キッズサイクルスタートガイド
お子様の安全で楽しい
サイクルライフをサポート
子供が自転車に乗れるようになると親子で遊ぶ楽しみが増えますよね。
また子供が小学生になって自分で自転車お出かけするようになると子供の世界も広がります!
でも保護者の皆さんはケガをしたり、事故にあったらどうしよう…と不安も大きくなりますよね。
そこで今回はお子様にあった自転車の選び方や、練習方法、交通ルールなど、
安全に自転車を楽しむためのポイントをご紹介します!
お子様の安全で楽しい
サイクルライフをサポート
子供が自転車に乗れるようになると親子で遊ぶ楽しみが増えますよね。
また子供が小学生になって自分で自転車お出かけするようになると子供の世界も広がります!
でも保護者の皆さんはケガをしたり、事故にあったらどうしよう…と不安も大きくなりますよね。
そこで今回はお子様にあった自転車の選び方や、練習方法、交通ルールなど、
安全に自転車を楽しむためのポイントをご紹介します!
お子様の成長過程に合わせて3種類に分けてご紹介します。
今では当たり前になったキックバイクはファーストバイクとしておすすめです。
バランス感覚が養われてスムーズにペダル付きの自転車に乗れるようになります。
トレーニング用バイクには後ろブレーキが付いた自転車に近いタイプと、ブレーキ無しの軽量タイプがあります。
ブレーキあり | ブレーキなし | |
---|---|---|
タイヤ | エアタイヤ | 合成樹脂タイヤ |
重量 | 約4.7㎏ | 約3.0㎏ |
サイズ | 12型 | 12型 |
対象年齢目安 | 2歳~5歳 | 1歳半~5歳 |
合成樹脂のタイヤはブレーキ時の摩擦で擦り減って変形するので、ブレーキ付きのトレーニングバイクには採用されない場合がほとんどです。
自転車の練習を見据えて使用される方におすすめです。
持ち運びの軽さを重視される方におすすめです。
3歳頃から乗れる補助輪付きの自転車です。サイズ展開や特徴などをご紹介します。
幼児用自転車のタイヤサイズは12型、14型、16型、18型の4種類です。最近はトレーニング用バイクからの移行が増えている為、主に16型と18型を選ばれる方が増えています。
タイヤサイズ | 適応身長目安 |
---|---|
12型 | 85㎝~ |
14型 | 95㎝~ |
16型 | 105㎝~ |
18型 | 115㎝~ |
適応身長はあくまでも目安です。お子様の体格やトレーニング用バイクの経験有無によって選ぶサイズが変わる事がありますので安全に乗るためのサイズ選びで詳しく解説します。
まがったハンドル(セミアップハンドル)とまっすぐなハンドル(フラットハンドル)はどっちが良いの?
お子様は慣れるのも早いので、あまり心配しなくて大丈夫ですが、初めての自転車の場合は、体の動きとハンドル操作が自然と連動するフラットハンドルの方が、操作しやすくおすすめです。
フラットハンドルの方がハンドル操作時も手と肩の動きが自然な感じで操作できるので、初めて自転車に乗るお子様でも操作しやすいのが特徴です。
セミアップハンドルはまっすぐ走るときは腕に余裕があって良いのですが、ハンドル操作時には少し慣れが必要になります。真横からの写真でも分かるように乗車姿勢にも余裕があるのはセミアップハンドルの利点です。
幼児用の自転車は全部補助輪が付いてる?
最近はトレーニング用バイクの普及で補助輪なしの幼児用自転車も増えています。
トレーニング用バイクからの移行ですぐに補助輪なし自転車の練習をしたい方には補助輪なしタイプもおすすめです。
ジュニアサイクルは主に小学生が乗る補助輪なしの自転車です。
サイズだけではなく、大人の自転車と同様に商品によって機能の違いもあるのでチェックしてみてくださいね。
大人用のマウンテンバイクやクロスバイクのようなデザインがかっこいい自転車です。マウンテンバイクタイプは実際オフロードを走れるほどの性能はありませんが、変速機が付いていて坂道などでも力強く走れます。また使い勝手のいいリング錠やライト、泥除け、前カゴは標準装備されている商品が多くあります。
大人用のシティサイクルをお子様の体格に合わせて作られた自転車です。機能は大人用の自転車と変わらずリング錠、ライト、前カゴ、泥除けなどは標準装備されている商品が多くあります。
ジュニアサイクルのタイヤサイズは20型、22型、24型、26型の4種類です。
タイヤサイズ | 適応身長目安 |
---|---|
20型 | 125㎝~ |
22型 | 130㎝~ |
24型 | 135㎝~ |
26型 | 140㎝~ |
マウンテンバイクタイプとシティサイクルタイプでは同じタイヤサイズでも規格の違いから実際はタイヤの直径サイズが異なります。マウンテンバイクタイプの方が一回り小さく、その分足つきもよくなる場合が多くなります。
ネット通販サイトなどで購入する際は注意が必要です。タイヤサイズだけではなくサドルの最低地上高などを参考に選びましょう。詳しく安全に乗るためのサイズ選びで解説しています。
スポーツタイプにはほとんど変速が装備されていますが、シティサイクルタイプは商品によって異なったり、仕様が分かれている場合があります。お子様用の自転車でも坂道が多かったり使用頻度が多くなる場合は変速付きの自転車がおすすめです。
変速は外装タイプの6段変速が主流です。最初は使い方の練習が必要になりますが、慣れればすぐに使えるようになりますよ。
ジュニアサイクルはほとんどの商品にライトが標準装備されています。ライトの種類はタイヤの摩擦で発電するダイナモタイプと車輪の回転で発電するオートライトタイプがあります。
オートライトタイプはダイナモタイプに比べて価格は高くなりますが、点灯時も摩擦で重たくならず、点灯忘れも防げるので安全ですね。特に自転車で塾や習い事に通われているお子様にはおすすめです。
補助輪を外す練習をする場合、足がしっかりつくか、かかとが少し浮く程度の高さを選びましょう。
高すぎると自転車が支えられず、転倒しやすくなってしまいます。
先々の成長を考え、少し大きめを選んでもOKです。
ただし、自転車のタイヤが大きくなると、ハンドルからサドルまでの距離も長くなります。
ハンドル操作のしやすさも考えて、あまりに大きいサイズは避けましょう。
つま先がギリギリ地面に着く高さを限界にしましょう。
股下長と、サドル最低地上高を参考に自転車を選びましょう。
サドル最低地上高はサドルを一番下に下げた時の、地面からサドル上面までの高さのことです。同じタイヤサイズでも商品によって若干サイズが異なります。商品情報に記載しているメーカーもあるので確認してみくださいね。
股下長とサドル最低地上高を比べて足の着き具合を参考にしてください。
一輪車の場合、サドルに跨った状態で地面に足が着く必要はありません。ペダルが一番下に来た時、膝が軽く曲がる余裕がないと、ペダルがスムーズに回せません。サドルはおへその高さを目安にして、サイズは大きすぎないように注意しましょう。
特に補助輪を外して練習する際は必ずと言っていいほど転んでしまうものです。転んだ時にお子様の頭部を守るためにヘルメットは必ず着用しましょう。また服装も長袖や長ズボンなどでできるだけケガの予防をしましょう。肘や膝のプロテクターをするとなお安心ですね。
タイヤの空気が少ないと地面との抵抗が大きくなり、お子様はペダルを漕ぐのが重たく感じてしまいます。上達のポイントとして空気圧のチェックは重要ですよ。
適正な空気圧の目安は大人がタイヤの側面を指で抑え込んで少し凹む程度です。逆に空気の入れすぎはバースト(破裂)の恐れもあるので注意してくださいね。
また、しばらく自転車に乗っていなかった場合などはサドルの高さが現在のお子様の身長にあっているかも確認しておきましょう!
自転車に慣れるまではハンドル操作が難しく、蛇行してしまう事がよくあります。できるだけ広い場所で練習しましょう。練習に適した場所と危険な場所をチェックして場所を選んでくださいね。
広い、勾配が少ない、障害物が少ない、保護者の目が届く場所
公道や歩道など車両と人が往来する場所、公道へ飛び出す可能性がある場所、階段や大きな段差がある場所、水辺、路面が悪い場所
また公園などでも自転車の乗り入れが禁止されている場合があります。禁止事項の看板などで事前にルールを確認しておきましょう。
補助輪とペダルをはずした自転車でペタペタ歩いていきます。左右のバランスをとる練習です。
両足で地面を蹴り、足が浮いた状態で前に進みます。
助走をつけてペダリングをしやすくするための予備動作にあたります。
視線は下向きになりやすいので、前を向く事を意識しましょう。そうするとハンドル操作も安定しますよ。
ブレーキがどの程度効くのかを確認する練習です。足ではなくブレーキで減速できるようにしましょう。
両足キックで助走してからペダルに足をのせます。乗せれるようになったら、あとはペダルを回すだけ!
あさひのお店でスタッフが自転車の練習をサポートします!
あさひアプリで幼児用自転車のペダル脱着と補助輪からスタンドへの交換工賃が無料になるクーポンを配信しています。練習の際にぜひご利用ください!
すでに幼児用自転車で補助輪を外して乗れる場合も、ジュニアサイクルに乗り換える際は注意が必要です。
幼児用自転車よりもタイヤが大きくなるので、漕ぎはじめに使う力が今まで以上に必要になります。
またハンドルまでの長さも変わるので、ハンドル操作が安定しない事があります。
乗り換え時は少し安全な場所で練習してから公道で乗るようにしてくださいね。
お子様が公道で自転車に乗る前に、しっかり交通ルールを確認して安全に乗るために守ってもらう約束をしておきましょう。
もちろんお父さん、お母さんもしっかり交通ルールのお約束を守りましょうね。
お子さまの成長と、自転車の関係を簡単にご紹介します!
安全性と自転車へのスムーズな乗り換えにこだわったトレーニングにも最適な1台
マリオカートの人気キャラクターと楽しく遊べるバランスバイク
自分好みにカスタムできるおしゃれ自転車
発売から25年以上愛され続けるあさひオリジナルのロングセラーモデル
ファッションブランド「mezzo piano」とのコラボモデル
キックバイクからの乗り換えにおすすめの補助輪無し軽量モデル
オートライト標準装備で大人っぽい上質デザイン
シンプルデザインが人気のジュニアサイクル
スポーティファッションが好きな女の子に人気のアイテム
速度や時刻がわかるスピードウォッチ標準装備!
人気上昇!クロスバイクタイプの軽量モデル
シンプルなストリートデザインが人気のモデル
成長しても長く使える特別設計の一輪車
カッコイイデザインの一輪車
自転車と一緒に便利グッズもチェック!
安心して乗るための安全グッズなど、関連パーツをご紹介します。買い忘れが無いように事前にチェックしてくださいね。
頭部への衝撃は他の部位に比べて重大なケガに繋がるケースが増えます。必ずヘルメットを着用してお子様を守りましょう。
子供用のヘルメットはサイズが分かれていますが、アジャスターダイヤルが付いている商品が多くあります。調整の最小サイズを目安に選ぶと、頭のサイズ大きくなっても長く使用できますよ。
また海外ブランドのヘルメットは日本人の骨格にフィットしない場合もあり、こめかみあたりが痛く感じる事もあるので注意が必要です。試着してから購入するのがおすすめです。
SGマークは安全基準に適合し、賠償保険が付随している信頼性が高い安全規格です。SGマークの有無を確認して選びましょう。
ヘルメットは衝撃を受けると、内側の衝撃吸収材が変形して頭部への衝撃を軽減します。ですので一度衝撃を受けたヘルメットは効果がなくなります。また紫外線や汗などの水分で経年劣化も起こります。サイズ的にまだ使える場合でも3年を目途に新しいヘルメットに交換しましょう。
必要なオプションパーツも目途をつけておきましょう。
おおよその合計金額がイメージできると、ご予算から逆算して自転車を選ぶ事ができます。
ちなみにあさひでは、自転車に取り付けるパーツは新車購入時にご購入いただくと工賃無料で取り付けができるのでお得ですよ。
その他に購入時かかる初期費用としては次のようなものがあります。
自転車は定期的な点検が必要です。
定期的にお子様の自転車をチェックしたり、自転車屋さんで点検しましょう。
適正な空気圧の目安は大人がタイヤの側面を指で抑え込んで少し凹む程度です。空気の入れすぎには注意してください。
ブレーキレバーを軽く握って効きしろが半分程度残っていれば適正範囲です。
補助輪が無い場合は跨った時に両足のかかとが少し浮く程度に調整しましょう。
定期的に注油してチェーンの錆を防ぎましょう。
お子様は成長も早いので、体格に合わせてハンドル、サドル、ブレーキなどの調整が重要になります。
半年から1年に1回程度は自転車屋さんで全体的な点検をしましょう。
サイクルベースあさひの店舗には「自転車安全整備士」「自転車技士」の資格を持ったスタッフが在籍。
自転車を購入した店舗でアフターメンテナンスが受けられるので購入後も安心です。
あさひの自転車点検サービスでは以下のような項目を点検します。
目には見えない部分まで徹底的に
チェックして料金は¥2,500(税込)!
さらにサイクルメイト会員は
3年間いつでも無料でこの点検が受けられます!
自転車や一輪車の練習をするときに安心のプロテクターです。転倒時にケガをしやすい肘、膝、手の平を守ってくれます。
最近はジュニアサイクルでも安全なオートライト仕様の自転車を選ばれる方が多くなっています。20型以上の自転車でオートライトが付いていない場合でも、新車購入時であれば一部商品を除いてオートライトへの変更が可能です。今は夜道を走る事がなくても今後想定される場合は検討してみてください。
補助輪付きで乗車している期間にお子様のペダリングをアシストしたり、スピードを制御するために使用します。腰をかがめる必要がなくなるので便利です。
但し補助輪なし自転車を支える強度はありませんので、補助輪を外す際は手押し棒も取り外してください。
幼児用自転車は車体に固定するリング錠が取り付けできません。自宅の駐輪場所や出先で盗難が心配な場合はワイヤーロックを使用してください。小さなお子様はカギを回したりダイヤルを合わせる事が難しいので、カギを差し込んで解錠できるタイプがおすすめです。
補助輪を外す際にはスタンドを取りけると自立するようになります。大人用と同じように一本スタンドと両立スタンドがあります。意外と小さなお子様には両立スタンドの操作が難しいので、駐輪場所の安定が悪くなければ一本スタンドがおすすめです。カラーはハンドルの色と合わせるのが無難ですよ。
お店ならスタッフが
自転車選びをお手伝いします!
お子様の自転車選びにお悩みの際はぜひお近くのサイクルベースあさひにご相談ください。
お店なら試乗もできるので、足の着き具合だけではなく、総合的にアドバイスが可能です。またご購入時にはお子様の手の大きさや握力に合わせて、ブレーキの調整も行いますので安心してお使いいただけますよ!