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ステムのサイズの選び方

 

ステムの種類とサイズの選び方をご紹介します。

ステムの種類

・アヘッドステム
・ノーマルステム(クイルステム)

アヘッドステム

サイズのポイントは4種類。

 

コラムサイズ/規格
25.4mm(ノーマルサイズ)、28.6mm(1-1/8インチ オーバーサイズ)、31.8mm(スーパーオーバーサイズ)、1.5インチ(ワンポイントファイブ)、キャノンデールサイズ(1-5/8インチ)
※ヘッドパーツの選び方で詳しく解説しています。

 

バークランプ径/規格
22.2mm(BMXサイズ)、25.4mm、26.0mm、31.8mm
※ドロップハンドルの選び方で詳しく解説しています。

 

長さ(突き出し)/ポジション
0mmから150mmくらい

 

角度/ポジション
0度から60度くらい
※74度くらいで、見た目が「水平」になります。

 

それぞれ何処のサイズかは、下の画像を御覧下さい。コラムサイズとバークランプ径は、「規格」ですので、間違ったサイズを選んでしまうと取り付けできません。
角度については、90度(直角)を基準とする言い方と、そうでない言い方があります。
例えば、5度と、95度は同じです。
105度と、15度も同じです。

上下を入れ替えて取り付けることで、高さを調節することが出来ます。仕組みはこのようになっています。高さを変える場合は、「スペーサー」で調整します。同じステムでも、サイズが変わると見た目も変わります。(価格は変わらないのが通常です。)

ノーマルステム

サイズのポイントは4種類。

 
 

コラムサイズ/規格
22.2mm(ノーマルサイズ・1インチのヘッドパーツに対応します)、25.4mm(オーバーサイズ・1-1/8インチのヘッドパーツに対応します)
※ヘッドパーツの選び方で詳しく解説しています。

 

バークランプ径/規格
22.2mm(BMXサイズ)、25.4mm、26.0mm
※ドロップハンドルの選び方で詳しく解説しています。

 

長さ(突き出し)/ポジション
0mmから150mmくらい

 

角度/ポジション
0度から60度くらい
※74度くらいで、見た目が「水平」になります。

 

ハンドルバーとステムの調整
ステムクランプ部分のボルトに合う六角レンチでボルトを時計回りに回せばしまり、ハンドルバーは固定されます。反時計回りに回せばゆるみます。

クイル式ステムの調整
ステム引き上げボルトに合う六角レンチでボルトを時計回りに回せばステムは固定されます。

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ステムのはめ合わせ限界に注意
ハンドルをもっとも高い位置にした場合でも、ステムの限界標識が見える状態では固定しないようにしてください。必ず、限界標識が隠れるまで差し込んで固定してください。