
寒さ対策は足先から!
冬のサイクリストの最大の敵である「寒さ」
しっかりと対策をしておかないと、体力だけでなく気力もがっつり持って行かれます。
体の中心部分に関して言えば、汗冷えなどの注意は必要になりますが、体を動かしていれば体温が上がって意外とポカポカしてきます。
しかし、手の先、足の先、耳、鼻など末端部分は、どれだけ頑張って動いても暖かくならず、「冷たさ」が次第に「痛み」に変わってきます。
なかでも、私が個人的に「キツいなぁ」と感じるのが足先。
ペダルを踏み込む度に「痛み」を感じるようになり、さらに乗り続けると足先の感覚が無くなってきて、力が入らなくなってしまいます。
そうなると、完全に心が折れて「もう帰ろう・・・」となってしまいます。
では、「そうならないための対策は?」というと、ポイントは2点。
ポイント1:冷たい空気をシューズの中に侵入させない
ポイント2:暖かい空気をシューズ内に保持する
この対策に必要なのが、


防風素材を使用したシューズカバーで冷たい風の侵入を防ぎ、特殊発熱繊維を採用した冬用ソックスで暖かさをキープします。
寒さに心が折れてしまう前に、しっかり対策をして出かけましょう!
TEXT:kazu
コスパ半端ない!とついつい鼻息を荒くして語りたくなるライト
私は、通勤にMTBタイプの自転車を愛用しています。
ただ駐輪している場所が家という訳ではなく、会社と家の途中駅で駐輪場を借りて、そこから自転車で通勤しています。
自転車に乗る時間を確保したいということはもちろんあるのですが、実はそっちの方が通勤時間が短くなるのです。
外に駐輪場を借りて気になるのは一番に自転車盗難。もうそこは固定物と一緒に留めたり、あまり高い自転車を置かないに尽きると思います。
続いてあるのがライトなどオプションパーツの盗難。
降りたら外す、というのを忘れなければいいのですが、面倒なのも確かです。
そこで私は目立たない所に取り付けるという実験をしてみました。
どうするかと言うと、

を利用するのです。
取り付け方は簡単で、Vブレーキのボルトを外して、このホルダーを共締めさせるだけ。
取り付け位置がブレーキ付近になるので、ライトを装着しているところが目立たなくなります。
残念ながらロードなどのキャリパーブレーキでは使用できませんが、多くのクロスバイクには装着できるはずです。
ちなみにライトは実験なので安めのモデルをチョイス。

最悪盗まれたり、壊れたりしてもと思っていましたが、盗難にも遭わず、またライト、ブラケット自体も全然壊れる気配がありません。
ほぼ雨ざらしで、真夏の炎天下もそのままですが、もうかれこれ4年程使えています。
1000円以下のライトでこれはコスパ半端ない!とついつい鼻息を荒くして語りたくなるライトです。
欠点を言えば、電池の出し入れに難儀する点ですが、しっかりボタンを押しこんでスライドさせるコツさえわかれば気にならなくなります。
絶対ではありませんが、ハンドルにライトを取り付けするよりも盗難にあいにくくする、ひとつのアイデアとライトの紹介でした。
TEXT:toby