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メニュークリックで該当箇所までスクロールできますライド中、止まった瞬間にメガネ(サングラス)が曇って前が見えない・・・
ライド中、信号で止まった瞬間にメガネやサングラスが曇って前が見えなくてイライラすることってありませんか?
私もいろいろ悩み、曇り止めなど塗ったりしたことがありますが、毎日しないと効果がなくて、結局面倒になってしまいました。
でも街中などのサイクリングではマスクを外しにくいし。
そこで行き着いたのが、同僚からメガネが曇りにくいよ!と聞いていたこのマスク。

確かにそうでした。
割と激しい呼吸となるシーンでもマスクが曇らず(曇りにくく)、呼吸時に鼻や口に張り付りついて、窒息しそうになることもありません。
今まで悩んでいたのは何だったんだ!という感じです。
いろいろなフィルターを挟める構造
マスクはフィルターを挟める構造になっています。
私は、郊外をライドする時は、付属の白い布生地をマスクのポケットに挟んでいます。
しかし、会社や電車にのる際は、別に購入した不織布の小さめのマスクの(耳にかける)ゴム部分を切って、挟んで使用しています。(使用マスクサイズ:縦約9cm、横17cm)
しかし、これはS/Mサイズでは入らないので、小さめのマスクを利用するか、半分に切るなど多少の工夫が必要です。
不織布だと、ゴワゴワ感から、口周りの肌荒れに繋がっていましたが、それも同時に解消できました。
ちょっとフィルターを工夫してみる
不織布マスクを挟むのもいいですが、ここは様々はフィルターを試してみましょう。
まずはコーヒーフィルター。
エスプレッソ用のコーヒーを極細挽きにしたら、300~500マイクロメートル、スギやヒノキの大きいもので30~40マイクロメートルなので、一見すると効果はなさそうなのですが、ほこりや花粉対策としてはある程度効果あると、あくまで感覚値ですがあります。
(ちなみにウイルス飛沫は約2マイクロメートル)
また、フィルターが息で湿るため、喉が乾燥しやすい時期も、気持ち楽だったため、冗談のようでいて、本当に入れたりして使っています。
M/Lは、コーヒーの2-3人用フィルター(約10cm)が丁度入りました!
(コーヒーフィルターは、縦約10cm、横約16cm)
主に市街地を走る時やトレイルを走る時などに良さそうです。
その他、幹線道路など、大型トラックなど、車の排気ガスが気になる場合は活性炭入りのフィルターを流用する手もあります。
ホームセンターなどで販売されているものを見つけてきました。
付属の白い布生地を口側にして、フィルターを挟みます。
フィルターサイズは縦約7.5cm、横約9.5cm。
これならS/Mサイズにも使用可能です。
マスクと、白い布生地は毎日洗って、直接口に接しないフィルターは1週間程度使い続けましたが、しっかりしたフィルターで、完全ではないにしろ、排気ガスの臭いは軽減されました。
今回試したフィルター中では一番呼吸はしづらくなりましたが、それでも呼吸が激しくなって口や鼻にぴったり張り付いて息苦しい!という状態にはならなかったです。
男性はM、女性はS推奨だけど・・・
サイズはS/MとM/Lあります。
私は小柄なので、本来はS/Mになりますが、日焼け防止効果も狙い、大きめを選びました。
女性や小柄な方は基本的にS/Mサイズがいいと思いますが、同じように日焼け防止用途も狙っている方は、大きめを購入しても、大きすぎて使えない!とはならないのでその点はご安心ください。
(ちょっと大きい?と突っ込まれたことはありますが、日焼けしない方が私の場合は大事です。)
S/MとM/Lを比べてみます。
上:M/L
下:S/M
特に横幅の大きさに違いがありますね。
使い方いろいろ
サイクリング中に、口元が開かないと、いちいちマスクを外すのが面倒で、給水のタイミングを逃して後で後悔することがありますが、この点も使いやすいようによく設計されています。
この部分をちょっと開いて水を飲むことが可能です。
メガネやサングラスの曇り防止としてや、春や夏の日焼け防止対策にも、サイクリストなら、いやランナーやゴルファーなどスポーツする方全般におすすめしたいマスクです。
運動してもマスク内で熱がこもりにくい構造なので、冬はもちろん、夏も比較的快適に使えます。
TEXT:toby