
TOPICS
- 色んな遊びの可能性を秘めた「グラベルロード」
- 普通のロードバイクと何が違う?シクロクロスとも違うの?
- じゃあロードバイクは必要ない?そんなことありません!
- GARNEAUのグラベルロードをご紹介!
- これからも見逃せない熱いジャンル
色んな遊びの可能性を秘めた「グラベルロード」
こんにちは!!舞子店の梅林です。
夏の暑さも落ち着き涼しくなって、走りやすい秋がやってきましたね。
そんな時期に向けて、今回紹介させていただくのがグラベルロードです。
長距離を走ってみたい、荒れた道にも入りたい、荷物を多く運びたい、1台の自転車で色んなことをやってみたい!!
そんな方に、是非興味を持っていただきたい車種です。
すでにロードバイクを持たれている方も、サブバイクとしてもすごく面白い自転車なので、是非最後までご覧ください!
普通のロードバイクと何が違う?シクロクロスとも違うの?
パッと見た印象はドロップハンドルが装着され、フレームはシャープな印象・・・
ん~違いが分からない!?
でもでもよ~く見てみると、今まであったロードバイクとは違う所が一杯なんです♪
車体の性格によって違いはあるので、一概にはこうとは言えませんが、簡単に違いを挙げてみると・・・
・太いタイヤに対応
ロードバイクはディスクブレーキのモデルで最大700×30Cくらい(一昔前と比べると驚きの太さ!)、シクロクロスは競技規定上700×33Cに最適化されています。
より太いタイヤに対応することで、悪路での走破性や快適性が大幅に増します。
・ホイールベースが長くBBハイトが低い
ホイールベース(前後の車輪間の距離)を長くすることで、直進安定性が高くなります。
またBBハイト(地面とクランク軸までの距離)を低くすることで、低重心でドッシリと安定した走りになっています。
シクロクロスでは逆に、ペダルが地面と接触しにくいよう、BBハイトは高い傾向にあります。(BBハイトが高いと、自転車の反応性は良くなる半面、直進安定性が悪くなりがち)
・ダボ穴が多い
キャリアやバッグ、フェンダーの取付けを前提に作られているので、これらを付けるためのダボ穴がフレームやフロントフォークに多く用意されています。
従来だと取付けに苦労したパーツが楽に、そしてたくさん取付けが可能に!!
グラベルロードは天気や走る路面を選ばず、荷物を沢山積むことが可能です。
普段は通勤・通学に、週末は自由気ままにアドベンチャーが出来る、オールインワンな自転車ですね♪
じゃあロードバイクは必要ない?そんなことありません!
しかしながら、ロードバイクに劣る部分がどうしても出てきます・・・
・重量が重い
未舗装路や荷物の積載も考慮した強度が必要となるため、どうしても重量は、重たくなってしまいます。
オンロードをとにかく速く走ることに重視し、無駄を削ぎ落としたロードバイクと一番の違いかもしれませんね。
・軽快感はロードが一枚上手
長いホイールベースや、太いタイヤの影響でどっしりとした安定感はあるものの、細かなアップダウンのある道での加速性能や、曲がりくねった下り坂での旋回性は劣ってしまいます。
これらのデメリットを改善したレース向けのグラベルロードも、一部メーカーによっては開発していたりと、一概に劣っているとも言えない所もありますが、この2点が大きなポイントとなるでしょう。
ロードバイクとグラベルロードどちらも魅力的で自分はどちらを選んだらいいか?迷ってしまう・・・と、いう方は、どんな風に乗りたいか?を基準に選んでみてはいかがでしょうか?
〇ロードバイク
レースに出てみたい!あの坂を楽に速く登りたい!!長距離を速く走りたい!!!
そんな速さを求める方にオススメするマシーンです。
オンロードでのスピード感に対して、右に出るマシンはないでしょう。
〇 グラベルロード
舗装路に縛られず砂利道や草むらにも飛び込みたい。キャンプツーリングに行ってみたい。長距離をゆったり快適に走りたい。
個人的には、どちらか迷うようであればグラベルロードをおススメします。
(かなり個人的な趣味が入っています、悪しからず(笑))
太いタイヤを細いタイヤに変更することで、ロードバイクに近い乗り味にする事も可能で、汎用性の高さも魅力的なんです♪
GARNEAUのグラベルロードをご紹介!
〇 GARIBALDI G2
650B×47Cの太いタイヤはを採用。
安定性感・振動の収束性も抜群で、路面状況に左右されず自分のペースで走っていくのが得意な車体です。
実際に乗ってみても、ロードバイクでは気になるような路面状況の悪いアスファルトの道や、段差などもこの太いタイヤのおかげで、非常に快適に走れました。
アルミフレームにありがちな走りの固さもなく、快適性はかなり高い乗り心地を実感できます。


〇 GENERAL GRAVEL PERFORMANCE
フレーム素材にカーボンを採用することで振動の吸収性、軽量化を実現しています。
まず車体を持ってみると『GARIBALDI』と比較してもカタログ値以上に車体の軽さを感じます。
実際に乗ってみると、タイヤ径が大きく細い700×40Cを採用しているおかげでしょうか?振動吸収性は同等で、さらに加速感はワンランク上の乗り味といった印象です。
別車体というよりは上位グレードという認識がしっくりきそうです。
『GALIBALDI』と同じ650Bへ変更することでより快適性を重視したカスタムも可能で、予算が許すのであれば断然こちらのモデルをおすすめします。
2台に共通している特徴として、世界初のグラベル専用コンポーネントとして注目を集める
SHIMANO GRXをフル採用していること
特に注目してい頂きたいのは独特の形状をしたSTIレバー。
手にフィットする形状へ大きく変わっており、握りやすさ抜群です!
実際に使用しても従来のSTIレバーに比べて不意の段差で手が離れてしまうようなこともなく、連続してブレーキを使用する状況となる長い下りにおいても大きく負担が減ったと感じられました。
通常のディスクロードコンポとも互換性があるので、お持ちのバイクをアップグレードするのも面白いかもしれませんね。
まだ触られたことのない方は、ぜひ店頭にてお試しください。

これからも見逃せない熱いジャンル
いかがだったでしょう、興味を持って頂けたでしょうか?
GARNEAUはバイク本体はもちろんですが、実は自転車用以外にウェア等の製造も行うスポーツ総合ブランドです。
グラベルライドでの使用に最適化したウエア、『GROAD』シリーズも発売されています。
バイクを含めたトータルコーディネイトが可能なのも、魅力の一つですね!
GARNEAU以外にも、あさひでご用意できるブランドはまだまだあります♪
是非一度、全国のあさひスポーツスペシャリティーストア(SSS)まで足を運んでいただき、スタッフまでお声かけください。
お客様のご要望に合ったご提案をさせていただきます。
皆様のご来店をお待ちしております!