名の逃げが発生し、追う展開になりましたが、最終周回までにこの逃げは集団に吸収されます。

最終周回の最終コーナーは狭い90度コーナーなので、ここで番手が後ろでは勝ち目がないと考え、コーナー手前から飛び出してのスプリントに挑みます。

考え通りコーナーを1番に抜けてスプリントしますが、程なくして1名の選手に前に出られてしまい、ここでが止まってしまいました。

その後は、もがくこともできず後方から多数の選手に捲られて11位でゴールとなりました。

序盤・中盤・終盤はうまく立ち回れたのですが、最後のロングスプリントの立ち回り方が良くありませんでした。

小嶋選手【座間店勤務/E3】

⚫︎第3回鹿屋・肝付ロードレース

落車の危険を避けるため常に集団前方の10番手ぐらいをキープするように走ります。

1周回目はそこそこアタックがかかりますが、上り手前で吸収されます。

上りでのペースもそこまで速くなく、上り切った後の下りもそこまでペースがあがらなかったので10番手以内でクリアします。

2周回目から4周回目にかけては、上りと平坦で明星大学自転車競技部と南大隅高校の選手達がアタックしますが抜け出せず、自分は集団内をキープしてスプリントに備えます。

5周回目に南大隅高校の選手が1人抜け出し、そこからは集団内は牽制状態で上りだけペースがあがり、そのあとの下りはゆっくりとなり、を繰り返します。

そのまま最終周回に突入し、位置取りも集団の前方をキープしたまま最後の上りのペースもゆっくりでした。

ラスト1kmでひとりがアタックをし、それについて行ったのですが、そこでを使いすぎてしまいラスト500mで失速し、そのままゴールとなりました。

位置取りは悪くなかったのですが、終盤のペースアップでを使いすぎてしまい、大事な所で埋もれてしまいました。

 

⚫︎第3回志布志クリテリウム

苦手なクリテリウムなのでロードと違って集団前方の5番手以内をキープして走る事を意識していました。

リアルスタートと同時に様子見のアタックをしますが、2個目のヘアピンを抜けたあたりで集団に追いつかれ、そのままカウンターで1人が抜け出します。

この時について行くことを躊躇してしまい、結果的にその選手の1人逃げでレースが終わってしまいました。

そこからは南大隅高校の選手が積極的に集団を牽き、自分もその選手について行きます。

最終周回の最後の90°コーナーに入る前でポジションをさげてしまい、ゴール前のストレートに15番手くらいで入ります。

もう無理かと思いましたが、思いのほか前が進んでいないこともあり、そのままもがいて前を抜き2位でゴールとなりました。

逃げきった選手のアタックに反応できなかった弱さ、最終コーナーの位置取りの悪さが露呈し、を使ってでも5番手をキープし続ければ、もっと楽にスプリントが出来たと思います。

深谷選手【南国店勤務/M】

⚫︎第3回鹿屋・肝付ロードレース

マスターズはレースの出走人数が少ないので、レース序盤から動いて逃げ、最終的には少人数でのゴールスプリント勝負に持ち込みたいと思っていました。

スタート後の1周回目は様子を伺うために少し踏んでいきますが、周りの選手が牽制している間に少し単独で飛び出す形となり、このまま逃げるか、集団に帰ろうかと悩んでいると、片岡選手【Katasei Compagno】から一緒に逃げようと持ち掛けられ、再度踏み直し2人で逃げます。

上りで岡口選手【チームGINRIN熊本】がジョイントしてきて、集団とは約12秒の差がつき、そのままローテーションを回して逃げ切りを目指していきますが、2周回目でこの逃げは吸収されてしまいたした。

4周回目の上りでアラン選手【VC FUKUOKA】がアタックし自分もついていきたかったのですが、ローテーションの後方にさがるタイミングだったので周りに任せる形になってしまいました。

しかし、集団内は牽制が入り誰もこの逃げを追わず、1人逃げを容認する形となりました。

1周回は様子を見て集団から1人でブリッジをかけますが、集団も少し後ろからついてくる展開となってしまい、単独でのブリッジを諦めて、集団で逃げを追います。

アラン選手を吸収してからは、誰も集団を牽きたくない感じで集団のペースは更にスローペースになります。

そのまま、最後まで動きがないままゴールスプリントに備えますが、ゴールスプリントで負けてしまい5位でゴールとなりました。

 

⚫︎第3回志布志クリテリウム

クリテリウムもスタート直後から目立った動きはなく、180度コーナーを先頭で入る際は強目に踏んで周りの反応を見ますが、ローテーションを変わるとスローペースになり、最終スプリントを頭に入れながら走ります。

ラスト3周回のタイミングでペースがさらに落ちたので、すかさずアタックにいきます。

後続の集団と8秒くらい差がついたので、残り1.5周まで逃げることができれば、再度全力でアタックをする予定でレースを進めます。

しかしラスト1.5周で集団にキャッチされてしまい、ラストのスプリントに備えてます。

スプリント力のある遠藤選手【Roppongi Express】の後ろにつき、機会を狙いスプリントをしましたが、ギアが軽くて上手く伸ばすことができずに5位でゴールとなりました。

次のレースは第1回小豆島寒霞渓ヒルクライムと第29回西日本チャレンジサイクルロードレース大会

次のレースは3月9日(日)に香川県の小豆島・大部(土庄町)~寒霞渓(小豆島町)公道特設コースで開催される「第1回小豆島寒霞渓ヒルクライム」と、同じく9日(日)に広島県立中央森林公園サイクリングロードで開催される「第29回西日本チャレンジサイクルロードレース大会」に、それぞれMiNERVA-asahiの選手たちも参加を予定しています。

小豆島で開催されるJBCFのヒルクライムレースは初開催となり約9kmのコースで争われます。

また、同日に広島県立森林公園で開催される「第29回西日本チャレンジサイクルロードレース大会」はJBCFのシリーズ戦ではありませんが、普段JPTで走る格上の選手たちと混ざって走ることとなり、リザルト次第では今年の6月に開催予定の全日本自転車競技選手権大会への出場権を得ることができます。

今後もMiNERVA-asahiは更なる高みを目指して全力でペダルを漕いでいきますので、引き続き皆様からの応援・ご声援をよろしくお願いいたします。

過去のMiNERVA-asahiのレースレポートはコチラをご覧ください。