はじめてのサイクリングを応援!
サイクリングと聞くと、本格的なスポーツサイクルで非常に長い距離を走ることを想像する方も多いかもしれません。風を切って走り抜けるロードバイクを乗る人たちの姿は魅力的ですが、サイクリングはどんな自転車でも気軽に楽しむことがで。まずは今お乗りの自転車を使って、サイクリングにチャレンジしてみませんか?
普段は交通手段の一つとして使うこともありますが、公園や緑地で自然の美しい景色を楽しみながらのサイクリングも、心身のリフレッシュに最適ですよ!
サイクリング経験者の方は、こちらのサイトがオススメです!
最初は簡単なルートから
サイクリングと聞くとしまなみ海道を縦断や北海道縦断など、とても長い距離を走ることを想像する方も多いかもしれません。お友達や会社の同僚に誘われて、初めてのサイクリングが100㎞以上の長い距離のサイクリングで、楽しい思い出よりも辛い思い出の方が多かった、なんて話も耳にします。
体が自転車に慣れるまで、まずはご自身のペースで楽しむことを心がけましょう。
通学や通勤ルートから少し外れてみると、普段目にしない風景や建物、人々との出会いなど新しい発見があったりします。少しずつ距離を伸ばしていきましょう。
初めてのサイクリングでは、距離よりも時間を設定することをおすすめします。例えば、今日は1時間の走行を目標にしましょう。これにより、片道30分のサイクリングを楽しむことができます。距離にこだわらず、時間を大切にすることで、無理することなくリラックスして楽しむことができます。たとえ30分走るだけでも、道沿いにあるカフェやパン屋さんや公園など、知らなかった場所が見つかるかもしれません。
装備品や持ち物は何が必要?
サイクリングに慣れたスタッフ数名に、普段持っていくものを聞いてみるとこのような回答がありました。
・ヘルメット:走行中の転倒や事故から頭を守るサイクリングに必須のアイテム。
・アイウエア:飛び石やほこりから守ることはもちろん、日差しや風から目を守り、視界を良くします。また、走行中に小さな虫が目に飛び込んでくることがあるので気を付けてください。
・財布: 必要最低限なお金や身分証を持ちましょう。
・スマートフォン: ナビゲーションや緊急時の連絡に使用します。最近ではスマホ決済ができる自動販売機も増えているため、とても便利なアイテムです。
・ 軽食: エネルギー補給のため、おにぎりなどを持って行くと良いです。その他に手軽に当分が補給できる羊羹も人気でした。
・ 日焼け止め: 出発前に肌に塗りこむが、汗でながれてしまうため一緒に持っていくそうです。
・ 雨具: 天気が不安定な場合、突然の雨に備えて防水性のあるジャケットやカッパがあると安心です。
近距離のサイクリングを行うときは、極力身軽にしたいものですが、財布やスマートフォン、家の鍵など日常生活において必要最低限の携行品があります。
コンビニに立ち寄ることがあれば、汗を拭くためのタオルなども持っていきたいところですね。
そのような携行品をポケットに詰め込んで自転車をこぎだすと意外に邪魔になります。
リュックサックのようなバッグに入れて走行するのも良いですが、汗で背中が不快になったりもします。
そこでオススメなのが、自転車の車体に取り付けるバッグです。
ハンドルやフレームの上部に取り付けるものや、サドルの下に取りつけるものなど、バッグも様々な種類があります。
選ぶ基準として、必要なアイテムをすっきり収納できるサイズと容量が重要です。長距離のライドでは多少大きめのバッグが便利かもしれませんが、短距離ならコンパクトなものでも十分です。
また防水機能が付いたものだと、不意な雨にも安心です。
休憩や水分補給が大事です!
水分補給は体内の水分バランスを維持するために重要です。サイクリング中は汗をかくことで多くの水分が失われますので、水分不足による脱水症状や熱中症のリスクが高まります。適切な水分補給は体温調節にも影響します。汗をかくことで体温が上昇し、水分補給をすることで、汗の蒸発による体温の調節をサポートします。水分補給は筋肉のパフォーマンスやエネルギー代謝にも関係しています。水分不足は筋力や持久力の低下を引き起こす可能性がありますので、適切な水分補給はパフォーマンスの向上にも繋がります。
サイクリング中は定期的に水分補給をおこなうようにしましょう。一般的には20〜30分ごとに150〜250mlの水を摂取することが推奨されています。長時間のライドや高温の環境ではさらに頻繁な水分補給が必要となります。汗をかいて塩分やミネラルが失われる場合、スポーツドリンクを摂取することで電解質の補給も行えます。スポーツドリンクは糖分や塩分、ミネラルを含んでおり、効果的な水分吸収や筋力維持に役立ちます。サイクリング中に便利なドリンクボトルを携行し、手軽に水分補給ができるようにしましょう。
熱中症は真夏の炎天下だけではなく、春や秋の気温が日にも発生するリスクがあります。以下のような初期症状を感じた場合は、涼しい場所で休憩することをおすすめします。
1. 疲労感: 突然の疲労感や倦怠感が現れたり、急激な体力の低下を感じる。
2. 頭痛: 頭の後ろや側面に痛みを感じることが多いです。
3. 灼熱感: 体全体が異常に熱く、体温が上昇していることを感じる。
4. 皮膚の赤み: 顔や首、胸などの皮膚が赤くなることがあります。顔面が蒸し暑く感じることもあります。
5. 発汗増加: 異常に多くの汗をかくことがあります。汗がたくさん出ているにも関わらず、体が冷やされていないような感じがすることがあります。
6. めまいやふらつき: 立ちくらみやめまい、ふらつきを感じることがあります。バランスを崩しやすくなることもあります。
もし症状が進行したり重篤な場合は、決して無理をせず、すぐに医療専門家の診察を受けるようにしましょう。
自転車にトラブルが発生した場合は?
サイクリング中に万が一トラブルが発生した場合、あわてず冷静に対処することが非常に重要です。
例えば、パンクやチェーンの外れなどのトラブルが発生した場合、まずは自転車を安全に停車してください。無理に走行を続けると、転倒やより大きなトラブルに発展する可能性があります。
停車後は、まず自身の安全を確保するために、自動車が走行する車道から離れた安全な場所に移動しましょう。サイクリングに慣れている方で簡単に修理可能な場合は、その場で修理することもできます。しかし、専門的な知識や、トラブルに対処するための適切な工具、パンク修理キット、携帯用ポンプなどが必要です。初心者の方にとっては、このハードルは高く感じられるかもしれません。
最初は無理をせず、お近くの自転車店でプロに見てもらうことをおすすめします。
また、サイクリング中にお尻の痛みを感じることはよくあります。このお尻の痛みは、サドルの位置や高さ、乗り方に関連することが多いです。しかし、ほんの少しの調整で大幅に改善することがあります。
自転車トラブルやお尻の痛みでお悩みの方は、全国に520店舗以上あるサイクルベースあさひにお気軽にご相談ください。
どの店舗でも、専門スタッフが自転車のトラブルに対処し、サイクリングに関するアドバイスを提供します。安心してサイクリングを楽しんでいただけるよう、お手伝いさせていただきます。
サイクリング後は自転車のクリーニングがおすすめです!
サイクリングの後の注油やクリーニングは、自転車の性能を維持し、車体や部品の寿命を延ばすためにとても効果的です。チェーンに適切なオイルを塗布することで、チェーンの摩擦を軽減し、ペダリングやギアチェンジがスムーズに行えます。
汚れた自転車をきれいにする方法や、チェーンの注油の効果を最大限に発揮するコツをご紹介します!
サイクリングにあると便利なおすすめグッズ
サイクリングをより安全・快適におこなうためにおすすめのアイテムをご紹介します。ヘルメット
ヘルメットをかぶることには少し抵抗を感じるかもしれません。
髪型がくずれたり、本格的なロードバイクではないからヘルメットは必要ないのではないかと考えるかもしれません。しかし、公道を走行する際には、ヘルメットの着用が非常に重要です。
頭部を予期せぬ事故から保護し、重傷を防ぐ役割を果たします。髪型やスタイルは一時的なものですが、安全は一生のものです。
安全で楽しいサイクリングを実現し、自分の身を守る一環として、ヘルメットを着用しましょう。
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オージーケーカブト[OGK KABUTO]
REZZA2マルチに使える本格モデルREZZA2。エアインテークからの虫の侵入防止を主な目的として採用されたA.I.ネットは、フィッティング重視を求める方にも最適です。
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オージーケーカブト[OGK KABUTO]
CANVAS-URBANスポーティーすぎるデザインが苦手な方におススメなキャンバスシリーズ。
通勤や街中など普段使いにも最適なバイザースタイルのアーバンヘルメットです。
商品の詳細はこちら
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レイザー[LAZER]
COMPACT AF(コンパクト アジアンフィット)こちらも普段使いしやすいアーバンスタイルモデル。多く用意されたエアインテークは暑さや蒸れを緩和します。
ワンサイズの設定で54-61cmのサイズに対応しています。
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水分補給グッズ
多くのスポーツサイクルには、ボトルケージを固定するための台座が用意されており、ボトルケージをねじで固定して使用します。このボトルケージには、自転車専用ドリンクボトルを装着することができますが、最近ではペットボトルを装着できるモデルも人気を集めています。
自転車専用ボトルは、片手で簡単に開閉できる飲み口の蓋が付いており、使い慣れたサイクリストは走りながらも、水分補給をスムーズに行うことができます。ボトルケージとボトルの組み合わせは、サイクリング中における水分補給を効果的かつ便利に行うための頼れる仲間と言えるでしょう。
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サーモス[THERMOS]
FJF-580 真空断熱ケータイマグ ステンレススポーツバイク用ボトルケージにフィットする専用設計の自転車ボトル。 保温・保冷両用なので、オールシーズンで使えます。
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車体に取り付け可能なバッグ
近距離のサイクリングでも、自宅の鍵やスマートフォン、財布など、持ち運ぶ携行品は意外にかさばることがあります。これらをズボンのポケットに入れて自転車に乗ると、ペダリングの邪魔になったり、汗でべたついたりすることがあります。そのような状況を避けるために、車体に取り付けるバッグをおススメします。
車体に取り付けるバッグは、サイクリング中に必要なアイテムを収納し、快適なサイクリングをサポートします。スマートフォンや財布、修理道具、さらには軽食や着替えなど、必要なものを整理して持ち運びたい方にとって便利なアクセサリーです。サイクリングを楽しむ際に、持ち物の悩みから解放され、ストレスフリーなライドを満喫しましょう!
車体に取り付けるバッグは、サドルの下に取り付けるタイプや、フレームに装着するタイプなど、多種多様な種類があります。どのタイプを選ぶかは、携行品の量や使用用途に合わせてサイズを選ぶことが大切です。
小さなバッグは近距離のサイクリングに向いており、財布やスマートフォンを収納するのに便利です。一方、大容量のバッグは長距離ライドに適しており、多くの携行品を収納できます。
サイクリングをより便利で快適なものにするために、あなたの用途に合ったバッグを探しましょう。
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防水トップチューブバッグ-L 1L バイクパッキング
トップチューブに取り付けのできる
小さめの財布や家の鍵など、日常の携行品だけであればこのサイズでも十分かもしれません。自転車への着脱は、ベルクロテープで固定するだけで簡単です。
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防水 サドルバッグ -L 容量:3L
トップチューブバックよりも、もう少し容量が欲しい方にはサドルバックがおすすめです。防水機能が付いた小型のサドルバッグですが、容量は3リットルあり、スマートフォンや財布・鍵などしっかりと収納できます。
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防水サドルバッグ-L 7L
バイクパッキング用大型サドルバッグ長い距離のサイクリングに今後チャレンジする予定のある方は、大容量なサドルバッグを最初に選ぶのも良いでしょう。このサイズになれば日常の携行品以外にも、上着や補給食、携帯工具など様々なものが収納できます。
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フロントライト/テールライト
冬場は日没が早く、急に暗くなることがあります。また、昼間でもトンネル内や天候の急変により視界が悪くなったり、対向車からの視認性が低下することがあります。ライトは、安全なサイクリングをおこなう上で、自分の存在を他の道路利用者に知らせる重要なアクセサリーです。そのため、日中のサイクリングでも自転車ライトの装備を心がけましょう。
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[MOON]
METEOR-X AUTO(メテオ X オート)オートライトコンパクトな形状でありながらで450ルーメンの明るさ持つ充電式バッテリーライト。トンネル内等暗くなると自動点灯するオートスイッチ機能付き。
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ムーン[MOON]
SIRIUS PRO(シリウス プロ)USB充電式オートテールライト23個の高輝度RED LEDを装備し、好みの明るさに無段階で調整できます。やパーキングセンサー、ブレーキセンサーも装備した高性能リアライト。
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[MOON]
METEOR-X AUTO PRO & ARCTURUS AUTO LTD USB充電式 前後セットコンパクトで600ルーメンの明るさを持つ「METEOR-X AUTO PRO」と高機能テールライト「アークトゥラスオートLTD」のセット。
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とにかく楽しむことが大事です!
自分の力で進む自転車で、自由な風を感じながら、流れる景色を見ながら自然と一体になることは、どんなに伝えても体験しなければわかりません。
心身ともにリフレッシュできるサイクリングの魅力をぜひ体験してください。きっと、新しい世界があなたを待っていますよ!
少しサイクリングに慣れてくると、新しいコースや楽しみを共有できる仲間と走りたくなるものです。
そんな時は、ぜひ自転車の総合情報サイト【ちりりん】をのぞきにきてください。新しい発見ができるかもしれません。