
TOPICS
- 山口県で開催されたヒルクライムとクリテリウムレース
- 川勝選手【E1/八尾勤務】
- 土井選手【E1/横浜池辺町店勤務】
- 能戸選手【E1/浜松幸店勤務】
- 中村選手【E1/本社勤務】
- 佐藤選手【E1/西宮丸橋店勤務】
- 小林(将)選手【E2/所沢店勤務】
- 常富選手【E2/岐阜市橋店勤務】
- 藤井選手【E2/大蔵谷店勤務】
- 後藤選手【E2/静岡インター通店勤務】
- 森實選手【E3/魚住店勤務】
- 三浦選手【E3/清水草薙店勤務】
- 大島選手【M/北岡崎店勤務】
- 深谷選手【M/南国店勤務】
- 次のレースは群馬CSCロード10月大会2Days
山口県で開催されたヒルクライムとクリテリウムレース
10月18日(土)~19日(日)の2日間にわたって、山口県平生町の大星山特設コースで「第11回JBCF大星山ヒルクライム」と、山口県周南市の周南緑地運動公園内特設コースで「第10回JBCFしゅうなんクリテリウム」が開催され、あさひ公式レーシングチームMiNERVA-asahiの選手たちも参戦しました。
※自転車レース特有のルールや用語はこちらでご説明しています。
大星山ヒルクライムは、レース距離自体は7.9km(標高差428m、平均斜度5.1%)と短めですが、ゴール手前にかけて非常に斜度がキツくなるコースとなっており、スタート後すぐは田畑の間を抜けるドラフティングが効くほどの比較的フラットな区間があり、そこから一気に大星山の頂上に向けて斜度がキツくなります。
しゅうなんクリテリウムは隣接する陸上競技場と野球場の周りを大きく周回するコースですが、1か所180度のヘアピンコーナーがあり、ハイスピードでありながらインターバルも掛かる難しいコース設定となっています。
<<コースマップ>>

出典:「第11回JBCF大星山ヒルクライム・テクニカルガイド」より
<<コースマップ>>

出典:「第10回JBCFしゅうなんクリテリウム・テクニカルガイド」より
今回のレースに参戦した選手は下記となります。
第11回JBCF大星山ヒルクライム
<<E1>>7.9km
川勝選手【八尾店勤務】
能戸選手【浜松幸店勤務】
中村選手【本社勤務】
土井選手【横浜池辺町店勤務】
<<E2>>7.9km
小林(将)選手【所沢店勤務】
常富選手【岐阜市橋店勤務】
藤井選手【大蔵谷店勤務】
<<E3>>7.9km
三浦選手【清水草薙店勤務】
森實選手【魚住店勤務】
<<M>>7.9km
大島選手【北岡崎店勤務】
深谷選手【土佐道路店勤務】
第10回JBCFしゅうなんクリテリウム
<<E1>>1.3km×24周=31.2km
川勝選手【八尾店勤務】
佐藤選手【西宮丸橋店勤務】
能戸選手【浜松幸店勤務】
中村選手【本社勤務】
土井選手【横浜池辺町店勤務】
<<E2>>1.3km×16周=20.8km
小林(将)選手【所沢店勤務】
後藤選手【静岡インター通店勤務】
藤井選手【大蔵谷店勤務】
<<E3>>1.3km×14周=18.2km
三浦選手【清水草薙店勤務】
森實選手【魚住店勤務】
<<M>>1.3km×14周=18.2km
大島選手【北岡崎店勤務】
深谷選手【土佐道路店勤務】
【リザルト】
第11回JBCF大星山ヒルクライム
川勝選手【E1】=2位
土井選手【E1】=3位
能戸選手【E1】=5位
中村選手【E1】=11位
小林(将)選手【E2】=2位
藤井選手【E2】=5位
常富選手【E2】=7位
三浦選手【E3】=6位
森實選手【E3】=7位
深谷選手【M】=1位
大島選手【M】=2位
第10回JBCFしゅうなんクリテリウム
川勝選手【E1】=2位
土井選手【E1】=7位
佐藤選手【E1】=8位
能戸選手【E1】=11位
中村選手【E1】=19位
後藤選手【E2】=7位
小林(将)選手【E2】=15位
藤井選手【E2】=20位
森實選手【E3】=3位
三浦選手【E3】=7位
大島選手【M】=1位
深谷選手【M】=3位
今回、MiNERVA-asahiから参戦した選手のレースレポートを、ぜひご覧ください。
川勝選手【E1/八尾勤務】

<<第11回大星山ヒルクライム>>
昨年優勝したレースなのでモチベーションは高めで挑みました。
スタート地点までの移動区間で前輪がパンクしてしまい、シーラントで塞がるかなと思っていたのですが無理そうで、チームメイトの中村選手がコース途中にある機材ピットまでスペアホイールを取りに行ってくれて、なんとかスタートすることができ事なきを得ました。
10:30にレースがスタート。

前半のアップダウン区間は例年通り大きな動きはなく無難にこなし、いよいよ後半の上り区間は突入します。
優勝候補の成田選手【mkw】が先頭でペースを作り、ここからは後ろを見ず、メーターも見ずに、ただひたすら前を見てしがみつくのみ。
徐々に人数は絞られて残り2kmを切ったあたりで、成田選手とチームメイトの土井選手と自分の3名に。

残り500mまで粘りましたが、成田選手のペースに耐えきれず自分が最初にドロップしてしまい、3位かと思っていたら、自分の個人総合順位を気にしてくれた土井選手が待っててくれたので先にフィニッシュさせてもらい2位となりました。
<<第10回しゅうなんクリテリウム>>
今回はレース時間約45分と短いため温存は考えずに序盤から脚を使っていき、奥山選手【エキップ ホッカイドウ】と2人で抜け出すシーンもありましたが、序盤は集団も元気なのですぐに吸収されてしまいます。

レースが半分を過ぎたころ、チームメイトの能戸選手を含む3名ほどが、5秒程度メイン集団から先行し、メイン集団も逃げグループもお互いの様子を見ながらタイム差をキープしてるような雰囲気でした。

なんとなく、この逃げを吸収した次の動きでレースが決まる予感がしたのでチャンスを伺ってると、マークしていた畝原選手【チームGINRIN熊本】が集団からアタック。
もちろん自分も反応して、前を行く逃げグループをそのままパスします。
奥山選手も追いつき、新たに3人の逃げグループが形成され、メンバー的にも「絶対決まる」と確信しました。

その後、岡選手【イナーメ信濃山形-EFT】と玉木選手【エキップ ティラン】が合流し、逃げグループは5人になり、メイン集団とのタイム差は10秒に。
チームメイトの中村選手や能戸選手が、集団をコントロールしてくれてるようで、5人での勝負は決定的に。
5人のまま迎えた最終周回。

あとはこの5人の中でどう勝つか、奥山選手は時々ローテーションをスキップしていて苦しそう。
玉木選手がいるのでスプリント勝負はしたくないし、自分としてはとにかく最終コーナーを先頭で入りたいと思っていました。
とった策は残り500mからのロングスパート。

優勝に向けて全力でペダルを回したが、それを上回るスピードで奥山選手が前へ。

2秒ほどの先行を許して最終コーナーを回った奥山選手が、そのまま逃げ切り優勝し、自分は2番手のままもがききり2位でゴールとなりました。
土井選手【E1/横浜池辺町店勤務】

<<第11回大星山ヒルクライム>>
平均勾配9%という激坂と言っても過言ではないコースだった為、前日の試走でしっかりとコースを確認しました。
E1に昇格してから初レースでしたが、自分の得意分野のヒルクライムだった為、緊張感よりもどこまで戦えるかが楽しみでした。
レースがスタートしてからは、前半のアップダウン区間は特に集団内での大きな動きもなく、静かに無難に後半へ向かいます。

いよいよ後半の激坂区間が始まるやいなや、1人また1人と、どんどん人数が絞られていきます。
先行する集団のペースは決して緩くは無かったですが、自分にとってはオーバーペースでは無かった為、何とか耐えつつ冷静に状況を観察します。
ゴールまで残り2km辺りの地点まで着いた頃には、先頭集団は成田選手【mkw】とチームメイトの川勝選手と自分の3人に絞られていました。
ペースは相変わらずギリギリでしたが耐えられていたので、そのまま残り800m地点を迎えます。
想定では、ここからのアタックのつもりでしたが、ここまでのペースの影響でとてもその余裕は無く、そのままのペースで進みます。
しかし、やはり優勝候補の成田選手が一枚上手で、自分が仕掛けようと考えていた地点からペースアップして若干離されてしまい、川勝選手の前に出るも追走には至らず…。
表彰台は確定の位置だった為、ゴール手前で個人ポイントランキングも狙える川勝選手に前を譲り3位でゴールとなりました。
<<第10回しゅうなんクリテリウム>>
レースがスタートしてからはロングスプリントに備えて脚を残すことと、何よりも落車が怖くマイペースでコーナーを抜けやすい集団内最後尾付近を走行します。
状況変化の起こりやすいクリテリウムでは入賞を狙うのであれば、なるべく前方に位置しなくてはならないと分かりつつも勇気と自信が足りませんでした。 
およそ集団の最後尾で12周回(丁度半分)を終えた頃になって、ようやくコーナーのラインが落ち着いて来ました。
すると今度は残り9周回のところで全体のペースが大きく緩み集団が横に広がる場面が発生し、経験不足だった自分は訳も分からず同じくペースを緩めてしまい、これがレースの分岐点でした。

その後からアタックの掛け合いが集団の前方で起こり、あれよあれよと3名の逃げと、それを追った2名の、計5名の逃げが発生。
完全に逃げを認識した頃には、逃げ集団とメイン集団の差は10秒以上あり、追い上げのチャンスは過ぎていました。
しかし、逃げの中にはチームメイトの川勝選手が入っていたため、チームとしてはまだチャンスがあり、一方で自分は脚こそ残してはいるものの、追走集団でチャンスを伺う形となってしまいました。

いよいよ最終周回となり、ラスト500mから得意のロングスプリントを仕掛けて追走集団の前方に飛び出すことに成功しましたが、ゴール手前150mの最終コーナーでの減速からの立ち上がりで、田中選手【VC FUKUOKA】に抜かれてしまい、入賞まであと一歩の7位でゴールとなりました。
能戸選手【E1/浜松幸店勤務】

<<第11回大星山ヒルクライム>>
スタートからのペースアップはなく、激坂区間に入るまでの上り区間で大杉選手【SPADE ACE】が前に飛び出すシーンがあったものの、チームメイトの中村選手が集団の前に入ってペースをあげてくれたため吸収に至ります。

激坂区間に入ってからはヒルクライムリーダージャージを着る成田選手【mkw】がペースを作り、しばらく喰らい付いていき、成田選手とチームメイトの川勝選手・土井選手と自分の4名に。
このままラストまで行きたかったのですが、残り2kmあたりにある最大斜度区間で限界を迎えてドロップ。
すぐ後ろに後続の選手が見えたので、立て直して4位のまま持ち込みたかったのですが、ほぼオールアウトしたためペースダウン。
残り1km地点で中島選手【VC FUKUOKA】にかわされて5位でゴールとなりました。
<<第10回しゅうなんクリテリウム>>
スタート後から逃げようとする動きはあるものの、集団のペースが速くて決まりません。

残り10周回あたり、集団が落ち着いたタイミングで浅野選手【Team Kermis Cross】が飛び出し、一拍置いてから自分も反応し、エキップティランの選手も1人追いついてきて3名の逃げに。

5〜6秒のギャップのまま1周回半くらい周回をこなしたあたりで、畝原選手【チームGINRIN熊本】とチームメイトの川勝選手がブリッジしてきて、そのままパスしていきます。
その逃げ2人に奥山選手【エキップ ホッカイドウ】が合流して、さらに後ろから岡選手【イナーメ信濃山形-EFT】と玉木選手【エキップ ティラン】が追走。

その後ろの集団内では落車が発生し減速してしまい、逃げとのギャップが15秒ほどまで広がります。

集団も序盤の打ち合いで疲弊しており、前を牽ける選手が多くいなかったため、先行していた選手の逃げ切りという形になりました。
中村選手【E1/本社勤務】

<<第11回大星山ヒルクライム>>
序盤はスローペースで進行し、上りに入ると少しずつ飛び出す選手が出てくるため、集団の先頭に出て有力選手の動きをチェックします。

そのまま先頭で激坂区間に入ったところで、集団内での自分の役目は終了し、あとは少し回復してひとつでも順位をあげるために走ります。
シッティングとダンシングを織り交ぜ、少しずつ追いあげていき、追いついた先にいた選手と競りながら距離を消化し、ラスト100mで更に追い抜いて11位でゴールとなりました。
<<第10回しゅうなんクリテリウム>>
序盤から岡選手【イナーメ信濃山形-EFT】や畝原選手【チームGINRIN熊本】が積極的に攻め、チームメイトの川勝選手・能戸選手を中心に自分も加わりチェックや逃げに加わりますが、全体のペースが速く決まりません。

ポイント賞のタイミングでチームメイトの能戸選手と畝原選手が先行し、自分が飛び出して追いつきますが、先頭では踏みやめており逃げには至らず、メイン集団に吸収されます。
局面が動いたのは後半に差し掛かったタイミング。

最終コーナーを抜けた先で落車が発生し、これにより自分の目の前から先で集団が分断され、先行する中には畝原選手とチームメイトの川勝選手、奥山選手【エキップ ホッカイドウ】が見えます。

能戸選手が逃げに乗れなかったのは残念ですが、これは決まる逃げになると判断して能戸選手と共に集団のコントロールと飛び出しのチェックに回り、落車からのニュートラルで復帰した田中選手【VC FUKUOKA】が何度も飛び出す中、追走をさせないように抑えつつ最終周回へ。
終盤に差し掛かって前にあがってきていたチームメイトの土井選手・佐藤選手が近くにいることを確認し、残り500mから全力で牽引して、残り150mで土井選手を発射。

間に田中選手が入ってしまいましたが、直後にチームメイトの佐藤選手が入り、それ以外は自分がコースを切ったこともあり1車身以上離れるというかなり理想的な形で最終コーナーまで送り出すことができ、自分は最後の力を振り絞ってゴールしました。
佐藤選手【E1/西宮丸橋店勤務】

<<第10回しゅうなんクリテリウム>>
前日のメンバーの頑張りで、チームランキングが首位となり、最前列からスタートすることができ、その頑張りに応えようと数周回は前目をキープしますが、180°ターンからの立ち上がりがきついので、定位置の最後尾で脚を残します。

前方ではアタックが散発していますが、チームメイトの能戸選手が率先してチェックに入ってくれて、チームが強いおかげで後ろにいても余裕がもてます。
180°ターンの立ち上がりで、突然リアカセットの歯飛びが発生し、周回しながらダメなギアを特定して、頭で数えながら歯飛びするギアを使わないようにしますが、立ちあがりには少し重く、脚にきますが仕方ありません。

前方ではチームメイトを含む3人が逃げていましたが、2人がジョインして5人になり、残り4周回位でチームメイトの土井選手と共に先頭まであがります。

最終周回の半分ほど過ぎた所で、土井選手が強烈にペースをあげ、このペースなら後ろからはそうそう抜くことはできず、バックストレートで同じくチームメイトの中村選手と土井選手が横並びになり、どちらに着くか迷ってしまい、そのまま最終コーナーを抜けて踏みますが、前2人のラインが読めなく躊躇ってしまい、そのまま8位でゴールとなりました。
小林(将)選手【E2/所沢店勤務】

<<第11回大星山ヒルクライム>>
レースがスタートしてすぐに井上選手【松山学院高等学校】が1人で先行し、その後にVC FUKUOKAの選手が1人追走に入り、自分も追走します。
前のペースが明らかに速かったので、ヒルクライムなのにクリテリウムのゴールスプリント並みのパワーを出す事になってしまい、少し消耗はしましたが2人に追いつき後方をキープし、数分後にはメイン集団も追いついてきて振り出しに戻ります。

ここからは集団中盤の位置で温存し、後半の激坂区間に入ります。
井上選手が先行し、明らかにペースが違ったので誰も追わずにスルーし、この集団の中で先頭を取る事を決めて、前方にあがります。
斜度がきつくなる度に板子選手【soleil de lest】がダンシングでペースアップしていくので、合わせてついていきます。
時々、集団のペースが落ちるので、前でペースをあげながら人数減らし、ゴール前スプリントにならないようにします。
ラスト500mで残ったのが板子選手、神末選手【Team Kermis Cross】と自分の3人。
自分も3番手で追いかけ、ペースが落ちた感じたとこでカウンターアタックし、板子選手がここで脱落し、神末選手はまだ着いてきます。

ラスト100mになった瞬間にラストスパートをかけ、早い段階で神末選手が脱落してくれたので、そのまま2位でゴールとなりました。
<<第10回しゅうなんクリテリウム>>
前日のヒルクライムで優勝した井上選手【松山学院高等学校】が何発もアタックし、逃げようとするので自分も反応し、集団と離れるような大きな逃げにはなりませんでした。

序盤でアタックに反応していたせいなのか、いつもよりキツく感じ、集団中盤に位置をさげてしまいます。

位置をさげた周回に、井上選手とTeam Kermis Crossの選手の逃げができ、チームメイトの藤井選手が追走して逃げに合流し、この逃げは数周回続きましたが終盤で吸収されます。

ラスト周回入る手前で何とか前方にあがりますが、90度コーナー手前の直線で左右からあがられてしまい、集団の中盤にさがります。

ラスト周回で位置を一気にあげたいところですが、速度に乗らずそのまま先頭集団中盤の15位でゴールとなりました。
常富選手【E2/岐阜市橋店勤務】

<<第11回大星山ヒルクライム>>
レーススタートと同時に井上選手【松山学院高等学校】がアタック。
序盤4kmのアップダウン区間の動きは、途中の下りで吸収されるため、追走は他の選手に任せて激坂区間まで温存しようと考えていましたが、追走する選手によって一気に集団がペースアップし、前にあがるために結局脚を使ってしまいました。

後半の激坂区間には先頭4番手くらいで突入し、井上選手がひとり飛び出していきましたが、あまりの速さに誰も追おうとせず。
チームメイトの小林(将)選手や、板子選手【soleil de lest】がペースを作り、早々に集団は10名程に絞られ、ここからは集団の頭を獲るために、約10分間全力を出し切るのみ。
しかし斜度がキツくなるタイミングでのペースアップに着いていけずに、残り2kmでドロップしてしまい、そこからは単独走で粘り、ゴール直前の緩斜面で板子選手含む数名を抜いて7位でゴールとなりました。
藤井選手【E2/大蔵谷店勤務】

<<第11回大星山ヒルクライム>>
スタートと同時に井上選手【松山学院高等学校】がカチあげていき、VC FUKUOKAの選手ら数人がついていく形になり、自分はすぐに反応できず。
マズいと思い脚を使って先頭集団に追いつきますが、このまま少人数で行けるわけもなく集団に吸収されます。

スタートから最初の上りで自分を含めて3人で若干先行し、ローテーションを回しながら逃げを試みますが、下りに入り吸収されます。
そのまま激坂区間に突入して井上選手が先行し、板子選手【soleil de lest】があげて、数人がそれについていく展開となり、自分はついていけずに残り2kmほどでドロップ。
辛くて前に何人選手がいるか把握できてませんでしたが、1つでも上の順位でゴールすることだけ考えて走り、八代選手【Team Luppi】が視界に入るものの、なかなか距離が縮まらずゴールまで行き、最後の最後で板子選手を抜いて5位でゴールとなりました。
<<第10回しゅうなんクリテリウム>>
スタートして単発的なペースアップはあるものの大きな逃げはできずにレースは半分を消化していきます。

中間スプリントを過ぎて井上選手【松山学院高等学校】とTeam Kermis Crossの選手が抜け出し、誰も追わなさそうなので少し差が空いてから単独で追走し、半周かけて前の2名にジョインし逃げ切りを試みます。

3周回ほど井上選手と逃げますが、ついていけずに1人で集団に戻ることを選択します。

逃げていた井上選手もメイン集団に吸収されてレースが振り出しに戻ったところで、何回か単独で飛び出す動きがあったため自分も脚を使ってそれを追いますが、決定的な動きは生まれず。

最終コーナーを集団後方で入ったため大きく膨らみ過ぎてフェンスに軽く接触し落車は免れたものの、集団後方の20位でゴールとなりました。
後藤選手【E2/静岡インター通店勤務】

<<第10回しゅうなんクリテリウム>>
ローリングスタートからリアルスタートまでが短い事が分かっていたので、最前列を死守した状態でリアルスタートを切ります。

序盤から10位以内でレースを展開して飛び出す選手に備えつつ、無駄脚を使わないよう立ち回ります。
中盤、スプリント周回後に井上選手【松山学院高等学校】が抜け出し、離れていたため反応できなかったのですが、チームメイトの藤井選手が数秒後に追走し、逃げを展開して他1名の選手と共に3名の逃げとなりましたが、逃げ集団は足並みが揃わず2〜3周回でメイン集団に吸収されました。

その後は散発的にアタックがありました決定的にはならずに終盤へ。
最終周回のゴール前150mの90°コーナーの進入順が、そのままゴールの着順になるので、残り300m地点でアウト側からアタック。

しかし、イン側からのアタックとタイミングが重なってしまい、イン側アタックの選手の後ろでコーナーへ進入となり、ラストスプリントに賭けましたが順位をあげられず7位でゴールとなりました。
森實選手【E3/魚住店勤務】

<<第11回大星山ヒルクライム>>
序盤のアップダウン区間は多少のペースアップはあるものの、心拍を抑えて脚を溜めたい選手が大半の為、集団のままで激坂区間に入りました。

そこからは個々の力比べとなり、葉山選手【soleil de lest】、臼田選手【Newmond Racing】が淡々と踏んでいき、どちらも登坂力はかなりある選手と把握していた為、オーバーペースになりすぎないよう切り替えたので、徐々に差は広がっていきました。
自分が先頭から千切れた頃には後続も付いてきておらず、チームメイトの三浦選手と2人で山頂まで走り7位でのゴールとなりました。
<<第10回しゅうなんクリテリウム>>
逃げに繋がるアタックや落車に巻き込まれるリスクを考えて、可能な限り集団前方から4〜5番手辺りをキープし続けます。

R3Nakagawaや Team Luppiの選手などがペースアップしますが逃げに繋がることはなく、皆ラストに備えていると考えていました。
先頭付近を走り続け疲労が蓄積してきますが、チームメイトの三浦選手が牽いてくれたので、ある程度回復する事ができました。

その後も逃げは出ませんが、中盤で先頭の選手がヘアピンコーナーで単独落車し、危うく突っ込みかけましたがギリギリ回避し、そのまま終盤に入ります。
最終周回に入り、位置取り争いで加速した時に、段差の衝撃でリアディレイラーが動かなくなってしまい、焦る気持ちを抑えてフロントをインナーギアに変速します。

最後のコーナーが90°ときつく、コーナーあけはアウターでは加速しきれない為、フロントがインナーギアのままもがいて3番手で通過し、そのままゴールとなりました。
三浦選手【E3/清水草薙店勤務】

<<第11回大星山ヒルクライム>>
激坂区間がはじまる前のアップダウン区間で井上選手【松山学院高等学校】がアタックし、集団が縦伸びします。
この区間であまり差を付けたくないなと思い集団を牽引し、勝負区間前に脚を使ってしまい少し後悔しています。

激坂区間に入る頃には、集団13名の最後尾に位置していましたが、じわじわ斜度があがる区間で中盤まであがり、残り2km程の下り区間に入る前に先頭5名からドロップ。
この頃には各選手が全力を出すのみでしたが、自分のすぐ後ろにはチームメイトの森實選手がいて、これ以降は前方2名の選手が目に入る位置だった為、2人で表彰台に乗るため走りますが、追いつくことができませんでした。
基本は自分を先頭にして、ゴールまで前方の見える2名を追いましたが追いつかず、ゴール前のスプリントで前方の吉田選手【mkw】とかなり距離を近づけましたが、吉田選手、自分、森實選手と順位は変わらずにゴールとなりました。
<<第10回しゅうなんクリテリウム>>
スタート直後は先頭付近にいましたが、少し前日の疲労感が残っていたことや、インターバルが緩くシッティングでこなせる場面もあったので、レース後半までは集団中盤で待機する事に切り替えました。

逃げは発生しませんでしたが、コースレイアウト的にスタート/フィニッシュの反対側付近でアウト側からの抜け出しが容易なコースでした。
読み通り抜け出す場面が複数回あったので、後ろにつき反応します。

逃げに乗れる準備もしていましたが、ゴールスプリント勝負になる雰囲気を感じて集団待機に切り替え、そのまま大きな動きがないまま最終周回に。
残り500m程から1位でゴールした瀬端選手【R3Nakagawa】がアウト側から抜け出し、もう1人がそれに追従します。

この勢いに乗れば上位は確定すると思い動きましたが、前方選手の車輪と接触しそうになり回避し、その選手の後ろについてゴールスプリントを開始。

チームメイトの森實選手を含めた6〜7番手の位置から開始しましたが、スプリント力の無さから7位でゴールとなりました。
大島選手【M/北岡崎店勤務】

<<第11回大星山ヒルクライム>>
スタート後はいつも通りチームメイトの深谷選手が踏んでいき、農道区間を抜け最初の上りで丸渕選手【FAST LANE Racing】や中村選手【TTGミトロング-V】も先頭に出るなど、思いの外集団はバラけずに進んでいきます。

深谷選手が先頭に出ると強度がかなり高くなり、負荷がキツかったので抑えて欲しいと伝えます。
少しペースが緩くなると田中選手【soleil de lest】や藤岡選手【eNShareCyclingTeam】が前に出ることが多くなり、自分は無理せず3〜4番手で走り、先頭に出る場面もありましたが、強く踏むことはせず脚を残すことを意識しました。
アップダウン区間が終わりいよいよ本格的な上りにさしかかるカ所で、先頭は深谷選手、そして藤岡選手、その次に自分の順番でした。
試走の段階で激坂区間でのペースアップは脚にくるので、自分のペースの限界で踏むことに集中します。
普段はヒルクライムでも比較的シッティングで上りますが、今回は斜度が厳しいので積極的にダンシングを使います。
しばらくすると藤岡選手との距離が縮まり、そのままパスをすることができ、あとは今のポジションのままゴールするのみ。
心拍数がレッドゾーンに入らないようにしつつ、後ろとの距離を確認して残りを消化していき、最終盤の上り返しで後をみると誰も居ませんでした。
緩斜面〜ラストは残りの力を振り絞り無事2位でゴールできました。
<<第10回しゅうなんクリテリウム>>
前日の大星山ヒルクライムでしっかり結果を残せたので、2日連続のワンツーを目指します。

リアルスタート後は極端にペースがあがることはなかったですが、中村選手【TTGミトロング-V】、丸渕選手【FAST LANE Racing】、竹熊選手【Team Luppi】が集団前方で展開します。
竹熊選手が少し抜け出しますが半周回ほどで吸収され、特に動きの無いま周回数をこなします。
狙っていた中間スプリントポイントで残り500m位から丸渕選手が仕掛けたので合わせてついていき、かわそうしたタイミングで後方からきた竹熊選手と接触しそうになり、その反動でチェーンが外れてしまいました。
何度かクランクを往復させていたら戻りましたが、時すでに遅く中間スプリントは取れない絶望的なポジションにさがってしまい、スプリントポイントは取れませんでしたが、集団内のポジションはキープできていたので逃げは諦めて次の展開に備えます。

メンバーは固定ですがローテーションもよく回り逃げは決まりそうにありません。
後半は積極的に前へ出ることはせず脚を残すように走ります。

最終周回の前半は深谷選手が積極的に牽きますが、他の選手は前に出ず牽制気味になってしまい、残り4〜500m辺りで深谷選手が急激に減速したタイミングで「行って!!」と声が掛かりました。

そこからは全力で踏み抜き、最終コーナーも先頭でクリアし、少しペダルヒットしてしまいましたがバランスを崩す程では無かったため、ラスト100mもがき切り先頭でゴールすることができました。

小さなトラブルがありましたが、深谷選手のアシストもあり優勝する事ができました。
深谷選手【M/南国店勤務】

<<第11回大星山ヒルクライム>>
スタートからスローペースにならないよう、前半から前に出て走ります。
同調してくれる選手も多く比較的緩斜面は、自分と他のチームの誰かみたいな感じでレースが進んでいきます。

ラスト4kmからの勾配がキツくなる区間からは、集団にダメージをさらに与える為に、常に先頭で展開します。
ラスト2.5kmぐらいで、後方と10秒くらい差がひらいたので、そこからはダンシングを交えて全力で走り、チームメイトの大島選手が2番手にあがって来ていると聞いて、目標のワンツーフィニッシュができると思い最後まで走り、目標通り大島選手とともにワンツーでゴールすることができました。
<<第10回しゅうなんクリテリウム>>
スタートから積極的に仕掛けて、レースを動かして行きます。
スプリント周回からチームメイトの大島選手に逃げてもらい集団を抑える作戦だったので、最初の7周回は前方でレースを展開します。

前に出て逃げを作るような動きをすると、中村選手【TTGミトロング-V】が積極的について来て、逆に仕掛けられるような展開が続き前半が終わります。
スプリント周回に入り、大島選手の逃げに備えて前の方で走っていると、ポイント賞を狙う丸渕選手【FAST LANE Racing】と竹熊選手【Team Luppi】が飛び出しますが、大島選手は残念ながらチェーンが落ちてしまいました。
幸いにも大島選手のチェーンはすぐに戻ったので、そのまま前方でレースを進めます。

再度逃げにトライできるように大島選手の番手に着き、大島選手の逃げをアシストするように走りますが、先ほどトラブルで逃げに行けなさそうだったので、レースプランを変え自分が逃げるようにレースを立て直します。
残りの周回数も少なくなり、ラスト3周回目の残り500mから攻撃を仕掛け踏んでいきますが決まらず。

最終周回はスプリントを覚悟しながら、再度仕掛けて行きますが、私が牽かないと牽制になりペースが落ちるのでラスト400mあたりで前をかわるように促しますが誰も行かず。
牽制になっていたので後ろを見ると3番手に大島選手がついて来ていて、脚もありそうだったのでラスト400mからスプリントをしてもらうように声をかけ、私は残りの選手を抑えに行きます。

大島選手にかわされた後、ブロックの為に少し車間を開けると丸渕選手と中村選手が強引に前に入って来ますが、ラストのコーナーを大島選手が先頭で入って行ったので残りは私もできる限り前でゴールできるよう、4番手からスプリントをして3位でゴールになりました。
次のレースは群馬CSCロード10月大会2Days
次のレースは10月25日(土)~26日(日)の2日間にわたって、群馬県利根郡みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンター(通称:群馬CSC)で開催される「JBCF群馬CSCロード10月大会Day1」と「JBCF群馬CSCロード10月大会Day2」に、それぞれMiNERVA-asahiの選手たちも参加を予定しています。
9月末にも同じく群馬CSCのサーキットコースを使ってレースが行われたばかりですが、10月にも同じコースでレースが行われます。
しかも、E1に関しては6kmのコースを22周回する132kmでレースが実施され、全てのカテゴリーにおいて9月のレースよりも距離が長く設定されて実施されます。
9月末に群馬CSCで開催された際もコース脇には栗が落ちていたりと秋を感じられる季節でしたが、10月末にもなると会場の標高が高いこともって、少し肌寒い可能性もあり、選手たちは体調管理にも気を遣う季節でもあります。
今後もMiNERVA-asahiは更なる高みを目指して全力でペダルを漕いでいきますので、引き続き皆様からの応援・ご声援をよろしくお願いいたします。
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