イキイキ自転車生活で毎年繰り返す正月太りにさようなら!

2023.01.05

年初めの憂鬱…正月太りはなぜおこる?

「今年もやってしまった正月太り…」と嘆いていませんか?でも諦めるには早すぎます。なんと言っても、年初めは新しいことに挑戦する絶好のタイミング!自転車に乗って元の体重、体型を取り戻すことはもちろん、健康的な心と身体を目指しましょう。

★10秒まとめ読み

正月太りには続けやすくて運動効果の高い自転車がオススメ!メンタル面でもストレスをためにくい毎日をおくることができます!

 

お正月気分がなかなか抜けきらない1月中旬頃。「あれ…もしかして」と体重計に乗ってみるとやっぱり…。そう、新年のウキウキ気分が一気に冷める正月太りです。毎年繰り返し、「今年こそは!」と気をつけたものの、またやってしまった方も少なくないのではないでしょうか。

クリスマス~年末年始にかけての食べ過ぎ、飲み過ぎのせいであることは皆さんも承知のことかと思います。加えて、高カロリーかつ栄養バランスが偏りがちなメニューになるのも拍車をかける原因。さらに夜更かしが続いたり家にこもりがちになったりと、カロリーを消費する機会が減ってしまえば太って当たり前ですよね。

正月太りには痩せやすくて続けやすい自転車運動!

正月太りを解消しようと奮い立ち、筋トレや食事制限などを始めてもなかなか続かないですよね。そこでオススメしたいのが、自転車運動です。そもそも自転車は移動のために使うもの。だから毎日の生活に自然に取り入れられて、しかも有酸素運動としての効果が高いのでまさに一石二鳥。ランニングやウォーキングに比べて、身体(関節・筋肉)への負担が少ないので、長く続けやすいのもポイントです。

 

体重60kgの人が20分運動した場合の比較】

  • 消費カロリーの計算式

1.05×METs×時間(h)×体重(kg)=消費エネルギー(kcal)

※METs(メッツ)は運動や活動の強度を、安静時を1としてその何倍かで表す数値のことで、例えば軽いランニングは6.0、エアロビクスは7.3と数値が定められています。

  • ランニング

時速9km*で20分走る場合

消費カロリーは約125kcal

*運動習慣のない人にとっては結構しんどい速さ

  • ウォーキング

時速4km*で20分ウォーキングする場合

消費カロリーは約63kcal

*歩く速さとしては平均的

  • 自転車の場合

時速15kmで20分走行する場合

消費カロリーは約111kcal

*シティサイクルの場合はやや速め

 

【自転車の運動効果をより高めるために!】

・背筋を伸ばして体幹を意識し正しい姿勢をキープ

・サドルを少し高めにする

・連続30分以上乗る

これら3点に注意して自転車に乗ることで、さらに運動効果を高めることができます。

自転車に乗る時間を楽しめば心も元気に!

仕事でも家庭でも、毎日のちょっとしたトラブルってありますよね。こうした“たいしたことはないけれど、次々と生じるトラブル”を「デイリーハッスル」と言います。デイリーハッスルが積み重なると心も身体の働きも歪んでしまい、不安や憂鬱を感じたり、頭痛やめまいが起きたりします。このようなストレス状態にならないために効果的なのが、Rest(休養)、Relaxation(寛ぎ)、Recreation(楽しみ)の「3つのR」。そして自転車には、3つのRを満たす条件が整っています。なぜなら、自転車で感じる疾走感はRecreation(楽しみ)につながりますし、体を動かすことで気持ちが寛ぎ(Relaxation)、程よい疲労感で夜にはぐっすりと眠れる質の良い睡眠Rest(休養)をとることができるからです。

杏林大学 古賀良彦 名誉教授から学ぶ 仕事のパフォーマンス向上にサイクリング!「デイリーハッスル」の解消に効果的

 

【まとめ】

自転車で健康的な心と身体を目指す最大のコツは、運動として楽しんで毎日続けること。シティサイクルに乗っている方でも、いつもと違う道を走ってみたり、ほんのちょっぴり街並みの変化に目を向けたりするなど、楽しみながら自転車に乗る時間を増やせるよう意識してみてはいかがでしょうか。

TEXT:スタッフmochi

 

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