カンパニョーロチェーンの取り付け方法
まず、
カンパニョーロ11sのチェーンについては、切断、接続作業は、必ず専用のカンパニョーロ工具
UT-CN300を使用してください。他の工具を使用すると、チェーンが破損を招き、重大な事故を引き起こす原因になる事があります。
長さを決めるのは11s、10s共通の決め方です。 *シマノとは異なります。
チェーンを一番小さいスプロケットと、インナーチェーンリングに掛けて上下プーリーの間のチェーンの下端から、下側チェーンの上端(図のH)距離が、8-15mmを超えていない事を確認します。

長さを決めたら、ラベルが付いたリンクと反対側の、余分なリンクを切断します。
11sチェーンの切り方
UT-CN300のレバーを開いた状態にします。
切断するリンクを、インナーリンクが端になるように、UT-CN300をセットします。
リンクを、リングパーツで固定します。図3
工具のハンドルを回し、小型ピンをリンクの穴から完全に押し出します。

11sチェーンのコネクトピンの挿入
チェーンをアウター-トップにセットし、チェーンリング下端で、リンクを接続します。
インナーリンクをアウターリンクに差込み、チェーンの内側から外側に向けて、コネクトピンを挿入します。
UT-CN300をセットします。図8
リングピンで、リンク同士を固定します。図9

UT-CN300のレバーが外側の位置にある事を確認します。
矢尻の中心が、コネクトピンの中心にあっている事を確認します。図10
一定の力で、工具のハンドルを回して(図11)、コネクトピンをチェーンの中に完全に挿入します。
この時に、必要以上に押し込まないでください。
チェーンの内側に0.1mmだけコネクトピンの頭が出た状態にしておきます。図12

工具に開いている穴に、コネクトピンの飛び出したガイドを差込み、ガイドを折ります。図13
11sコネクトピンの固定
UT-CN300のレバーをクローズモードにします。図14
チェーンの外側から、内側に向けてUT-CN300をセットします。図15

リンクをリングピンで固定します。図16
押し込んでいく矢尻の先端中心が、コネクトピンの中心に合っている事を確認します。図18

工具のハンドルを回し、コネクトピンの飛び出した端の部分に、工具のチップピンを当てます。
その後、端の部分がかしめられるまで、適度な力で押し込みます。図19

リンクからピンがわずかに飛び出している状態が正しい状態です。図20
チェーンを接続した部分が滑らかに動き、自由に曲がらないリンクがない事を確認します。
自由に曲がらないリンクがあった場合は、リンクを横方向に優しく曲げ、接続部分をなじませます。

10sチェーンの切り方
切断するリンクを、インナーリンクが端になるように、UT-CN200にセットします。
工具のハンドルを回し、小型ピンをリンクの穴から完全に押し出します。

10sチェーンの接続
チェーンをアウター-トップにセットし、チェーンリング下端で、リンクを接続します。
インナーリンクをアウターリンクに差込、ガイドピンをリンクの穴にチェーンの内側から外側に向けて挿入します。

ガイドピンをチェーンに対してまっすぐ垂直にし、コネクトピンをチェーンの内側から外側に向けてガイドピンに挿入します。

リンクをリングピンで固定します。図10
矢尻中心がコネクトピンの中心に合っている事を確認します。図11


一定の力で工具のハンドルを回し、コネクトピンをリンクの穴の中に完全に挿入します。
この時に、必要以上に押し込まないでください。
チェーンの内側に0.1mmだけコネクトピンの頭が出た状態にしておきます。

固定部品を外し、チェーンを工具から取り外します。
リンクから、ガイドピンを抜き取ります。図14
リンクからピンがわずかに飛び出している状態が正しい状態で、図15
通常のチェーンの動きを妨げることはありません。

チェーンを接続した部分が円滑に動き、自由に曲がらないリンクがない事を確認します。






















