
MTBに取り付けてトレイルカフェを楽しむ
今回、大型サドルバッグをMTBに取り付け、トレイルカフェ(要は野外でコーヒーを飲む)を楽しみました。
MTBに大型サドルバッグを取り付けしてみました。

目的地は家から自転車で30分進むと見えてくる沼です。
上のコーヒーセットだけだとかなり余裕です。
中には、以下の物を入れています。
・ジェットボイル
・コーヒーミル
・コップ
・パン
・タオル
・ごみ袋など
行くまでの道もそうですが、紅葉がすごくきれいです。
サドルバッグの上部にはウインドブレーカーなどを挟んだりできます。今回私はツールケースを挟みました。
到着したら早速お湯を沸かし、コーヒーを挽きます。
(※山の中での火器の扱いは、禁止されている所では絶対に使わず、また使う場合も十分ご注意ください。)
紅葉と沼をみながら、朝のゆったりとした時間を過ごせました。
普段飲むコーヒーがいつも以上においしく感じます。
コーヒーセットを積んでどこかには、ロードや折りたたみ自転車ではよくやっていましたが、MTBは初めて。
大型サドルバックを取り付けても、この容量であればあまり操作に違和感を感じません。
しかし、ブレーキング時など、体を後荷重にすると、おしりがサドルバッグに引っかってしまい思うようにはいきません。
あくまでゆったり走る時にご活用ください。
ロードに取り付けて野点(のだて)を楽しむ
今度はロードバイクに取付して、野点(のだて)しようと思います。
野点とは、簡単に言うと、アウトドアで抹茶をいれて楽しむ茶会です。
場所は抹茶と言えば京都でしょ!と安直な考えで決めました。
家から京都嵐山まで約40km。
この日の自転車はLGS-LCR クロモリフレームです。
ラグ溶接が綺麗な少しクラシカルな雰囲気が魅力の自転車です。
前回同様のサドルバッグ
工具や替えチューブなどを入れたツールケースはサドルバッグの上に取り付けています。
サドルバッグの中身は
・抹茶
・茶筅(ちゃせん)
・コップ
・アルコールバーナー
・アルコール
・風防
・ケトル
・輪行袋
・コーヒードリッパー
・コーヒーミル
・ごみ袋など
コーヒードリッパーとミルを持ってきているので、どこかで豆だけ買って飲むこともできます。
京都はコーヒー文化も進んでいるので、質のいい豆を扱っているお店も多いです。
好きな店でパンや和菓子を買って、鴨川沿いで食べたら最高ですね。
12月に入って、多少は落ち着いたとは言え、嵐山はすごい人です。
人の少ない川のほとりで静かに野点。
今回は軽量を意識して、アルコールバーナーです。
火打石で着火!
抹茶のお湯の量は100ccも要らないため、火力の調整ができないアルコールバーナーでも5分程度で沸かすことができます。
野点で、細かい作法は必要ないとはされていますが、一応の作法はしたいと思います。
マグながら両手で持ち、二度ほど時計回りに回して、飲み終わったら反時計回りに回して置きます。
和菓子を買い忘れたので、今回は近くで売っていた栗で楽しみます。
抹茶を楽しんだら、混雑している嵐山を通り過ぎ、嵯峨野の奥にある庵に行きました。
もう紅葉のシーズンは終わっていますが、ここは散紅葉を楽しむことができます。
参拝される方も少なく、ひっそりと静かな中で、紅葉も楽しむことができました。
まとめ
以前であれば、今日使った道具を全てバックパックに入れて走っていました。
そうすると、走った後は肩が痛くなったり、重さでお尻が痛くなったりも。
当たり前だと思っていたので、特に何も考えていなかったのですが、このサドルバッグを手に入れてから少し世界が変わりました。
長距離ツーリングだけではもったいない!是非ポタリングなど緩く走る時も活用してみませんか?
TEXT:toby