話題のヘルメットIZANAGI、なにがすごいの？

ヘルメットって、なかなか自分に合うものを見つけるのが難しいですよね。
わたしの場合いろいろ試してみた結果、①日本人にがっつり合わせたデザイン、②絶妙な価格帯、③随所に見える細かい心配りに気づかされ、「なんだかんだ言ってもOGKカブトのヘルメットが一番好きだなぁ」という結論に落ち着いています。結構同じようにいろいろ被ってみて、OGKカブトに戻ってくる方、多いみたいですね。

そんなOGKカブトから昨年の冬にサイクルモードで発表されたとある商品がこちら。

OGKカブトは、これまでも数々のヘルメットを世に出していましたが、今回のIZANAGIはこれまでの主力3モデルをギュッと1つにしたような商品でして、冷感を意識したZENARD-EX、軽量を極めたFLAIR、空気抵抗を極限まで追求したAERO-R1という3つの代表的モデルの良いところをうまく融合させちゃったのです。

特に注目すべきは空冷とフィット感を両立させるために導入された「フローティング構造」。フィット感を優先させると固定面が大きくなって熱くなる、涼しさを優先させるとなかなか面で支えることが難しくなるという矛盾の中で、パッドとアジャスターをつなげることでその両立を実現しました。なんと、パッド部分とヘルメットの間に空間を持たせることによって、頭はしっかり固定しながらも中の熱を効率的に外に逃がす設計になっています。

「至極のフィーリング」というキャッチコピーにふさわしい被り心地を実現したのが、細かい調整と、全体的に包み込むように固定してくれる「Boaフィットシステム」のおかげです。低価格帯のヘルメットだと、アジャスターを締めるとはちまきを締めた時のような締め付け感がありますが、このモデルは頭全体を均一に固定してくれる、まさに包み込まれている安心感があります！

他にも、パッドに冷感素材が使用されていたり、左右上下に細かく調整ができたりと、さすがフラッグシップモデルだぜ！と思わずため息が出てしまうスペックです。

名前がかっこいいからちょっと気になっていた人はいたかもしれませんが、知れば知るほど欲しくなってくる商品。今のヘルメットがそろそろ替え時の方、値段はちょっと張りますが、それ以上に買ってよかったと思えるスペックを兼ね備えてますよ～！

TEXT：harry

2020年の梅雨は長く、近畿地方ではようやく7月末に梅雨明けをいたしました。
（噂じゃまたすぐに秋雨前線で戻ってくるという話も聞こえますが気にしない！）

長い梅雨の中で私の自転車は汚れだらけ！定期的に多少の掃除はしていましたが翌日には汚れてしまうので十分には掃除していませんでした。
よく見るとフレームの裏やフォークの隙間などに砂や汚れがたくさん…。

また、これからの暑い夏のライドでは滴るほど汗を流し、フレームに付着してしまうなんてこともありますが、
真水でない塩気を含んだ汗は汚れとしてもですが塗装の面からみてもよくはありません。
よく汚れてしまうこの時期、簡単にサクッときれいにしちゃいましょう！！
そんな時にはこちらのクリーナーがおすすめです。

こちらの特徴は「水洗いが不要」な簡単洗浄剤！
スプレー後、拭き上げるだけでスッキリときれいになります。
（傷防止のためにフレームに付着した大きめの泥や砂などは先に払い落とすことをお勧めします）
塗装面やゴム、プラスチックへの攻撃性も低くタイヤやリムなど自転車どこにでも使用でき、

庭やガレージがあり遠慮なく洗車ができる…なんて人はあまり気にしなくてもいいですが、マンションやアパート住まいでそうもいっていられない人も多いはず。
そんな方にもおすすめの商品です。
水洗い・濯ぎする必要がないため室内やマンションの玄関や駐車場でも安心して使用ができます。

洗浄後はチェーンへの注油も忘れずに

水置換性があるので洗浄後でも気にせず使用でき、飛び散りにくくしかも他の汚れが付着しにくく、
万能でありながら高性能なチェーンルブ。数あるチェーンルブの中でも人気の一品です。

長い梅雨が明けて再度走り出すこの時期。しっかりお手入れをして気分晴れやかに出発しましょう！

TEXT：yaromai